吉野家の「スタミナ超特盛丼」がおバカな進化を遂げていた件

2024年スタミナ超特盛丼1 グルメ
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この記事は2026年2月12日に追記しました!

社会というのは常時変化を続けており、変化に対して常にアンテナを張って敏感でいないと、往々にして見逃してしまいます。地域情報ブログを謳ってブログを書いている僕にとってもなかなか頭の痛い話です。記事の内容は、変化に気付き次第可能な限りアップデートするようにしているとはいえ、全てを網羅することはできていません。「久しぶりに行ったらいろいろ変わっていた」ということが多々あります。

この間も「久しぶりに行ったら変わっていた」という体験がありました。先日、久しぶりに牛丼の吉野家へ行ったんですよ。徳島に住んでいた頃には自宅の近所に店舗があったのでしばしば利用していましたが、最近は近隣に店舗が無かったり、そもそも松屋派だったりしてなかなか行く機会がありませんでした。

2024年スタミナ超特盛丼メニュー

適当に丼でも頼もうか、と思ってメニューを眺めていると「スタミナ超特盛丼」の文字に目が留まりました。

スタミナ超特盛丼は2020年4月30日に発売されたデカ盛りメニューなのですが、まずはレギュラーメニューになっていたことに驚きました。そして、写真の横に小さく書かれていた「追い飯付き!」という文字に、さらに驚きました。

追い飯って、何…?

どうやら吉野家は、僕が知らない間にとんでもない進化を遂げていたようです!

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吉野家のスタミナ超特盛丼って何?2020年当時の姿

2020年スタミナ超特盛丼メニュー

吉野家のスタミナ超特盛丼は「吉野家史上最大のボリューム」のスタミナ丼として販売されました。大盛りのご飯の上に、牛カルビ肉、鶏肉、豚肉といった3種類の肉を乗せて、にんにくの効いた甘辛ダレベースで味を付け、そこにネギと生卵を乗せて頂く一品です。そのカロリーはなんと1杯当たり1700kcal超えだといいます。

発売当時のプレスリリースによると「肉をたくさん食べてスタミナをつけたい方に満足いただける商品」とのことですが、いくら肉を食べたい気分のときでも牛豚鶏をちゃんぽんすることはまずないのよ。

2020年スタミナ超特盛丼1

そんな、ただでさえヘビーなスタミナ超特盛丼ですが、付け合わせにマヨネーズまでついてくるのだから大変です。

2020年スタミナ超特盛丼2

大量のご飯に、甘辛いにんにくたっぷりのタレが絡んだお肉は、言わずもがなの相性で、あっという間にパクパクと食べてしまうことができるのですが、そこに生卵とマヨネーズが合わさろうものなら大変です。生卵はタレの角を取ってまろやかな味にしつつ、ご飯の滑りを良くして、かき込むスピードをブーストしてくれますし、マヨネーズは程よく酸味を効かせつつ脂肪分をドーピングしてくれます。火が通った甘い玉ねぎが居てくれるのも心強いです。

しっかりとした歯応えの牛カルビ肉に、柔らかな豚肉に、プリッとした歯応えの鶏肉はそれぞれが自己主張をしていますが、にんにくダレのカリスマ性で一つの料理としてまとまっている印象です。さながら、松井秀喜、高橋由伸、清原和博、江藤智ら、4番を張れる強打者が集まっていた2000年のジャイアンツです。あの強烈なメンバーを一つのチームとしてまとめられるのは長嶋さんしかいないですよ。玉ねぎはさしずめ「曲者」の元木大介ですかね。

そんな強烈なスタミナ超特盛丼は、最初に食べた時には「話題先行の限定メニューかな?」としか思っていなかったのですが、どうやらレギュラーメニューになっていたようなのです。

それでは、ここから2024年のスタミナ超特盛丼を紹介していきましょう…。

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ライスでカロリーを荒稼ぎする2024年のスタミナ超特盛丼

