大好きな「うんこ」がいっぱい!うんこミュージアムNAGOYA(ららぽーと名古屋みなとアクルス)

観光・イベント
スポンサーリンク

「うんこ」が大好きです。

汚いです!!

待って!最後まで話を聞いて!!

冒頭の一文を読み、眉をひそめた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな貴方もどうか、幼少時代を思い出してみてください。うんこ、お好きだったでしょう!?

……まあ、今うんこが好きかはともかくとして、人生のどこかでうんこに親しみを抱き、うんこの話題でケラケラと笑っていた時期がある方が多いのではないかと思います。僕の「うんこ好き」も本当に変な意味ではなく、幼少期にうんこを面白がっていたときから笑いのツボが変わっていないだけの話です。

ちびっこたちにとっては特に、スベり知らずのキラーコンテンツであるうんこですが、2025年5月には、港区のショッピングモール「ららぽーと名古屋みなとアクルス」に、そんなうんこをテーマにしたアミューズメント施設「うんこミュージアムNAGOYA」がオープンしました。

視界に映る全てがうんこまみれで、ポップさと馬鹿馬鹿しさを高いレベルで両立した、楽しすぎる施設です!

スポンサーリンク

うんこミュージアムのチケットについて

うんこミュージアムは、面白法人カヤックが企画し、たのしいミュージアムが運営するエンタメ施設です。2019年3月〜7月の期間限定で横浜に開設されたのち、2019年8月にお台場のダイバーシティ東京に常設の「うんこミュージアムTOKYO」が開設されました。その後も国内外で、数ヶ月単位で期間限定開設が繰り返されたのち、2025年5月4日に第二の常設会場となる「うんこミュージアムNAGOYA」がオープンしました。

ちなみにオープン時には、ナナちゃんも体を張って宣伝していました(笑)

チケットは以下のプレイガイドにて取り扱っています。

・アソビュー!
・楽天トラベル観光体験
・じゃらん
・KKday
・Trip.com
・ローソンチケット
・チケットぴあ
・e+

うんこミュージアム公式サイトの、各会場のページにもチケット購入リンクがあり、そこから各プレイガイドのページに飛んでうんこミュージアムのチケットを購入可能です。一応、窓口でも当日券を購入することはできますが、当日の混雑状況を加味して当日券の販売中止が行われる可能性があるため、事前購入がおすすめです。僕はアソビューにて購入しました。

チケット料金は以下のような3段階の変動制で、基本的に集客の見込まれる土日祝に料金が高くなる傾向にあります。

大人:2000円/2200円/2400円
中高生:1500円/1500円/1600円
小人(4歳以上):1100円/1100円/1200円

※18歳以上の大人1名に付き、3歳以下の小人2名まで無料で入場可能

チケット料金についても各会場のページにカレンダー形式で表示されているので、訪問計画を立てる際の参考にしましょう。僕が訪問したときは2200円でした。

入場時間の枠は、開店時刻の10:00から30分刻みで用意されており、入場予定時刻のチケットを購入する必要があります。この時刻はあくまで「入場開始時間」であり、例えば11:00〜11:30のチケットを購入した場合には、11時から11時半までの間にミュージアム入場の待機列に並ぶことができます。早く着いたからといって、早く並んで入場できるわけではありません。また、滞在可能時間が30分というわけでもありません。

スポンサーリンク

入場後、即排泄!?うんこまみれの楽しすぎる空間

というわけで、うんこミュージアムNAGOYAのある、港区のららぽーと名古屋みなとアクルスにやってきました。

うんこミュージアムNAGOYAは、3階のテナントとして入居しています。通路に面した側にはミュージアムショップがあり、ここではチケットを購入していない方でも買い物ができます。

チケットに記載された入場時刻がやってきたので、入場待機列に並びました。さすがに親子連れが多かったですね。

待機列のところに「館内に本物のトイレはありません。お手洗いを事前にお済ませください。」との注意書きがあったのが面白かったです。まるで「偽物のトイレならある」みたいな言い方じゃないか…。

もう一つ印象的だったのが、スタッフさんのロールプレイが徹底していたことですね。挨拶は「こんにちうんこ」「ありがとうんこ」ですし、待機列のお客さんには「つめつめうんこで並んでください!」と、隙間を詰めて並ぶように呼びかけます。このあたりから、非日常世界のスイッチが入り始めます。子供の頃はいさ知らず、今は一応大人の僕には、まだ若干公衆の面前で「うんこ」を楽しむことに若干の照れがあったのですが、その緊張を少しずつ解してくれたように思います。

こんにちうんこぉぉぉぉぉ!!!!!

