【生き返る】アクアイグニス(湯の山)でほっと一息

アクアイグニス外観 温泉・サウナ・ホテル

三重県菰野町の湯の山温泉にある「アクアイグニス」に行ってきました。アクアイグニスは日帰り温泉、体験施設、ベーカリー、レストランなどが揃う複合型リゾートで、アクアイグニスという名前の施設は埼玉、淡路島、仙台にあります1。当ブログでも過去に、仙台市若林区にある「アクアイグニス仙台」に訪問し、紹介していますが、湯の山温泉の店舗がアクアイグニスの一号店となっています。

アクアイグニスは、全体的に落ち着いたラグジュアリーな雰囲気の施設であり、さながら「大人が落ち着いた休日を楽しむための場所」です。天然温泉「片岡温泉」で登山後の汗を流しつつ、お洒落な三重のお土産も購入しました!

竹の庭園風呂!片岡温泉

先日、職場の登山好きの知人(以下、Sさん)に連れられて御在所岳に登ってきました。

登りながら考えていたのは、もっぱら登山後のお風呂のことでしたね(笑)急斜面や岩場が連続する中級者向け登山道、一ノ谷新道から登ったことで全身汗だくでしたし、そもそも御在所岳の麓は湯の山温泉ですからね。様々な意味で「温泉」に対する期待が高まっていました。

アクアイグニス外観

登山後の予定は流動的だったので、車を出してくださったSさんにもあらかじめ温泉への入浴を提案していました。アクアイグニスは帰り道(国道477号線)沿いにある日帰り温泉施設なので、無理なく予定に組み込んで立ち寄ることができました。

アクアイグニスフロアガイド

アクアイグニスは日帰り温泉の「片岡温泉」、いちご園の「TSUJIGUCHI FARM」、ベーカリー「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」、イタリアンレストラン「サーラビアンキ アル・ケッチァーノ」、カジュアルイタリアン「イル・ケッチァーノ ミエーレ」、ケーキ屋「コンフィチュール アッシュ」、カウンター割烹「露庵温味」、和食「笠庵」、宿泊施設「オーガニック離れ宿」から構成されています。そういえば、笠庵もマリアージュ ドゥ ファリーヌも、仙台のアクアイグニスにもありましたね。

施設は全体的にモダンかつスタイリッシュで、落ち着いた雰囲気です。スーパー銭湯にありがちな、派手な感じは全くありません。

今回はスケジュール上、片岡温泉のみに立ち寄りました。料金は前払い制で、フロントでの支払後、入場用のQRコードが発券されます。決済手段はクレジットカードなどのキャッシュレス決済にも対応しています。脱衣室は100円玉が要るタイプのロッカーです。

アクアイグニス片岡温泉2

片岡温泉の大浴場は、内風呂の大浴槽、露天風呂の大浴槽、寝湯、巨大な桶風呂から構成されています。源泉かけ流しの天然温泉で、泉質はアルカリ性単純泉です。温泉成分が濃く、肌触りがとてもヌルヌルでトゥルトゥルです!

アクアイグニス片岡温泉1

露天風呂スペースは、さながら竹林です。モノトーンで落ち着いた雰囲気のお風呂に、緑の竹がとてもよく映えます。枯山水のごとき露天風呂スペースで、お湯に浸かりながら風に当たる時間には侘び寂びが溢れています。

……なお、サウナチャンスに期待してサウナハットとサウナマットを持参したのですが、残念ながら片岡温泉にはサウナはありません(笑)

濃厚な温泉成分の片岡温泉で、僕もSさんも、登山後の汗を気持ちよく流すことができました!

笠原さんの鶏そぼろを味わう!

片岡温泉のエントランスは売店になっており、アクアイグニスに関わるシェフおよびデザイナーのオリジナル商品や、湯の山温泉土産などが販売されています。いずれもおしゃれで上質な雰囲気です。

アクアイグニスおみやげ

数あるアクアイグニス土産の中から、賛否両論の鶏そぼろを購入しました。(写真左側)

恵比寿の日本料理店「賛否両論」の笠原将弘さんは、アクアイグニスの和食店「笠庵」を監修しており、その縁でアクアイグニスにて賛否両論の鶏そぼろが販売されています。

アクアイグニス鶏そぼろ1

鶏そぼろは真空パックされており、笠原さんの手書き風メッセージカードが同封されています。似顔絵が可愛いです。

アクアイグニス鶏そぼろ2

ご飯に乗せて頂いてみました。生姜の効いた醤油ベースの味付けがされており、はっきりとした味でご飯がとても進みます。鶏の味、野菜の甘み、昆布や椎茸の優しい旨味が折り重なっており、ご飯をモリモリと食べさせてくれる味の濃いおかずでありつつも、味わいはとても繊細で、一口あたりの情報量がとても多いです。まさに「丁寧な味わい」です。

アクアイグニス海老のビスクせんべい
一緒に購入した「美鹿山荘」の海老のビスクせんべいは、海老の味がとても濃厚でした

アクアイグニス まとめ

湯の山温泉にあるアクアイグニスは、全国各地にあるアクアイグニスの一号店で、日帰り天然温泉、いちご園、レストラン、ベーカリー、宿泊施設から構成される複合リゾート施設です。全体的に落ち着いた雰囲気の施設で、まさに「大人の落ち着いた休日」を楽しむのに適しています。

日帰り天然温泉「片岡温泉」は、源泉かけ流しの温泉で、肌がツルツルになるアルカリ性の「美肌の湯」を楽しめるほか、竹の庭園のごとき露天風呂も風情たっぷりです。

片岡温泉の入湯料は、

大人(中学生以上):600円(平日)/800円(土日祝)

子供(3歳〜小学生):300円(平日)/400円(土日祝)

※3歳未満無料

となっています。

公共交通機関では、近鉄湯の山線湯の山温泉駅から三重交通の路線バスでアクセス可能なほか、名古屋からは名鉄バスセンターからアクアイグニス行きの高速バスでもアクセス可能です。

アクアイグニス
三重県三重郡菰野町菰野4800-1

営業時間:6:00〜24:00(片岡温泉日帰り入浴)
その他は公式サイト参照

※訪問時点での情報です。

アクアイグニスのWebサイトはこちら↓

アクアイグニス仙台の紹介記事はこちら↓

  1. 三重県多気町のVISON、大阪府泉佐野市の天然温泉泉州の湯、知多半島道路の大府PAおよび阿久比PAのように、アクアイグニスという名前の使われていない施設もあります。

ブログランキングに参加中です!

にほんブログ村 グルメブログ 愛知・名古屋食べ歩きへ
日本全国ランキング
温泉・サウナ・ホテル
この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

namakomanをフォローする
namakomanをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました