道の駅紹介
徳島-04 どなり
第10回(1996年4月)登録、1993年2月開業
所在地:徳島県阿波市土成町宮川内字平間28-2
徳島県石油発動機愛好会の発動機運転会を見物!
道の駅どなりは1996年に登録され、2016年にリニューアルオープンした。
道の駅どなりのある国道318号線は、高速道路を利用しない場合、徳島・高松間を最短距離で結ぶルートであり、補給に丁度良い地点に建っていることもあって、たくさんのドライバーやライダーでにぎわっている。
店内に入ろうとしたとき、駐車場から轟音が聞こえてくることに気づいた。バイクのエンジン音とはまた違う。
見てみると、そこにはたくさんの発動機が置いてあった。
こちらは道の駅どなりで定期的に開催されている、石油発動機愛好会の発動機運転会。
どこかレトロでスチームパンクな風情のある、発動機たちの力強い動きに目を奪われっぱなしだった。
動画も撮影しました。当時の臨場感が少しでも伝われば幸いです。
巨大な「たらい」のあるアーティスティックな空間!
発動機を一通り堪能した後、店内に入った。
円筒形のカフェスペースは落ち着いた雰囲気ながらも、お土産や特産品、レトロゲーム、地域のアーティストの作品などが所狭しと並べられた面白い空間となっている。
円筒形の建物の外周に沿うようにスロープを上っていくと、巨大なたらいと神社が見えてくる。この神社は「恋成神社」と呼ばれており、ハート形の石をご神体として祀っている。恋愛成就のおまじないに良いかもしれない。
恋成神社のあるところは、実は直径8.7mの巨大なたらいの上だったりする。「たらいうどん」に用いるたらいを模して作ったもので、8.7mはこのたらいが作られた当時の旧板野郡土成町の人口、8700人に由来しているのだとか。
ちなみにこの巨大なたらいはカフェスペースの天井にもなっている。
道の駅どなりは店内各所に面白い仕掛けが多数ある。例えばこちらの「ガチャめし」。名前の通り、ガチャガチャのカプセルの中に料理名を書いた紙が入っており、その紙を店員に渡すと作ってもらえる。運がよければ豪華なランチを食べられる可能性もある。
僕は食後だったので、ガチャめしではなく「ガチャドリ」のほうを選択した。運が良ければアイスクリームをゲットできるガチャ。ここは日ごろソシャゲーで鍛えた引きの力を見せるとき…!
B賞でした(笑)
卯月屋の玄米団子を味わう!
店の外には玄米だんごの「卯月屋」がある1。阿波市内産のコシヒカリ「阿波美人」を使った玄米だんごを販売している。
焼きたての玄米団子を一口。香ばしくて熱々でもちもちで、とても美味しかった!他にもいろいろなフレーバーがあるので、ぜひ試してみたいと思う。
ちなみに激辛の薬味もあります(笑)
徳島屈指の「面白い道の駅」
いろんなところ(主に自動販売機)に、阿波市観光協会のキャラクター・あわみちゃんがいて、来場者にダイレクトに散財を訴えかけてくる(笑)2
でもかわいいから買っちゃう!
無駄遣いはだめですよ?
前述した「ガチャめし」の他にも、カフェスペースにレトロゲームを置いてみたり、駐車場の脇にブランコを置いてみたり、長距離ドライバーが利用しやすいようにコインシャワーを用意したりなど、利用客が楽しく利用できることを重視して作られている道の駅だと感じられた。
また、道の駅どなりはSNSも積極的に活用されており、県内外のファンの心をわしづかみにしている。
僕も久しぶりに訪れてみて、改めて楽しい道の駅だと感じた。ぜひともリピートして、今度はしっかりスタンプも押したい。
また来ます!
道の駅どなりで味わえるジビエ料理の紹介記事はこちら↓
コメント