入場前には皆で元気に「こんにちうんこ」の挨拶をした後、館内での注意事項の説明があります。基本的な注意事項は、公式サイトの各会場のページにも記載されています。

注意事項の説明も終わり、いよいよ入場となりましたが…。

!?

噂には聞いたことがありましたが、マジでやるのかこれ…。

入場してすぐの場所に、カラフルな便器がたくさん置かれています。偽物のトイレ、ありました。

もちろん、皆様のご想像どおり…。

ウーーーーーーン!!!!!

排泄させられます。

ここは「MY UNKO MAKER」というコーナーで、腰掛けるといつの間にか便器の中に「相棒うんこ」が鎮座しています。「館内を巡る相棒」という意味で「相棒うんこ」と呼ばれているのですが、まあ要するに入場の記念品です。

ボールプールに入っている硬い樹脂製の中空のボールに似た質感で、底面に小さな穴が空いています。この穴に、入場時に配布された棒を差し込むことで、素敵な棒が完成します。このビジュアルを見ると、世代的にどちらかというとアラレちゃんよりも、漫画「コロッケ!」に登場したウンチ使い・プリンプリンのほうを連想します。

あとは、うんこのハンドサインも教えられましたね。なるほど、確かにうんこのシルエットだ!……もし子供の頃にこのハンドサインを知っていたら、きっと所構わず乱発していたと思います。大人になってよかったです。

気張って、相棒うんこまで生み出した僕にもう怖いものはありません。この場では、胸を張って「うんこが好き」と言えます。

入場すると早速、巨大なうんこが僕たちを出迎えてくれます。これはうんこミュージアムのシンボル的なスポット「ウンコ・ボルケーノ」で、スタッフさんの合図に合わせて、うんこ棒を突き出しながら「うんこ!」と叫ぶと、その名の通りうんこが噴火して小さなうんこがたくさん飛び出してきます。

ウンコォ!!!!!

館内の展示は大きく「フォトスポット」と「体験型ゲーム」に分けることができます。

こちらは「うん語ネオンコーナー」です。世界各国の「うんこ」を指す言葉が、ネオンサイン風に描かれています。名古屋仕様にもなっており、しゃちほこ、エビフライ、手羽先のイラストが描かれているほか「でら・うんこ」とまで書いてあります。いつ使う言葉なのでしょう。

余談ですが、うんこは中国語で「便便(piánpián)といいます(ネオンの中にもあります)。このうんこミュージアム、インバウンドの観光客の来場も想定しているようで、展示の説明に英語と中国語が併記されているのですが、いたるところに「便便」と書いてあってなんだか面白かったです(え)

フライングうんこ

もはや、うんこが飛んでいたって驚きはしません。

この、ガーリーでゴージャスなアフタヌーンティーセットも…。

よく見るとクソまみれです。キャーッ!!!

直接的にうんこ型のオブジェクトが乗っているだけでなく、例えばステンドグラスのデザインにうんこが落とし込まれていたりなどしていて、まるで視界の中ににどれだけうんこを配置できるか、限界に挑戦しているかのようでした(笑)

……とまあ、こんな感じで館内の至るところに、うんこをテーマにしたフォトジェニックなオブジェクトが点在しています。

体験型ゲームは「クソゲー」とも呼ばれており、簡単なルールながらも、癖になるゲームが数多く用意されています。

例えば「うんこキャッチ」は、洋式便器を持った白いキャラクターを左右に動かし、無数に降ってくるうんこを制限時間内になるべくたくさん集めるというゲームです。「うんこリフティング」はご想像の通りです。

基本的に、各ゲーム1台ずつなので、遊び終わったら速やかに次のお客さんに交代しましょう。

「うんこ白刃取り」ですか…。これも想像に難くないとは思いますが、落ちてくるうんこを両手で瞬時に掴むアトラクションです。なんでうんこを素手で掴まないといけないの?

「3・2・1!」

💩ポトッ

(スカッ)

筐体にカメラが設置されており、プレイが終了すると、挑戦の様子がスロー再生され、様々な角度から見られます。僕は反応が見事にワンテンポ遅れていました(笑)

アッハイ…。

思い思いに様々な展示を眺めていると、館内に放送が響きわたりました。

(スタッフ)うんこ動物ダービーの出走です!

ん!?

クリックで拡大

「うんこ動物ダービー」なる種目が始まりました。

館内の中央には大きな「うんこ動物ダービー」用のコースが設けられており、4匹のうんこ動物の徒競走を見守ります。えっ?「うんこ動物って何」ですって?僕にもわかりません。というかうんこの「タテガミ」ってどこだよ!!

