皆様、いつもお疲れ様です。日常の中には学業や仕事や家事など、やらなければならないことがたくさんあります。友人との挨拶が「いよぉ」から「おつかれ~」になったのはいつ頃からだったでしょう(今思えば大学時代からかも)。
そんなお疲れのときには、小休止するのが一番です。ちょっと休んで、体力を回復させてから、再び頑張りましょう。
あれだよ。オボンの実を持たせて確定数をずらすようなもの!1
その例え誰に通じるんですか!
小休止のお供には、手に持って軽くつまめて、脳に糖分を供給できる、甘いものが一番です。例えば、たい焼きなんてのはどうでしょうか。
というわけで今回は、仙台の薄皮たい焼き屋「鯛きち」を紹介させていただきます!
種類豊富なたい焼きを味わう!
鯛きちは仙台市青葉区に3店舗を展開していますが、今回は東北大学病院の近くにある木町通店にお邪魔しました。店に近づくと、たい焼きの生地の良い匂いが漂ってきます!
たい焼きの中身と言えばあんこがメジャーだと思いますが、鯛きちでは餡のみならず、カスタードクリームや宇治抹茶あんなど、バラエティに富んだメニューを提供しています。変わり種ではトマトチキンカレーやジャーマンポテトなんかもあったりします。
変わり種を頼んで冒険してみてもよかったのですが。脳が甘いものを欲していたので、今回は定番の小倉あんと、カスタードクリームを注文しました。
漂ってくる、生地の甘い匂いがたまりません!熱々のうちに、早速かぶりつきます!
アッチチ!!
甘くてとってもおいしいです!
歯を突き立てるとわかります。このたい焼き、中身がぎっしり詰まっています!!
ほんのり甘い皮を噛み切ると、熱々のカスタードクリームがニュルっと口の中に流れ込んできます。甘い!甘いぞ!!
溺れそうなぐらい、クリームがたっぷりと入っているのが嬉しいですね。
皮の最外層はパリッとしていて、内側はもっちり、ふかふかです。ほんのり甘くて香ばしい皮が、中身の旨さを引き立ててくれています。このパリパリ食感は、特殊加工の鉄板で油を使わずに焼き上げることによって実現できるのだとか。中身がぎっしりと詰まっている分、皮は薄いのですが、薄くともしっかりとした食感があり、存在感は十分ですね。
カスタードだけでなく、小倉あんも当然旨いです。やっぱりたい焼きはできたて熱々を頂くのが一番ですね…!
冷やしでも旨い!生たい焼き
『たい焼きはできたて熱々を頂くのが一番』…。そう思っていた時期が僕にもありましたよ。
前言撤回するの早すぎませんか!?
たい焼きとは一般的に、焼きたての熱々の状態で食べるものです。
ですが、鯛きちにはこのようなメニューもあるのです…!
それがこちらの「生たい焼き」です。
……?普通のたい焼きですね。
まあまあ。触ってごらんなさいよ。
これは… 冷やしたい焼きですか!?
鯛きちの生たい焼きは、なんと冷やした状態で食べるという、これまでのたい焼きの常識を覆すメニューなのです!店内では冷蔵庫に入った状態で提供されます。
今回は抹茶あんと、極ずんだを購入しました。
生たい焼きには、餡と一緒にホイップクリームが入っています。皮には焼きたてのときのようなパリパリ感はありませんが、しっとりとしています。それでいて、もちもちのしっかりとした食感は健在です。
餡と、皮と、甘く滑らかなホイップクリームとの組み合わせはとても相性抜群です!ただ単にたい焼きを冷やすだけでなく、ホイップクリームと組み合わせることによって「冷やしたいやきならではの美味しさ」を上手く作り上げられているのがポイントですね。個人的には極ずんだがお気に入りです。ずんだの塩気に、ホイップクリームの甘味が良い感じに寄り添います。
たい焼きは、生地の中に餡を入れて焼き上げるというシンプルな構成だからこそ、素材のチョイスがもろに味に影響する食べ物だと思います。鯛きちのたい焼きは、材料にも製法にもこだわって焼き上げられているので、安定した飽きない美味しさがありますね。
皆様も、鯛きちのたい焼きで小休止してみてください!今度は変わり種のたい焼きにも挑戦してみたいですね。
そういえば、子供の頃、こんな話を聞いたことがあるんだ。『たい焼きを頭から食べると頭が良くなって、尻尾から食べると足が速くなる』って…
わたしはシシャモで似たような話を聞いたことがありますね。
思ったんだけどさ… お腹から食べたらどうなるんだろう?
それはただのへそ曲がりです…
鯛きち 木町通店
宮城県仙台市青葉区木町通2丁目4-31
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