2024年スタミナ超特盛丼1
味噌汁(税込85円)を追加注文しています

というわけで、こちらが先日頂いた2024年のスタミナ超特盛丼です。写真を見比べてみると、値段が税抜798円から886円に値上がりしていました。物価高騰の世知辛さを感じなくもないですが、スタミナ超特盛丼に関して言うと物価だけの問題じゃないでしょうね。だって純粋に量が増えているんだもの。

「セパレート盛りになったんですね」って?そういうわけじゃないんですよ。

スタミナ超特盛丼に、茶碗に入ったご飯がセットでついてきているのです。

2024年スタミナ超特盛丼2

こいつこそが「追い飯」なのです。

ええっ!!デカ盛りのスタミナメニューというコンセプトなのはわかるけれど、ボリュームの増し方が力業すぎませんかね!!例えばラーメン屋なんかで、まぜそばの〆用に追い飯が付いてくることはしばしばありますが、丼の〆に追い飯はただのおかわりなんよ!!

なお、ロケットニュース24の記事によると、スタミナ超特盛丼は2021年9月30日より「追い飯」を引っ提げるようになったとのことです。昨日今日始まった乱心ではなかったのか!

2024年スタミナ超特盛丼3

構成成分は基本的に2020年当時と変わらず、牛肉、豚肉、鶏肉なのですが、トッピングのフライドガーリックが食べるラー油に変わっています。露骨にカロリーを盛りに来ています!!

味は変わらぬ安定感があります。にんにくの効いた甘辛ダレは牛にも豚にも鶏にも合いますし、食べるラー油の風味と食感が良いアクセントにもなっています。スタミナ超特盛丼を支配しているのはやはりタレですね。このタレが牛豚鶏を一つにまとめていますし、生卵やネギやマヨネーズはタレを飽きさせずに食べさせる優秀なトッピングとなっています。食べるラー油もタレと合わさることで満足度が上がります。

2024年スタミナ超特盛丼4

半分ほど食べ進めたところで、追い飯を投入すると、丼が埋め立てられて元に戻ってしまいます(笑)

ですが、ここであえて「追い飯」として食べるメリットに気付いたのでした。

というのも、このスタミナ超特盛丼は、タレや食べるラー油や卵黄がしみ込むことによって、終盤にはご飯が結構ウェットになってしまうんですよね!ですが、ある程度食べたところで追い飯を追加することにより、タレでべったりのご飯と追い飯が程よく混ざり、味の濃さを中和しながら具とタレを楽しめるのです。追い飯の分を最初から丼に入れていたら、こうなってはいなかったでしょう。

追い飯は見た目がトンチキでインパクト抜群なだけでなく、最後まで美味しく食べさせるための工夫なのですね。

なお、パワーアップを遂げていたスタミナ超特盛丼は、量が増えたことでカロリーも約1700kcalから約2000kcalへと格上げされています。朝にこれを食べてから、夜まで全くお腹が減らなかったので相当です(笑)

とてもお腹が空いているときや、元気が欲しいときに、皆様も試してみてはいかがでしょう!?

(※2026/2/12追記)超特盛祭!復活のスタミナ超特盛丼!

レギュラーメニューだったスタミナ超特盛丼ですが、残念ながら2025年8月31日で終売になってしまいました。個人的にはわんぱく過ぎて大好きなメニューだったのですが、一方で、一般受けする類のものではなさそうとも思っていたので「いよいよか…。」と感じました。むしろ5年もレギュラーメニューだったのがすごいと言うべきか。

ですが、2026年2月に、そんなスタミナ超特盛丼が復活しました!2026年2月5日より期間限定で開催されている吉野家のイベント「超特盛祭」の一環で、一度は終売したスタミナ超特盛丼が復活しています。なお、超特盛祭では他にも、牛丼などの丼メニューの超特盛サイズが100円引きされています。

帰ってきたスタミナ超特盛丼とのご対面です。価格は税込1271円と、随分高くなりました。記事の中に過去の価格があるから、余計にそう感じますね。

あとは吉野家の店舗のオペレーションの効率化の兼ね合いか、店内での食事でも、タレが別添えになっています。ちょっと寂しいなぁ。でも、追い飯は健在なので、スタミナ超特盛丼のおバカさは失われていなくて安心しました。

ですが…。タレを乗せ、卵を割り、マヨビームをしてから気づいてしまったのでした。

あれ…?牛しかいなくないか…?

