徳島市から神山町までのサイクリングは、距離こそ約25~6km1なのですが、基本的に上り坂ばかりなので非常にくたびれます。足をつかずにロードバイクを漕ぎ続けたいという意地もむなしく、神山町内に入ってから急坂を前にしばしば立ち止まったりもしました。
どのぐらいくたびれたかと言うと、大量にかいた汗が乾いて塩の結晶になるぐらいにはくたびれました…
ですが、神山町にはそんな疲れを癒すのにピッタリなスポットがあります。
というわけで今回は、道の駅の名前の由来にもなっている「神山温泉」を紹介します!
徳島の奥座敷
徳島駅から神山町(神山温泉)までは、車で約40分の距離です。徳島市から気軽に行くことのできる、自然に囲まれた田舎ですね。神山温泉のホームページには「徳島の奥座敷」と書かれていましたが、言い得て妙だと思います。
施設は宿泊施設の「ホテル四季の里」と、日帰り温浴も可能な温泉施設「いやしの湯」から構成されています。
いやしの湯には神山町のお土産やすだち加工品等を扱う売店やマッサージコーナー、休憩室があります。すだちも安価で売られていました。
二種類のお風呂を楽しめる「畳の温泉」
ここからはイラストでお送りします!
写真を撮れないお風呂の様子をイラストで描くのは良いけれど、なんだか段々雑になっているような気がしなくもありません!一応、脱衣所から浴場に入って目に入る光景をそのまま再現してみたつもりではありますが、雰囲気がきちんと伝わっているか若干心配です!
それはともかくとして、神山温泉のお風呂は「青石の湯」と「玉石の湯」の2種類のお風呂から構成されています。訪問時は玉石の湯が男湯でした。玉石の湯には名前の通り、壁に丸い石があしらわれています。
最大の特徴は、お風呂の床に畳が使われていることですね!畳自体はロビーや脱衣所にも使われているのですが、お風呂の中にまで使われているのはとても珍しいです。ですが、畳の床にはクッション性があり、スリップも防止してくれるという機能的なメリットもあります。多くの温泉施設は床が石やタイルなので、万が一滑ったら相当危ないですからね…
お風呂は大浴槽(気泡、ジェット噴射あり)、ジェットバス、寝湯、サウナ、水風呂、半露天風呂の他に、季節によって内容の変わるイベント湯があります。訪問時は「りんどうの湯」という紫色のお湯が入っていました。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素泉とのことです。炭酸水素ナトリウムがお湯をつるつる、すべすべとした触感にして、塩化ナトリウムが体温の蒸散を防ぐのだそうです。確かにお肌がトゥルトゥルになるような感じがしました!
余談ですが、こちらは神山温泉で販売されているタオルです。温泉施設の薄手のタオルには、大抵施設名がプリントされているのですが、神山温泉のタオルはなんと施設名が刺繍です。壊れないように大事に洗濯しなければ…!
町の喧騒から離れてたまにはのんびり
里山の自然に囲まれながら、ゆったりと浸かる温泉はやはり至福です。時間がスローに流れていくような感じがします。
徳島市街から比較的近い割に、長閑な場所でもあるので、気分転換やリフレッシュには最適ではないでしょうか。まあ、そもそも徳島市もそれなりに長閑だとは思いますけどね(笑)
皆様も神山温泉で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか!
良いお湯でした。疲れを洗い流すことができました。
そうだね!すっかり疲れが回復したよ!
なまこ隊長は私に運ばれているだけなのに疲れるのですか…?
ウエストポーチの中でバランスを取るのも大変なんだって!そもそもなまこが陸上で活動している時点で相当無茶してるから!!
(神山温泉のホームページはこちら↓)
徳島県名西郡神山町神領本上角80-2
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