長々と続いた高知旅行編もこれで最後です。今回は高知土産の紹介です!
高知を楽しみました
旅の楽しみと言えば、ご当地のグルメ。そしてお土産。
旅が終わると再び日常が始まる。そんな楽しかった旅の余韻を楽しむために、僕はお土産を買う。
高知城で板垣退助像と「板垣死すとも自由は死せず」の石碑を見たり、
クジラの上で宇宙人と酌み交わす坂本龍馬の絵が描かれたかわいい共同溝の写真を撮ったりと、濃厚な時間を過ごすことのできた高知旅行だったけれど、翌日はいつも通り仕事。名残を惜しみながら帰路に就いた。
そんな旅の余韻を日常に残し続けるために買ったお土産の数々を紹介したいと思う。
高知土産①酒盗・飯盗
酒盗とは鰹の内臓を使った塩辛のことで、うまみとコリコリとした食感で、酌んだ酒が盗まれるように無くなっていくことから「酒盗」と名付けられたようだ。
酒盗のほうはまだ食べていないけれど、関連商品の飯盗から先に頂いた。
飯盗は鰹の胃袋のみを原料として使用したもので、酒盗の中でも高級品らしい。
ご飯に合うよう塩分を低めにして、土佐の地酒やみりん、蜂蜜、玉ねぎなどを程よくミックスし、老若男女食べやすい味に仕上がっているとのことだ。
早速ご飯に乗せて一口。まず最初に梅干しのような甘酸っぱい味わいがやってくる。舌を刺激し、唾液の分泌を促進するタイプの酸味だ。
そこから噛みしめていくと、鰹の胃袋のコリコリとした食感と、塩味とうまみが口いっぱいに広がる。これは確かに飯が盗まれる(笑)
このまま食べきってしまうのも勿体ない気がするので、アレンジにも挑戦してみたい。
高知土産②ちちこ
ちちことは鰹の心臓を使った珍味で、この1パックの中にカツオ13匹分の心臓が入っている。
ほのかな生姜醤油味で味付けられている。最初の一噛み目はごりごりとした食感ながら、噛んでいくと、どことなくもちっとした食感に感じられる。パワフルに泳ぐカツオのように、僕もパワーを出して生活できるようにと願いを込めて全て美味しく頂いた。
高知土産③チョイつま
安芸郡田野町の道の駅「田野駅屋」にて購入した、乾燥エノキタケのおつまみ。名産のゆずポン酢で味付されている。
パリパリとした食感と、噛めば噛むほど滲み出るうまみ、しっかりめに味付けされたゆずポン酢の酸味が美味しい。こんなおやつだったら毎日食べたい。
高知土産④リープル
「ひまわり乳業」が製造する、高知県のご当地ドリンク。
あっさり、すっきりとした甘さの乳酸菌飲料で、後口がとてもさっぱりしている。イメージとしてはサントリーのビックルの後味をもっとすっきりさせたような感じ。
あとは「北海道のソフトカツゲンを最大限さっぱりさせたみたいな味」にも思えました。
高知土産⑤ミレービスケット
こちらも高知県のソウルフード。上司の後輩さんからお土産として頂いた。
ミレービスケットは実は徳島のスーパーでも買えるけれど、こちらのしあわせバターコラボ版は徳島でも見たことがないので、高知限定だと思う。
優しい甘みの素朴なビスケットで、しあわせバターの甘じょっぱい味付けと非常によく合う。噛めば噛むほど甘くて優しい。こういうの、たまに食べたくなるんだ。
高知土産⑥地のり
これは高知土産ではなく日和佐土産です(笑)
帰りに立ち寄った道の駅日和佐にて購入した、美波町産の地海苔。
味噌汁に入れるととても美味しい!
高知土産⑦生節
「なまり節」とも呼ばれる鰹節の一種で、生の鰹を捌いてから加熱し、一度だけ焙煎したもののこと。焙煎を繰り返すとよく知られたカチカチの鰹節になる。
カツオのうまみと香ばしさがギュッと詰まっている。生姜味の利き方も絶妙でとても美味しい。
電子レンジで加熱して裂くと、より美味しく香ばしく味わうことができる。
生節唯一の欠点は口の中の水分が持っていかれてしまうことだけど、それを上手いこと補ってくれるのがマヨネーズ。口の中の水分をマヨネーズの膜が守ってくれる。七味マヨで頂くのがとても美味しい!
旅に出ると、自分の街のことも旅先のことも大好きになりますね。「近くて遠い」高知は、とても興味深い場所でした。
楽しい旅でしたが、安兵衛の餃子を食べられなかったりなど不完全燃焼要素もあったので、ぜひともリベンジしたいと思います!その時はぜひ道の駅にも寄りたいです。
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