メイドイン神山!かま屋で地産地消グルメを頂く!(名西郡神山町神領)

かま屋1 グルメ

徳島県内で最も熱い田舎町の一つである、神山町。

そんな神山町には地産地消にこだわったおしゃれなレストラン「かま屋」があります。

神山産にこだわった食材の数々で作ったこだわりのメニューを頂きました!

ロードバイクをこぐ楓

見えてきた!あれだね!

お昼時は過ぎていますが、かなりの人気ですね。

田舎町のおしゃれなレストラン

かま屋24

国道438号線を西に進み、神山町の中心部付近に向かって行くと、右手にかま屋が見えてきます。

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芝生広場を挟んで、レストランのかま屋食堂とベーカリーのかまパンが立地しています。ロードバイクでの運搬中に潰れることを懸念したので、ベーカリーのかまパンには今回立ち寄っていませんが、かまパンに関しては徳嶋ダイスケさんのブログに詳しいレビューがあります。僕も車で行っていたら買いたかったですね!

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この写真にはなまこマンの中の人が反射して写っています

今回の目的地はこちらのかま屋食堂です。訪問時はお昼時を過ぎ、2時前でしたが、たくさんのお客さんが来ていました。

かま屋食堂は先払い制で、注文するメニューの料金を先に払ってから座席に案内されます。

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白を基調として植物をあしらった内装と、木の調度品がとてもお洒落な店内です。

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訪問した時期は9月のお彼岸の時期だったので、きれいなヒガンバナが飾られていました。

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お冷やにはハーブが浮かんでいます。それゆえにハーブの爽やかな香味が溶け込んで、水も爽やかな味わいになっています。なんていうハーブなのかはわかりませんでした(笑)

かま屋12

かま屋食堂のこだわりは「地産地消」です。かま屋は「Food Hub Project 神山」の活動の一環であり、神山町という地域で作った農産物を地域内で消費し、農業と地域住民を繋いでいくことで、神山町の農業を未来へと続いていくものにするのが目的の活動となっています。

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提供する食材のほとんどを神山産のもので賄うことを目標にしており、こちらの「産食率」という数値は食堂における「地域で育てて、地域で食べている」割合を測定したものです。「食材品目数(神山町内産)÷食材品目数(総合計)」という計算方法をベースに算出されています。

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味わいも食材のポテンシャルを活かしたシンプルなものを目指すべく、旬の食材をふんだんに使用しているとのことです。

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店の人気の一方で、スタッフの人数が限られているため、待ち時間は少々長くなってしまいます。ですが待ち時間も退屈しないように本や雑誌やカードゲームなどの時間つぶしが用意されているほか、Food Hub Projectメンバーの作る「かま屋通信」という月刊の新聞もあり、退屈せずに料理の完成を待つことができます。

葉野菜の美味しさに感動

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訪問日のランチメニューは春菊のサラダ、茄子の天ぷら、ロロンかぼちゃのロースト ヨーグルトソース、釜炊き新米ご飯、すだち鶏のソテー ピペラードソース、じゃがいものローストでした。

さらに季節のデザート「いちじくのビクトリアケーキ」も追加しています。

かま屋2

ドリンクもソフトドリンクからアルコールまでいろいろありますが、今回は季節のジュース(桑の実とベリーのソーダ)を注文しています。

お料理が来ましたよ。

おしゃれじゃないか!

かま屋1

こちらが注文したメニューです!色鮮やかでおしゃれですね!ちなみにご飯は大盛りにも対応しています。

かま屋17

まずは春菊のサラダから頂きました。神山町内のつなぐ農園というところが作った春菊、ケール、みょうが、すだち、栗が使用されています。

すごく青々として野性的な見た目ですが…

えっ!?嘘!何これ!さわやかすぎる!!

びっくりするほど洗練された爽やかな味わいでした!口の中に抜けていく春菊とみょうがとすだち果汁の香気がとても爽やかです。青臭さも感じさせず、モリモリと食べ進めることができました。

子供の頃に生野菜が苦手で、苦手意識を持っていた期間もそれなりに長かったので、生野菜に対しては普通に食べられる今でも少し身構えてしまうのですが、こちらの春菊のサラダは本当に美味しかったです!

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続いては茄子の天ぷらです。こちらもつなぐ農園の茄子と、ハーブのオレガノが使用されています。

サクフワッと揚がっていますね。塩気に食欲をそそられます。

こちらの茄子の天ぷら、けっこう塩が効いていて、何も付けなくてもご飯のおかずにぴったりな味わいです。衣がサクッと仕上がっていて、茄子のふわっとした食感がとても美味しい一品でした。

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こちらはロロンかぼちゃのロースト ヨーグルトソース。神山町内の里山の会というところが作ったかぼちゃ、紫蘇、ごま、すだち、ヨーグルトが使用されています。

すごい!かぼちゃのほっくりとした味とヨーグルトの酸味がよく合う!

ヨーグルトは甘味のないプレーンヨーグルトのような感じですね。そしてかぼちゃのローストは、ねっとりとした食感に自然な甘さがあります。この両者がとてもよく合うんです!「あれ?もともと一つの食べ物だった?」って言いたくなるほどに、マッチしています。お互いの足りないものを補い合っている感じがします。

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最後はすだち鶏のソテー ピペラードソースとじゃがいものロースト。ピペラードというのはフランスのバスク地方の伝統的な家庭料理で、トマト、ピーマン、にんにく、玉ねぎをオリーブオイルで炒めて、エスプレットと呼ばれる唐辛子を加えて煮込んだものなのだそうです。

ふむ。チリトマト風味のピペラードソースに食欲をそそられますね。鶏肉もジューシーです。

じゃがいももホクホク!

メインの肉料理、すだち鶏のソテーはぷりぷりとした食感がたまらないすだち鶏と、トマトやにんにくの味わいに食欲をそそられるピペラードソースが一体になって、ご飯がとても進むおかずでした!

そしてここまで言及していませんでしたが、もちろん釜炊きのご飯もツヤツヤで甘く美味しいご飯でしたよ!

至福のデザートタイム

今回はデザートと食後のドリンクも注文しています。

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それがこちら。いちじくのビクトリアケーキと、桑の実とベリーのソーダです。

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上品な甘さですね。

このビクトリアケーキ、固めのスポンジにクリームといちじくがたっぷり乗っていて、至福の味わいでした!いちじくもクリームも甘すぎず、甘さに品があるんですよね。

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こりゃあ果肉たっぷりだ!

桑の実とベリーのソーダは、果肉がたくさん入っています!爽やかな甘酸っぱさが魅力的な一品でした!

旬の食材の美味しさを再確認

近年は生産技術や物流の発達により、ほとんどの食材を通年小売店等で購入可能になりましたが、こういう時代だからこそ食材の「旬」に注目してみるのはいかがでしょうか。

かま屋食堂の料理は、神山町産の旬の食材をふんだんに使用しています。地元のこだわりの食材を一番美味しい時期に食べさせるからこそ、どの一品も宝石のように輝いていて、とても美味しく頂くことができました。個人的には、野菜が苦手な子供もかま屋食堂の野菜メニューを食べたら苦手を克服できるのではないかと思いました。そのぐらい、野菜の美味しさが印象的でしたね!

かま屋9

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かま屋食堂では他にもモーニングメニュー(朝粥)やテイクアウトメニューも取り揃えてあります。

皆様も神山にお越しの際には、かま屋食堂で地産地消のこだわりのメニューを味わってみてください!

料理も内装もおしゃれなので、デートにもおすすめですよ!!

ごちそうさまでした。

ちなみに、なまこの旬は冬から春にかけてです!

旬とか関係なく、年がら年中ゴロゴロしてませんか?

う、動くよ!明日から!!

(Food Hub Project神山のサイトはこちら↓)

かま屋
徳島県名西郡神山町神領北190-1

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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コメント

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