もふもふパラダイス!宮城蔵王キツネ村

蔵王キツネ村8 観光・イベント

「もふもふ」という言葉に、とても魅力を覚えます。毛並みのふわふわとした小動物を抱きしめたときの柔らかで温かい感触は、想像しただけで幸せな気分になります。

もふもふ、良いですね。わんちゃんや子猫ちゃんをナデナデしたいです!

犬や猫もいいけれど、キツネなんてどうかな?

キツネさん、いいですね!わたし、キツネさんと一度遊んでみたかったんです!

よし!それなら、良いところがあるよ!

宮城県白石市には、もふもふ好きの皆様にぜひともおすすめしたいスポットがあります!

蔵王キツネ村1

それがこちらの「宮城蔵王キツネ村」です!

名前の通り、キツネの展示に特化した動物園で、敷地内には数多くのキツネたちが放牧されています。端正な顔立ちで、ふさふさで、どこか神秘的なキツネたちを近くから観察できる施設ということで、キツネ好きや動物好きを中心に人気を集めています。SNSでの発信も積極的に行っており、僕もTwitterでキツネたちの動画を見てこの施設を知りました。

冬毛の生えそろったモフモフのキツネたちを、たっぷり堪能してきました!

遊びに行くときには注意事項を守って!

キツネは可愛いだけの生き物ではなく、肉食動物です。弱いものを襲います。ゆえに、施設内での事故を防ぐべく、見学の際には「入口で立ち止まらない」「落とし物をしない」などのルールを守る必要があります。ルールは宮城蔵王キツネ村ホームページにも記載されているので、事前に確認しておくとスムーズです。

宮城蔵王キツネ村注意事項
館内の注意書きイラストはお土産としてポストカードになっています

特に、子供はキツネが「弱い存在」として認識しやすいようで、入場の際には子供一人につき大人が一人付き添う必要があります。このあたりは施設側も厳密に守るよう求めています。

各種口コミサイトにて「怒鳴りつけられた」等の低評価口コミがしばしば見受けられますが、実際に訪問してみたところ、係員の態度が高圧的とは感じませんでした。キツネには用心して近づかないと危険なので、事故が起きないように例外を作らず厳格に対処しているのだと思います。もちろん、ルールをきちんと守っている限りは怒鳴られるようなことはありません1

もう一つ、重要なこととして、施設内での撮影はOKなのですが、撮影した素材の営利目的の使用は禁止されています。係員に、施設内の写真をブログに使いたい旨を相談したところ「アフィリエイトや広告収入を付けないなら問題ありません」との回答を頂きました。このブログには将来的にアドセンスを導入したいのですが2、アドセンス導入後もこの記事には広告を付けないという形で対処しようと思います。

……と、ルールについて学んだところで、早速中に入りましょう!

蔵王キツネ村2

キツネ村なのに何故かいるゴリラ(曰く『守り神』)の横を通り抜け、入場します。入場料は大人1名1000円です。

気ままに過ごすキツネに癒される…

宮城蔵王キツネ村のメインの展示エリアには、たくさんのキツネが放牧されています。言うなれば人間がキツネたちの住処にお邪魔するような感じです。イメージとしては小豆島の銚子渓お猿の国に近いですね。「通路から外れない」「物を落とさない」「しゃがんで写真を撮らない」等の注意事項を守りつつ、キツネたちを観察してみます!

蔵王キツネ村3

うわぁ!茶色いキツネさんに、白いキツネさんです!

早速いました!木材の上でのんびりとしているキタキツネとホッキョクギツネです。端正な顔立ちに見惚れちゃいますね!そして、ふわふわ、もふもふの毛並みがたまりません!

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寒いのか、こんな風にとぐろを巻いてのんびりしているキツネも多かったです。

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芋虫みたいになっているキツネもいました。

だらだらしている小動物ってかわいいですよね。

わかる!実家の飼い犬を思い出して和むね!

ええっ!?

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このように、お座りをしているキツネや…

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哀愁の漂う背中のキツネや、先ほどのとぐろを巻いているキツネなどを見ていると、実家で飼っていた北海道犬や雑種犬(見た目は柴犬)のことを思い出して懐かしくなりました(笑) よくこんなポーズをしていたんですよね。キツネもやっぱりイヌ科なんだなぁって…

やっぱりキツネは野獣!

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キツネが放牧されているエリアの中央には、餌やり体験のできるコーナーがあります。

蔵王キツネ村4

100円で餌を購入し、やぐらの上からばらまきます。

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おお、とっても物欲しそう!

今あげますからね~

蔵王キツネ村15

「ギィヤァァァァァァ~!!!!」

ひゃっ!

餌をばらまくと、キツネたちは我先にと餌に飛びつき、甲高い叫びを上げながら餌を奪い合います!

こういうところからも「野性」を感じましたね… そりゃあ、見学にたくさんのルールが必要になるわけです。

餌やりの様子を動画にしてみました。(なまこマンの中の人の声が入っています)

この動画からも、キツネたちの野性が伝わってくるのではないでしょうか!

キツネを間近で見たい方におすすめ!

宮城蔵王キツネ村は、なかなかのもふもふパラダイスでした!

蔵王キツネ村6

もふもふのキツネたちが気ままに過ごす様子は、見ているだけで癒されます。

通年楽しめる施設ではあるのですが、もふもふの毛並みを満喫したかったら秋以降の訪問がおすすめですね。実は夏に弟が遊びに来たときにも訪問したのですが、その時はキツネの毛が生え変わる時期で、ボサボサな姿だったので、可愛いキツネたちの姿は楽しめたものの消化不良感がありました… ゆえに、今回は10月末にリベンジしたわけなのですが、これが正解でした。

蔵王キツネ村12

時間帯によっては、キツネの抱っこ体験もできます。2回訪問して2回とも抱っこ体験の時間からずれていたので、もふもふのキツネをハグすることは叶いませんでしたが、興味のある方はぜひ抱っこ体験の時間に合わせて訪問してみてください。

施設の出口には、オリジナルグッズを販売する売店もあります。お菓子やキツネ村のキツネたちの写真など、ここでしか買えない物から宮城の定番お土産まで購入することができます。

蔵王キツネ村8
キツネ村でのベストショットです

動物好き、キツネ好き、もふもふ好きの方は、訪れて損はありません。宮城観光のルートにぜひ組み込んでみてください!ルールを守って楽しくモフりましょう!

はぁ… キツネさん、とってもかわいかったです!

次に行くときは、抱っこ体験したいね!

……なまこがどうやって抱っこを?

宮城蔵王キツネ村
宮城県白石市福岡八宮川原子11-3

  1. 比較的近年の口コミにも『態度の悪い係員がいた』『係員に怒鳴られ不快だった』などといったものがありましたが、少なくとも僕は2回行って2回とも何もありませんでした。
  2. 2023年4月より、アドセンスを導入しました

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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