観覧場所に応じて応援する動物が決められており、担当の動物に声援を送りながらレースの様子を見守ります。僕が応援したのは一番手前のオレンジのうんこ動物「うどん」でしたが、この日は結局ゴール近くで「わさび(緑色のうんこ動物)」が差して1着になりました。

館内は実はそこまで広くないので、一人で訪問して中を一通り見るだけなら、30分もあれば意外に十分だったりします。

ただ、退出時には、出口が暗い上にミラーハウスになっているので、迷ったり激突したりしないよう要注意です(1敗)

ハァッ!!モザイク処理が大変!!!

出口には相棒うんこを持ち帰るための袋があります。意気揚々とぶら下げて帰宅しました。

訪問前には、うんこミュージアムを「ややセンセーショナルなアトラクションでうんこをフィーチャーしつつも、人間が健康に生きていくためには欠かせない排泄や、その排泄を健康に行うために必要な食事と生活習慣について学べる場所」なのだと考えていました。しかし、実際のところは学術的な施設ではなく、娯楽に特化した施設となっています。「ミュージアム」という名前ですが、博物館というよりは「うんこというコンテンツ」のテーマパークと表現するのが適切かもしれません。

もっとも、冒頭でも述べたように、うんこは人類にとって非常に身近であるうえに、多くの人が人生のどこかで夢中になった時期もある、非常に強いコンテンツだと言うこともできます。「ポケモン」や「ディズニー」をあまりよく知らない人はいても「うんこ」を知らない人はいませんからね…。うんこをこういう形で取り上げたのは、まさに企画元の慧眼だと思います。

あのときひり出した相棒うんこは、今も自宅に飾っています。

スポンサーリンク

うんこミュージアムNAGOYA まとめ

うんこミュージアムNAGOYAは、ららぽーと名古屋みなとアクルスの3階に、2025年5月に開業したアミューズメント施設です。うんこミュージアムTOKYOに次ぐ、2箇所目の常設うんこミュージアムです。

全館「うんこ」がテーマで、うんこをあしらったフォトスポットや、うんこがテーマの体感型アトラクションおよびミニゲーム(クソゲー)を楽しめます。ミュージアムショップもあり、うんこミュージアムオリジナルのうんこグッズの購入も可能です。

チケットはアソビューやローソンチケットなど、各種プレイガイドにて購入可能です、当日券の購入も可能ですが、混雑状況に応じて入場規制(=当日券販売中止)を行う場合もあるので、うんこミュージアム側も事前発券を推奨しています。

チケット料金は以下の通りです。

大人:2000円/2200円/2400円
中高生:1500円/1500円/1600円
小人(4歳以上):1100円/1100円/1200円

※18歳以上の大人1名に付き、3歳以下の小人2名まで無料で入場可能

土日祝のような、集客の見込まれる日には高い料金、平日には安い料金に設定されています。料金についてはうんこミュージアム公式サイトの、各会場のページにカレンダー形式で記載されています。

「うんこ」というのは、誰しも人生のどこかで一度はハマったことのあるコンテンツだと思います。うんこミュージアムでは、そんなうんこを「ちょっと恥ずかしいけれど、本当はみんな大好きなもの」と捉えて、ある意味マスコットキャラクター的に取り扱っています。普段からおおっぴらにうんこを面白がるのは憚られても、ここでなら思い切り、うんこを楽しめます!エントランスで相棒うんこをひり出して「うんこ!」と叫んでいたら、いつの間にか童心に帰れて、あっという間にこの空間の虜となってしまいます。

アトラクション類は操作が簡単で直感的なものばかりなので、老若男女問わず楽しむことができます。うんこがマイブームな年頃のお子様が居るご家庭には、特におすすめです!僕も姪っ子が大きくなったら連れて行ってあげたいですが、そうしたら弟や奥様に「あんた幾つだよ」とため息をつかれそうな気もして悩ましいです(え)

うんこミュージアムNAGOYA
愛知県名古屋市港区港明2丁目3-2 ららぽーと名古屋みなとアクルス3階

営業時間:10:00~20:00

※訪問時点での情報です。

うんこミュージアムNAGOYAのWebサイトはこちら↓

ブログランキングに参加中です!

にほんブログ村 グルメブログ 愛知・名古屋食べ歩きへ
日本全国ランキング
観光・イベント愛知県
スポンサーリンク
この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

namakomanをフォローする
namakomanをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました