皆さんお待ちかね、グルメレビューです!…え、そんなに待ってない?そんなこと言わないでくださいよ!
旅行の楽しみといえば、ずばりご当地の美味しいもの。高知県でもいろいろ頂いてきたので、紹介していきたい。
※上司が傍にいたので写真は控えめです。感想メインでお送りします。
黒潮ひろば
ひろめ市場の向かいに建つ、お土産店とイートインレストラン。ひろめ市場は満杯だったけれど、こちらは訪問した時間が3時ごろだったということもあって余裕を持って座ることができた。
まずはお馴染み「鰹のたたき」と「鰹ユッケ」。
今は鰹の旬にはやや早いけれど、せっかく来たから食べておきたかった。
鰹を楽しむためにたくさんの醤油が置かれていたけれど、今回は塩をチョイスした。
にんにくのスライスを載せて、室戸の塩をかけていただく!
うん。香ばしい。焼けた外側のホクっとした食感に、内側のみずみずしくやわらかい食感。スーパーで売られているやつよりずっと厚切りで、食べ応えも抜群だ。嫌な臭みなどもなくて、美味しく頂くことができた!
一緒に頼んだ鰹ユッケは、卵とごま油とコチュジャンの濃厚な味と鰹のさっぱりとした味がうまく絡み合って、お酒が進む味わいだった。
続いては「鯨の刺身」。鯨肉を食べたことは何度かあったけれど、刺身で食べるのは初めてだ。
マグロやカツオを思わせる赤身は、とろけるような口どけ。哺乳動物ゆえ、もう少し獣のような味がするかと思っていたけれど、そんなことは無くてびっくりした。生姜醤油で美味しく頂いた。
最後に頂いたのは「ウツボの唐揚げ」。凶暴なウツボだけど、高知県では食材にされるようだ。
ウツボは全身がゼラチン質。そんなウツボを唐揚げにすると、ゼラチン質が熱で良い感じにとろけて、外カリッ、中フワッ、うまみジワッの素晴らしい味わいになる!
個人的に、一番気に入った料理です。
ミライザカ
思いっきりチェーン店ですが(笑) 一応、高知要素があります!
黒潮ひろばを発ってから、上司の後輩さんとの待ち合わせ時間までにもう少し時間があったため、ミライザカで時間をつぶすことにした。
ミライザカの看板メニュー「グローブ揚げ」および「グローブ焼き」に使われているのは、高知県産の鶏肉のようだ。
店員さん曰く、西日本の店舗では高知県産、東日本の店舗では岩手県産の鶏肉が使われているとのこと。
秘伝のタレに漬け込まれたお肉をカラッと揚げて、美味しくないわけがない。相性抜群のハイボールと一緒に、骨の周りまで美味しく頂いた(笑)
喰多朗 高知店
高知県で働く上司の後輩さんと、こちらの店で合流して飲んだ。
上司の学生時代の頃の話や、先輩や上司に頼ることの大切さなどを学ぶことができたほか、上司からの愛や期待も知ることができて、とても有意義な飲みだった。
こちらでは高知名物の栗焼酎「ダバダ」をソーダ割りで頂いた。栗のほろ苦い風味が心地よい焼酎だった。
隣の団体客の方は「べく杯」というお座敷遊びをしていました。高知に伝わる禁断の遊びです。
まずは天狗、ひょっとこ、おかめの絵の描かれた独楽を回します。独楽が止まった時に独楽の向いた方に座っている人は、独楽に描かれた絵と同じ形の盃を使ってお酒を飲まなければなりません。
しかし、その盃は構造上、卓上に置くことができません!注がれたら最後、飲み干さなければならないのです。酔い潰すための闇のゲームです。
とりあえず、うちの席でこれをやり始めなくてよかったです(笑)
バール・バッフォーネ
最後の〆にお邪魔したイタリアンの店。「日本一美味しい」とまで言われるジェノベーゼを味わうことができる。
ジェノベーゼが来る前に、まずは前菜を頂いた。どれも美味しかったけれど、一番のお気に入りは「レバーのテリーヌ」(写真右)。滑らかな食感に程よい塩加減と脂感、レバーのほろ苦さが絶妙にマッチした、ワインの進む最高の前菜だった!
そしてこちらがお待ちかねのジェノベーゼ。もう、バジルの香りが半端ない。とても良い香りがする。上司曰く「家で再現しようと思ってもなかなかできない」のだとか…
パスタは程よいコシともちもち感があり、バジルの香りと松の実の香り、程よいスパイシー感が満腹を忘れさせる。シンプルゆえごまかしの効かない技術の高さが現れている、そんな一皿だと感じた。
確かにこれは「日本一」と言われるのもうなずける!僕が今まで食べたジェノベーゼの中で一番おいしいと言っても過言ではないかもしれない。
昼から夜中まで、高知の料理とお酒を満喫できた一日だった!
……けれど、ただ一つ心残りがある。
それは、
高知名物「安兵衛の屋台餃子」を食べられなかったこと!!
タッチの差で売り切れてしまっていて、食べることができなかった。人気のほどを見誤っていた…
なので次高知に行くことがあれば、安兵衛の屋台餃子にはぜひともリベンジしたいと思います!
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