道の駅紹介
山形-06 いいで
第10回(1996年4月)登録、1997年3月開業
所在地:山形県西置賜郡飯豊町松原1898
芋煮定食でほっと一息
いいでは山形県西置賜郡飯豊町の国道113号線沿いにある道の駅です。愛称は「めざみの里」で「めざみ」というのはフランス語で親しい友人という意味の単語「mesamies」という言葉にちなんだ造語です1。
宮城と新潟とを結ぶ主要な国道沿いの道の駅であるゆえに、訪問時はとても賑わっていました。
仙台から長距離運転して、そろそろお腹も空いてきた頃です。なのでここらで昼食をとることにしました。いいでには飲食テナントとしてレストランとファストフードコーナーがあります。ファストフードコーナーは特に大盛況でした。
飯豊町は米沢牛の産地で、いいででも米沢牛を様々な形で味わうことができます。レストランでは牛煮込みラーメンやカルビ丼、ファストフードコーナーでは牛べこ汁や牛串といった形で米沢牛を楽しむことができますが…
僕は山形風芋煮の定食を注文しました。やっぱり芋煮への憧れが強いんですよね(笑)
芋煮とご飯、高菜漬け、たくあん、山菜が付いてきます。
山形風の、醤油ベースにたくさんの根菜や肉の入った芋煮は、優しくて心の落ちつく甘辛さがあります。具材にはしっかりと味が染みていて、ホクホクの根菜たちが体を温めてくれます。これからもっともっと寒くなったら、もっともっと美味しいんだろうな…
芋はいいもんだ!
・・・・・。
芋煮会への憧れもますます強まりました(笑) 肌寒い日に河川敷で鍋を囲んだら楽しいだろうな…
大充実の物産館
いいでの物産館は面積が広く、品揃えもかなり充実しています。地元の野菜やフルーツ、牛肉といった農産物や農産加工品はもちろん、地酒、民芸品、地元および山形県全体のお土産を幅広く取り扱っています。
飯豊町はどぶろく特区に認定されており、お酒好きの方には特におすすめです。また、ここでしか買えない地元産の調味料やご飯のお供、漬物が充実しています。
今までだったら「鮮度を保って持ち運びができない!」と嘆いていたところですが…
この旅の直前に、ドン・キホーテにて強い味方をお迎えしていました。クーラーボックスです!
クーラーボックスのおかげで、要冷蔵のものも(扱いは慎重にしなければなりませんが)購入できるようになりました。
こちらは山形の漬物屋、三奥屋の作った本場の「山形のだし」です。
だし、出しっぱなしにしないでよ!
・・・・・。
三奥屋のだしはとにかくねばねばで、昆布だけでなく、オクラと山芋でも粘りを出しています。さっぱりとした味付けと粘りは、ご飯にとても合いそうだと思いました!
右のモザイクはなんですか?
今後のお楽しみってことで!
道の駅いいで まとめ
いいでは休憩にぴったりの道の駅です。立地的には宮城と新潟の中間点あたりにあり、周囲の道路状況も2車線の快走路で、丁度「休憩したいかな?」と思うあたりにあります。
駐車場も広く、コンビニ(ローソン)まで併設されています。
これだけでも補給スポットとしてかなり優秀ですが、お土産購入や食事にも隙がありません。レストランやファストフードコーナーでも、物産館でも、地域の味を楽しむことができますし、お土産の品揃えもかなり優秀です。これは人気が出るのも頷けますね!2
なまこさん、助手席代わってくれますか?
いいで!
あはっ!言ってくれると思ってました!
今日、ずっとこんな感じなんですか…?
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