先日、四国から弟が遊びに来ました。
遊びに来てくれるのは嬉しいけれど、うちにはお客用の布団が無いから、最悪こたつ布団の上で寝てもらうことになるかも…
(弟)そのことなんだけど、秋保温泉のホテル取ったんだわ。
あっ、そうなの!?
ツインの部屋を取ったからなまこマンも一緒に泊まろうや。
あざっす!
弟は4泊5日の日程で仙台へ遊びに来てくれたのですが、そのうち2泊を秋保温泉のリゾートホテル、ホテル瑞鳳にて過ごしました。
結論から言います。ホテル瑞鳳、すごかったです!!
居るだけで旅行気分を盛り上げてくれる空間
ホテル瑞鳳は、仙台市街方面から秋保温泉にアクセスする際に、おそらく一番最初に出会うホテルなのではないかと思います。秋保温泉の中心部からは少し外れた場所にあります。
中に入ってびっくりしました。フロントが広い!
それに、なんかどこかで見たことのある海賊船のバルーンオブジェが飾ってある!
乗っていた海賊は全然知らない人でしたが(笑)
他にも…
エレベーターがすけすけ!
池ある!
廊下までおしゃれか!
中を見れば見るほどに、いなかっぺのなまこマンは大興奮でした。
よく泊まるビジネスホテルは宿泊の機能に重きを置いて、あらゆる箇所がシンプルな構造だったりしますが、ホテル瑞鳳はさすがリゾートホテルなだけあって、居るだけで、視覚から楽しませてくれます。テンションは否応なく上がります。
豪華絢爛ビュッフェ
部屋でうだうだ過ごしていると、いつの間にか夕食の時間になっていました。夕食券を持ち、地下一階の夕食会場へ向かいますが…
待って待って。地下一階すごい。錦鯉が泳いでるじゃないですか!
こーんにーちはーー!!!
神社的なものもあるし、何ですかここは。お祭りですか!?
ですが夕食会場はもっとすごかったです。会場の写真を撮るのは難しかったので写真はありませんが、とにかく広く、広い会場には和洋中、デザート、郷土料理、何でもあります。ジャズまで流れています。
板前さんが目の前で寿司を握ってくれたり、ステーキやオムレツを焼き上げてくれたり、大きなチーズの塊の一部を溶かしてベーコンの上にかけてくれたり… こんなの、テンションが上がらないわけがないです!ついつい取りすぎちゃいます!
寿司!
ラザニア的なやつ!
ステーキ!
ベニズワイガニまであるのかよ!
品数がとにかく多すぎますね。先日泊まった鳴子温泉のますや以上の規模でした。
朝食も、素朴な小鉢から豪華なものまで幅広く揃っていました。
森の芽ぶきたまご舎のスイーツもあります。(ロールケーキ)
色々なジャンルの美味しいものを楽しめる、幸せなビュッフェでした!品数があまりに多かったので、記事を書きながら未だに「見逃してしまった美味しいものがあったんじゃないだろうか?」と心配になってしまいます(笑)
なお、追加料金を支払うとアルコール類の飲み放題も付けることができます。
広々とした温泉!
ホテル瑞鳳があるのは秋保温泉です。ゆえに、天然温泉のお風呂を楽しむことができます!
2種類の大浴場があり、男女日替わりです。
2日宿泊したので両方のお風呂に入浴したのですが、どちらも非常に広かったです!内風呂の大浴槽は複数人で入っても余裕で足を伸ばせる広さですし、露天風呂も岩風呂がたくさんあります。
画力が追い付かないので露天風呂のイラストはありません(涙)
泉質はナトリウムカルシウム塩化物泉で、体がとても温まります。
サウナルームも高温と中温があり、セルフロウリュもできます。ここで弟にサウナでの「ととのい」を教えました(笑)
とにかく広々としていてゆったりとくつろげるお風呂でした!
ホスピタリティの塊
ホテル瑞鳳に滞在して、驚かされたのはそのホスピタリティです。
例えば、お風呂上がりのおもてなし。
大浴場の入口に、冷凍庫が置いてあったのですが、実はこれ…
サービスのアイスなのです。
様々な種類の棒アイスが入っており、お風呂上がりの客は無料で食べることができるのです。
同様に、湯上がりドリンクのサービスまであります。
……いや、湯上がりに飲み食いする冷たいものぐらい、こちらで勝手に何とかしますって!
にもかかわらず、ホテル瑞鳳はお風呂上がりの安らぎのひと時をより快適にするための粋な計らいをしてくれているのです。
他にも、ビュッフェ会場の入口にウェルカムドリンクがあるのなんて当たり前ですし、お風呂場の脱衣室のマッサージチェアも無料ですし、ゲームコーナーの筐体もしっかりと管理されています。クレーンゲームの景品も新しいものが揃っていました。
細かいところにも抜かりなく目を行き届かせて、宿泊客により快適に過ごしてもらおうとするこの工夫こそ、まさに一流のホスピタリティだなと思いました!
自分へのご褒美にホテルバカンス、ありかも!
ビジネスホテルとリゾートホテルとでは目的が違っていて、ビジネスホテルが旅の途中に仮の寝床として滞在する場所だとすれば、リゾートホテルというのはそれ自体が旅の目的地になりうる場所なのだなと改めて感じました。
近年、ホテルへの滞在そのものを楽しむ「ホカンス1」が流行しているようですが、ホテル瑞鳳で過ごした非日常的な時間や素敵なもてなしの数々はどれも思い出に残るものでした。自分へのご褒美として豪華なホテルに滞在してみるというのも、良いかもしれないですね。
ところで、おいくら?
2泊3日、2人で12万円…
ギャース!!
ホテル瑞鳳は温泉やプールを日帰りでも1320円から楽しむことが可能なほか、季節によっては日帰りで温泉とビュッフェの両方を楽しめるプラン(要予約)があったりもするので、仙台近郊の方もちょっとしたご褒美や贅沢などで訪れてみても良いかもしれませんね。
僕もこういうホテルにいつかまた泊まれるように頑張ります…(笑)
ホテル瑞鳳
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字除26-1
コメント