セルフうどん もみじ亭（徳島市佐古七番町）

四国のうどんは香川のみにあらず。徳島にだって素晴らしいうどん屋はいっぱいあるんや！！

というわけで、今回も徳島市の美味しいうどん屋を紹介したいと思う。今回紹介するのは佐古七番町の「セルフうどん もみじ亭」という店だ。

わたしが食レポに挑戦します！

国道から一本裏通りに入った、閑静な住宅街の中にある。

ご主人は定年退職後「大好きなうどんで地域に貢献したい」という思いで丸亀のうどん学校で修行して、2016年にこちらの店をオープンされたそうです！

それでは、早速注文といきましょう！

冷かけ（中）とげそ天（400+100円）

うどんは柔らかいけれどもちもちの食感で、噛みごたえがあるうえに喉ごしも良い。食べごたえのあるうどんだ。

出汁はいりこ、鰹、昆布ベースで、主張しすぎない優しい味わい。軽い感じで喉に流れ込んでくる。すだちスライスが酸味を加えてくれて、さっぱりと頂ける。

天ぷらは欲しいものがなかったらいつでも揚げてくれます。揚げたての天ぷらはとってもおいしいですよ！

……と、昼は美味しいセルフうどんの店だけど、夜はまた少し違ったメニューを提供してくれる。

もちろん、夜のもみじ亭にも潜入してきました！

こちらは夜のもみじ亭のメニュー。夜は鍋とうどんと一品料理をメインに、ちょい飲みのできるうどん屋になる！

わたしが行ったときも、地域のお父さんお母さん方がたくさん来ていて、皆さんお酒を片手に日本シリーズを見ながら談笑していました。

夜のメニューから、「もつ鍋うどん」を注文した。（880円）

大きな豆腐と、たっぷりの野菜の入ったもつ鍋に、自慢の自家製うどんがついてくる。もつ鍋の中に少しずつうどんを入れて煮込んでいくスタイルだ。

もつ鍋のベースはうどんの出汁と同じいりこ、鰹、昆布ベースの優しい出汁ににんにくと唐辛子を利かせていて、優しさの中にもパンチをきかせた美味しさがある。程よく柔らかくなったうどんは汁の旨味をよく吸っている。

たっぷりの野菜とテッチャンで、元気が出ること間違いなしな一杯。うどんはおかわり可能なので、お腹一杯になるまで楽しめる。

地域を愛し、地域に愛されるもみじ亭。これからも元気に続けてください！ごちそうさまでした。