世間は空前の「鬼滅の刃」フィーバーです。劇場版の「無限列車編」の興行収入が日本映画の歴史を塗り替えそうだったり、単行本最終巻の23巻が各地の書店であっという間に売り切れたり、タレントがSNSで登場キャラクターのコスプレを披露したりするなど、各所で大きな話題となっています。そういえば僕の妹も「無限列車の映画は3回見に行って3回とも泣いた」って言ってました。
鬼滅の刃のアニメ版を製作したのは徳島とも関わりの深いアニメ制作会社のufotableで、眉山山頂の「マチ★アソビCafe眉山」では鬼滅の刃の限定グッズも販売されています。
そして、鬼滅フィーバーの余波は徳島のこんなところにも…
なんじゃこりゃぁ！！！
テイクアウトの牛タン専門店
こちらは徳島市北矢三町の、かつてセルフそばの「そば坐」があった跡地に2020年5月頃にオープンした「タン次郎」という牛タン専門店です。そば坐と同じく、ふじやグループが経営しており、敷地内には同じくふじやグループの運営するから揚げ専門店「かたに商店」もあります。
北矢三店は基本的にテイクアウト専門で、取り扱っているのは牛タン弁当。レジ1から見えるところに炭火焼きの設備があり、店員さんが目の前で牛タンを焼き上げてくれます。
できたての牛タン弁当は、店内のイートインスペース2で食べることも可能。なので、できたてを早速こちらで頂いてきました。
タンやハラミを様々な形で楽しめる「三代目タン次郎定食弁当」
注文したのは限定メニューの「三代目タン次郎定食弁当」（1580円+税）。
レストラン業態のタン次郎イオンモール徳島店にて提供されているメニューを弁当にしたもののようです。
漂ってくるおいしそうな匂い。もう我慢できません。包装を剥いてさっさと食べてしまいましょう。
＼ﾊﾟｶｧ／
おお！レアな焼き加減が艶めかしい！
ちなみにご飯は大盛無料です。麦ご飯と共に、肉に食らいついていきましょう。
こちらは看板メニューの熟成牛タン。絶妙な塩加減と炭火焼きの香ばしさ、そして噛みしめるごとに広がるタンの旨味がたまりません。思えばタンを薄切りじゃなくて、こんな塊で食べたのは初めてかもしれません。口の中でいつまでもザクザクと幸せな食感が残り続けます。
こちらは牛タンしゃぶしゃぶと、牛ハラミタレ焼き。
タン次郎で美味しいのはタンだけではありません。ハラミも美味しいです。甘辛味噌ダレの味がしっかりとしみたハラミは、噛みしめると繊維の一本一本がほどけていくような柔らかさでした。
牛タンしゃぶしゃぶもさっぱりとした味わいで、熟成牛タンとはまた違った表情を楽しめました。
写真を撮り忘れていますが、牛塩ハラミのおろしポン酢和えもありました。そちらも絶妙な塩加減のハラミを、おろしポン酢がさっぱりと食べさせてくれる美味しい一品でした。
箸休めは漬物と、青唐辛子の味噌漬け。
漬物はあっさりめの味付けで口をさっぱりとさせてくれて、青唐辛子の味噌漬けは肉との相性が抜群。どちらも肉を無限に食わせてくれる最高の箸休めです。
うまい！うまい！うまい！うまい！
美味しい牛タンをお腹いっぱい楽しめるタン次郎。弁当のほかにも、リーズナブルなおつまみやお惣菜、タンシチューなども販売しています。ちょっと贅沢をしたいときに、タン次郎の牛タンはとてもおすすめです！
（おまけ）
なになに。タン次郎イオンモール徳島店では、イオンシネマ徳島のシネマチケットの半券でお会計割引のキャンペーンをしているのか。
……そのキャンペーン自体はいいとして。
このデザインは完全にアウトォ！！！
徳島県徳島市北矢三町3丁目815-4
コメント