8月某日。四国から弟が遊びに来ており、一緒に秋保温泉のホテルに宿泊する予定だったのですが、ホテルのチェックインまで微妙に時間がありました。
どこかで時間を潰したいと思って、仙台市街でアラサーの男二人が長く過ごせそうな場所はないか探してみました。
アンパンマンミュージアム?
(弟)一番違うでしょ…
いろいろ探してみた結果、見つけたのが「リアル脱出ゲーム」を楽しめる「リアル脱出ゲーム仙台」でした。
三人寄れば文殊の知恵と言いますが、今回のなまこマンチームは二人きりです。ですが、クイズはそれなりに得意なつもりです。数年ぶりに兄弟で力を合わせ、脱出してきました!
「クエストだらけの勇者村からの脱出」に挑戦!
こちらがリアル脱出ゲーム仙台です。雑居ビルの6階と7階がリアル脱出ゲームの会場となっています。
ここって愛宕上杉通のドン・キホーテのあるあたりじゃないですか!よく通るのに、こんなところがあったなんて気づかなかったです。仙台にはまだまだ知らない場所がたくさんありますね…
こちらはリアル脱出ゲームを手掛ける団体「SCRAP」の公演会場で、仙台など全国各地に15か所あります。公演内容は時期によって異なりますが、訪問時は「クエストだらけの勇者村からの脱出」というものでした。
あらすじを掻い摘んで説明すると、とある村に、村を滅ぼす力を持つドラゴンが襲来しようとしているので、ドラゴン襲来までに様々なクエストをクリアしてドラゴン迎撃の準備を整えろという内容でした。クエストはクイズ形式になっており、クエストをクリアすることで進行に必要な様々なアイテムが手に入ります。
詳細なネタバレはご法度なので詳しくは語れませんが、雰囲気だけお伝えします。
会場にはいくつか机が並んでおり、そこに謎解きに必要なタブレット端末やホワイトボードなどが置いてあります。1チームにつき一つの机を使用して、謎に挑んでいきます。リアル脱出ゲームはただでさえやることが多いのに、僕たちは(本来四人でチームを組めるのに対し)二人チームとなってしまったので、他のチームよりもきびきびと動かなければなりませんでした。
スタッフさんは登場人物になりきっており、詰まっていたらさりげなく誘導してくれます。スタッフさん曰くクリア(脱出成功)は挑戦者の1/3程度なのだとか。とはいえ、なまこマンはクイズがそれなりに得意ですし、弟もやる気満々だったので、クリアする気満々で挑んだのですが。
結論から言うと、クリアすることはできませんでした。クリアのために必要なアイテムの見当はついていましたが、それを手に入れるために何をすれば良いかがわかりませんでした。最後に答えを聞いたときに、まだまだいくつもこなすべき工程が残っていたことがわかって、素直に「完敗だ!」と思いました(笑) 惜しいところまでたどり着いていたのかと思ったら、全然そんなことはなくて、まだまだすべきことがたくさん残っていたわけですね。
クエストの内容をよく見るだけでなく、普通ならスルーしてしまうような何気ない場所にも気付くことができないと完全クリアは不可能でした。僕たちと同時に6組程度のグループが謎解きに挑戦していましたが、クリアできたのはわずかに1組しかいませんでした。しかもやたらと早くクリアしていたようですからね。よほどリアル脱出ゲームに慣れた猛者だったのでしょう…
最後は勇者に扮して記念撮影です。
リアル脱出ゲーム仙台では様々なリアル脱出ゲーム公演が行われています。ひらめき、推理力、根性など様々な能力が必要とされる、脳に汗をかく難易度のゲームの数々は、仲間同士でチャレンジしてみたら盛り上がる事間違いなしですよ!
リアル脱出ゲーム仙台
宮城県仙台市青葉区中央2丁目6-32
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