ふぅ。今日の運転はここまでですね。ゆっくり休みますよ~!
一泊二日の弾丸旅行も折り返し地点です。まあ、翌日の予定はより弾丸なのですが(笑)
1日目の目的地、兼、宿泊地は、日本屈指の温泉地・鳴子温泉のホテル「大江戸温泉物語 鳴子温泉ますや」です。
思えば、ビジネスホテルじゃないホテルに泊まるなんてリアルに10年ぶりぐらいかもしれません。たっぷり満喫したいと思います!
夕食朝食バイキング付き、温泉付き、クーポン付きで1泊9000円!
今回は新型コロナウイルスで落ち込んだ地域を応援する「みやぎ応援割」を利用して安く宿泊しました。ワクチンを打ったことがこんな形で役に立つとは思いませんでした。
本来の宿泊費用は14000円でしたが、そこからさらにみやぎ応援割で5000円の割引が入り、さらに宿泊期間中に金券として使える2000円分のクーポンも頂きました。なので実質的には半額で泊まれたことになりますね。
クーポンをきりよく使える値段設定のお土産が少なかったことには頭を抱えましたが(笑)
お土産を見るのもそこそこに、フロントでキーを受け取りました。
これ、こけしじゃん!
かわいらしいですね!
鳴子温泉はこけしで有名な土地ですが、まさかルームキーにもこけしがくっついているとは!こういう細かい遊び心、好きです。
通された部屋は一人部屋でした。間取り的には普段泊まるビジネスホテルと大差ないですが(笑) 天然温泉や夕食・朝食バイキングといった楽しみがたくさん待ち構えています。
ご飯の前に少しだけ探検
せっかくだから、探検しましょうよ!
いいね!
ホテルの中や周辺を探索してみることにしました。
アミューズメント系の施設としてはカラオケルーム、漫画コーナー、ゲームコーナーがあります。太鼓の達人が10年以上前の筐体ですね(笑)
卓球やってみたいなぁ~
温泉といえば卓球コーナーもありますが、一人旅なので卓球は物理的に不可能です(笑)
今度はホテルの外に出てみます。温泉街には大小の温泉宿や温浴施設、民芸品の店などが集まっています。何より一帯に硫黄の匂いが漂っています。五感で「温泉街に来た!」という気持ちを盛り上げてくれます。
そんな温泉街の中で、宮城県民から聞いた鳴子温泉名物の「栗団子」を購入しようとしましたが、和菓子店の「深瀬」では残念ながら売り切れでした。
……と思ったら、ホテルで買うことができました!ありがてぇ!
厳密には、前日にホテルで予約することで、翌日にできたての栗団子を届けてもらえるサービスです。
今度はホテルから少し山の方に歩いてみます。
そこには「鳴子温泉神社」という神社がありました。鳴子温泉神社は温泉と土地の安寧を祈る神社で、子宝や安産、家内安全、身体健勝にご利益があるそうです。
いろいろと見て回っていたら、夕食バイキングの時間になりました。夕食券を片手に、一番乗りでレストランへと向かいます!
楽しい夕食バイキング
検温を済ませ、席についたら食事開始です。たくさんの料理が並ぶバイキング会場は壮観ですし、いるだけでテンションが上がるというものです。
何から食べましょうか?
わたし、天ぷらにしよーっと!
バイキングのメニューには和洋中、麺類、ご飯類、デザート類など何でも揃っています。
つくづく盛り付けには性格が出ますね。僕は皿にきっちりと盛りつけたいけれど、取り合わせ自体は自分の食べたいものを優先してしまうのでカオスになりがちです(笑)
山形県の郷土料理の玉こんにゃくなど、ご当地のメニューも揃っていました。
温泉でほっと一息!
夕食を終え、少しだけテレビを見てから(『博士ちゃん』すごくためになって面白いんだよなぁ)、ホテル最上階の温泉に入浴しました。
「天馬」「天翔」2種類の浴槽がありますが、今回は「天翔」に入浴しました。
2種類の内風呂と露天風呂があります。サウナなどはありません。
釜のような薬湯や、枡のような形の装飾など、雰囲気のあるお風呂でしたね。大きな窓もあるので日中に入浴したら景色も最高だと思います。
泉質は含硫黄ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉です。確かに温泉街で感じられたのと同じ硫黄の匂いがしますね。冷えや疲労回復に効果的な泉質で、体が芯まで温まりました!これで翌日の運転も頑張れそうです。
ふぃ~。あったまりましたね~。それじゃあ、おやすみなさーい!
おやすみなさい!
朝食バイキングで元気チャージ!冒険二日目スタート!
泥のようにぐっすりと眠り込み、あっという間に翌朝になっていました。
冒険二日目は、一日で9か所の道の駅を回る予定だったので、早く出発する必要がありました。
ですがその前に、朝食バイキングで元気をチャージです!システムは夕食バイキングと同じなのですが、ラインナップが少し変わっていて、小鉢やご飯のお供系のおかずが増えていました。
たたきまぐろやめかぶや貝柱をご飯の上にのっけて海鮮丼を作れるコーナーや、お茶漬けのコーナーなどもあり、テンションが上がりました!
夕食バイキングよりも朝食バイキングのほうがテンションが上がるのは割とあるあるだと思うのですが、どうでしょう?(笑)
最後に、前日に注文した栗団子をフロントで受け取り、ますやを後にしました。
出発が早く、鳴子温泉でゆっくりと過ごせたかというとあまりそうでもなかったのが少し心残りではありましたが、温泉ホテルのもてなしは満喫することができました。エネルギーをチャージして、旅の二日目も安全運転で行きます!
温泉に入って疲れも取れたし、長距離の冒険、張り切って行くぞ!!
運転手でもないのに仕切らないでください!!
温泉で元気をチャージしたからか、漫才にもいつもよりキレがありますなぁ!
(ますやのホームページはこちら↓)
(おまけ)栗団子
帰宅してから、栗団子を頂いてみました。
とても大きいですね!
中に栗がごろっと入ってる!
栗団子というのは平たく言うと、中に甘露煮の栗が入った大粒のみたらし団子です。粒がとても大きくボリュームがありますし、みたらし餡の甘味と栗の甘味が控えめでとても上品です。これはお茶請けにしたいですね。幅広い世代が楽しめる味だとも思いますし、人気が出るのも頷けます!
大江戸温泉物語 鳴子温泉ますや
宮城県大崎市鳴子温泉湯元82
コメント