復活したスタミナ超特盛丼は、僕の知っていた姿ではありませんでした。上に乗っているお肉は、まさかの牛オンリーです。豚肉と鶏肉は、影も形もありません!なんでだよ〜!牛・豚・鶏の合盛りが、わんぱくでおバカでとても大好きだったのに。

今回復活したスタミナ超特盛丼は、牛カルビ肉と牛煮込の合盛りとなっています。寂しさはありますが、早速味わっていきます。

タレは食べるラー油から、ニンニクがたっぷりと入った「にんにくマシマシだれ」に変更されています。吉野家の一部店舗にて販売されている「にんにくマシマシからあげ超特盛丼」に使われているのと同じタイプのものですね。蓋を開けると、刻みニンニクの匂いがしっかりと香ってきます。背脂が入り、ごまのまろやかな風味と唐辛子の辛味も効いた、担々風の味わいでもあります。

歯応えの良いカルビ焼肉と、牛煮込(要は牛丼のアタマです)は、同じ牛肉でありながらも、食感および味付けの違いが楽しいです。牛オンリーと言いつつも、一つの丼の上で味変ができていて、飽きない味わいです。

そこににんにくマシマシダレをかけると、丼は一気に背脂担々にんにくに埋め尽くされますが、牛カルビと牛煮込の味は決して覆い隠さないのが面白いです。「味のハーモニー」という感じではないのですが「味の足し算」とでもいいますか。スキルにシナジーがあるわけじゃないけれど、総合力の高さでゴリ押ししてくるソシャゲのパーティーみたいな凄みがあります。

にんにくマシマシだれでご飯が濡れるので、中盤あたりで追い飯を投入すると味がちょうどよくなります。見た目のインパクトだけでなく、きちんと理にかなった仕掛けであるところがとても好きです。もちろん、2000kcalオーバーなのでご安心ください(え)

相変わらず、わんぱくで、おバカで、元気の出る一杯でしたが、やはり残念なのは牛・豚・鶏の合盛りではなくなってしまったことですね。いろんなお肉がいっぱい乗っているのもスタミナ超特盛丼の楽しさだと思っていたので残念です。カルビ焼肉と牛皿の組み合わせは「牛皿・牛カルビW定食」でもできるんだよなぁ…。

吉野家の超特盛祭は2026年2月19日までの開催予定です。吉野家のプレスリリースを見た感じでは、再販されたスタミナ超特盛丼もひょっとしたら再びレギュラーメニューになるかもしれませんが…1。興味のある方はお腹を空かせ、マシマシのにんにくを食べても差し支えないようにスケジュールを調整したうえでお試しください!

吉野家のWebサイトはこちら↓

  1. 復活したスタミナ超特盛丼は、吉野家公式サイトのメニューの「期間限定」ではなく「吉野家の丼」のところに記載されています。

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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コメント

  1. 吉野家って、いわゆる一般的な牛丼しかないのかと思ってました(笑)
    進化丼、すごいですね~~。
    丼に追い飯って…(笑)

    4番打者勢ぞろい+くせ者元木の2000年のジャイアンツ。
    よく分かりました(*^^)v

    • namakoman より:

      コメントありがとうございます。

      吉野家は牛丼以外にも、最近は親子丼や焼き魚定食やから揚げ等がありますね。

      丼に追い飯をするなんて食いしん坊の発想を業界大手がやらかすとは思いませんでした(笑)

      僕がプロ野球を覚えたのが2000年代(小学生の頃)なので、よくこの頃のセリーグを比喩に持ち出しがちです!

      • 2000年が小学生でしたか!!
        若いですね~(^.^)

        今では全く野球を見なくなった私ですが、2000年前後が一番見ていた時期です。当時の巨人のスタメン、スタベン(スターティングベンチ(笑))は分かります(*^^)v

        • namakoman より:

          コメントありがとうございます。

          当時は小学校に毎日阪神タイガースのホームキャップ(当時)を被って行くほどでした(笑)

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