徳島市蔵本町、徳島大学病院の向かいには「ハラルケバブ」というケバブの店がありました。
僕が徳島に来た2017年から2018年頃にかけてハラルケバブは好調で、徳島駅の近くに支店を出したり、キョーエイの惣菜コーナーにてケバブ丼を販売したりなど、幅広く展開していました。
しかし、そんなハラルケバブは2019年と2020年のどちらだったか忘れましたが、看板はそのままに、突如シャッターを閉めて閉店してしまったのです。新型コロナウイルスの蔓延よりも前の話だったので、確か2019年でしたかね?記憶があいまいですが…
蔵本エリアは行動範囲内なので、ハラルケバブのことも近いうちにブログで取り上げたいと思っていたのですが、その希望も叶わず閉店してしまいました。つくづく「気になった店にはなるべく早く行かないとなぁ」と思わされたわけですが。
2021年の2月頃でしたかね。ハラルケバブのシャッターが開いて、電気が付いていたのです。最初は「別の店が入るのかな?」と思ったのですが、どうもそういうわけではなさそうで、その日以降ハラルケバブのシャッターは開くようになりました。すなわち復活です。
なんと!気になっていたけれど行けないまま閉店してしまった店に、もう一度訪問するチャンスができたなんて!!僕は迷わず、復活のハラルケバブにて看板メニューのケバブを味わってきました!
ケバブとは?
ケバブとは、中東とその周辺地域で供される、肉・魚・野菜などをローストして調理する料理の総称なのだそうです。(Wikipediaより)
棒に巻き付けられた肉の塊をぐるぐる回しながら炙って 、食べる分だけその肉の塊からこそげ落としてピタパンで挟む、皆様が「ケバブ」と言われて思い浮かぶ料理は正確には「ドネルケバブ」と言うトルコ料理です。
徳島市の蔵本町周辺は、徳島大学病院や医歯薬学部に所属するインドネシア等のムスリムの方も多く暮らしているので、そういった層もターゲットにしているのかもしれません。
いざ実食
ハラルケバブはテイクアウト営業とイートインの双方に対応しています。
僕は今回イートインを使用しましたが、テイクアウトを利用されるお客さんのほうが多い印象でした。店内のキャパシティはあまり大きくありません。
メニューはケバブサンド、ケバブ丼、ケバブサラダ、シシカバブー、ケバブライス、トルコ風アイス、ソフトドリンク。ソースは甘口から辛口まで選ぶことができます。
今回はオーソドックスなケバブサンドを注文しました。
カウンターの奥のほうでは肉の塊がぐるぐると回っています。ちなみにこちらで使用されているのは鶏肉です。
注文したケバブサンドを早速一口。
こんがり焼かれた香ばしい鶏肉は塩気の効いたシンプルな味付けです。マヨネーズとチリソースが合わさったような甘みと酸味と辛味の揃ったソースが野菜や鶏肉に絡んで、モリモリ食べられますね。
やっぱりきれいに食べられないのが悩みどころですが、卓上にはティッシュがあって手を拭けるので安心です。
ハラルケバブのケバブは本格的な製法ながら、日本人の口にも合う一品となっています。
実は復活後に、徳島県内での新型コロナウイルス蔓延の影響で一時期(6月中)には再び閉店もしていたのですが、7月に入って再び復活しました。
徳島の地にすっかり馴染んだ中東の味1、ハラルケバブ。皆様もぜひ味わってみてください!
徳島県徳島市蔵本町2丁目44
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