（弟）小豆島のおすすめのご飯ねぇ。ローストビーフと穴子丼、どっちが食べたい？
決まっているだろう…？ どっちもだよ！！
というわけで、小豆島旅2日目の、少し遅めの朝食として向かったのは弟イチ押しの穴子丼の店でした。（ちなみにローストビーフは店が貸し切り営業だったため、残念ながら食べることができませんでした…）
小豆島を東に進み、旧内海町の中心街を過ぎると、周りの風景も長閑な漁村へと変わっていきました。そんな漁村の一角に、今回の目的である穴子丼を食べられる食堂「食事処 うめもと」があります。
出川さんと愛之助さんも味わった穴子丼
山沿いの漁村を突っ切るように進んでいくと「穴子弁当」の看板が見えてきました。ここが目的地の食事処うめもとです。「名物」として推しているだけに、期待が持てますね。
ちなみに後で調べてみたところ「小豆島で穴子といえばここ」と言われるぐらい有名な店だったようです。
トタン張りの武骨な外観に惹かれますね。
比較的早い時間の訪問だったので、混んではいませんでした。
店内には、出川哲朗さんと片岡愛之助さんの写真が飾られています。出川さんの格好からもわかるように、これはテレビ東京系の「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」のロケで、2021年6月21日に放送されたもののようです。出川さんと愛之助さんは名物の特上穴子丼と穴子天丼を味わったのだとか。
ちなみにその時の放送回は年末年始に帰省した時に再放送で見ました（笑）
メニューは特上穴子丼や穴子天丼の他にも、大海老天丼、エビフライ定食、アジフライ定食などもあるようですが、今回は穴子丼を食べに来ているので穴子丼一択です！がっつりいきたかったので大盛りを注文しました。
ふかふかの穴子と島のそうめん
こちらが注文した特上穴子丼の大盛りです！
でかい！でかいぞ！！
ご飯の上に刻み海苔をかけ、その上に焼き穴子をたっぷりと乗せた一品です。お吸い物と、箸休めのたくあん、海苔佃煮も付いてきます。
こんなの… こんなの旨いに決まってますやん！！
というわけで早速一口。
柔らかい！ふかふかだ！！
まずですね、タレが旨いです。舌が喜ぶはっきりとした甘辛さと香ばしさです。そんなタレを、ふっくらと焼き上げられた穴子さんが「フグ田くぅぅん」といわんばかりに受け止めています。ふかふかの歯ざわりの穴子は咀嚼に歯が要らないレベルかもしれません（笑）
もちろん、甘辛ダレとご飯の相性も抜群です。刻み海苔の風味がさらに良い仕事をしてくれています。大盛りだったはずのご飯が、気が付けばあっという間に消えてしまっていました…！
穴子丼に大満足した後、最後にお吸い物を啜ってみると、ここにも驚きが待ち構えていましたね。なんと、中に小豆島名物のそうめんが入っていたのです！これは嬉しいサプライズでしたね。優しい味わいと喉越しのお吸い物でした。
小豆島の観光ルートからはやや外れた場所にありますが、食べに行く価値十分の穴子丼ですね。弟曰く、お持ち帰りの穴子弁当もおすすめのようです1。今回は食べませんでしたが、穴子天丼も巨大な穴子天の乗った「映える」一品なのでおすすめです。
小豆島で穴子を楽しみたいときは、皆様もぜひうめもとの穴子丼を食べてみてください！
香川県小豆郡小豆島町橘甲82
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