「日本のコストコ」とも呼ばれる、近年絶好調のスーパーマーケット「ロピア」をご存知でしょうか。
ロピアは関東地方を中心に出店していますが、最近は別の地方でも店舗を増やしています。閉店予定の各地のイトーヨーカドーの食品売り場を引き継ぐことでも話題になりました。
名古屋にも2023年11月に「ロピア名古屋みなと店」(港区)がオープンしたばかりですが、2024年5月に2店舗目となる「ロピア千種店」がオープンしました。マイカーを持たない千種区民であるなまこマンの中の人にとって、名古屋みなと店はあまりに遠すぎたので、比較的近場である千種駅周辺1にロピアがオープンしてくれたのは助かります!早速パトロールに行ってきました!
都市部にあるロピア
ロピア千種店は広小路通と赤萩町線の交差する千郷町交差点にあります。このあたりは今池と栄の中間あたりであり、郊外の名古屋みなと店とはうってかわって、周囲の風景も都市部のものとなっています。
公共交通機関でのアクセスの場合、やはり地下鉄東山線/JR中央本線の千種駅が便利であり、地下鉄千種駅の5番出口が最寄りとなっています。
駐車場は有料駐車場が店舗2階から4階にかけて設けられており、キャパシティは150台となっています。オープン直後の2024年6月上旬の時点では、臨時駐車場として隣接するラウンドワン千種店の駐車場も利用可能となっています(200台)。駐車料金は30分200円、上限1400円(10:00~22:00)ですが、1000円分の買い物レシートで1時間、2000円分の買い物レシートで2時間、駐車料金が無料となるサービスがあります。
カートはやはり100円玉を挿入して解錠するタイプです。
ロピアは販売する商品の一つ一つが大きいので、たくさん買い物をして自家用車で運びたいかもしれませんが、オープンして間もない現在は混雑の観点から、千種店へは自家用車ではなく地下鉄やJRでアクセスするのが無難かもしれません。平日はそうでもなかったのですが、6月上旬の日曜日には入場制限がかかるぐらい混んでいました… 店の規模は名古屋みなと店と比較すると少し小さめであるように感じました。もちろん、ほとんどのお客さんが大きなカートを押して歩くため、混雑する休日はなかなか身動きがとれません…
千種店で取り扱っている商品も、基本的に名古屋みなと店で目にしたものと同じです。肉も魚もかなり大容量のパックで販売されています。
こんなに大量に入った明太子のパックがあって、思わず声を出して笑いそうになりました。めんたいパークでも多分この単位では売ってないのよ!!
訪問時(2024年5月下旬)にはオープン記念セールが開催されており、ただでさえ大容量でリーズナブルな商品の数々がさらに安く売られていました。豚こま肉が100g69円は破格ですって!
今回もやはり、目に付いた「ロピアらしい商品」の数々を購入して帰宅しました。なお、名古屋みなと店と同じく決済方法は現金のみとなっています1。
ロピア商品紹介① モンスターバーガー
超巨大ハンバーガー「モンスターバーガー」を購入してみました。付け合わせのポテトも一緒に入っています。
大きなバンズには、パティが4枚も挟まっています!まさにモンスター級です!かぶりつくのにも一苦労です!パティはよく挽かれた柔らかい口当たりです。
ロピア商品紹介② 豚バラチャーシュー
惣菜コーナーにて、超巨大な「豚バラチャーシュー」の塊に目を惹かれてしまいました!茶色いタレがたっぷりと塗られています。こんなに大きなチャーシューはなかなかお目にかかれないですよ!
惣菜コーナーには、スライスした豚バラチャーシューを乗せた「豚バラチャーシュー飯」もあるのですが…
男は黙ってこうだ!!
みっちりと押し返してくる食感で、チャーシューというよりもブロックベーコンのような感じなのですが、甘辛いタレがくせになる味わいです。何より、巨大なチャーシューの塊にワイルドにかぶりつくのが楽しすぎます!(本当はスライスする手間を惜しんだだけ)
豚バラチャーシューは1ブロックおよそ1000円で売られています。そのままかぶりつくのは極端すぎるにしても、スライスしてチャーハンやラーメンにたっぷり乗せるには十分な量です。
ロピア商品紹介③ 皮のせ焼売
惣菜コーナーで見かけて「これはなんなんだ?」と思って購入しました。焼売を名乗っていますが、僕の知っている焼売はこんな形ではないです。
焼売の肉ダネを大きくまとめ、それを上下から焼売の皮で挟んで蒸し上げた一品となっています。焼売は大抵の場合一口で食べきってしまうことの多い食べ物ですが、こちらの皮のせ焼売は、甘辛くジューシーな肉ダネの味を長く楽しむことができます。「焼売にかぶりつく」という体験なんてなかなかできませんからね!
ちなみに、惣菜コーナーの皮のせ焼売の隣には、似たような形をした「ロールキャベツ」や「鶏つくね」も置かれていました。いずれも食べ応えがありそうです。
ロピア商品紹介④ やみつき肉餃子
こちらは冷凍の商品です。ロピアオリジナルの冷凍餃子で、5種類あったうちの「やみつき肉餃子」を購入しました。30個入って税抜699円と、なかなかのコスパだと思います。ロピアは元々精肉店だったわけですが、そんなロピアが作る肉餃子の味は果たしてどのようなものなのでしょうか?
調理法は一般的な冷凍餃子と同じで、熱したフライパンに冷凍のまま餃子を並べて水を入れ、5分ほど蒸し焼きにして水気がなくなるまで焼き上げたら完成です。というか、焼く前の段階で結構なニラとにんにくのパンチある匂いがしてきます!
厚めの皮にがぶりと噛みつくと、餡のパンチある味わいに目を見開きます!焼く前はにんにくの匂いが強かったのですが、いざ食べてみるとしっかりとした味付けの肉に、ニラとにんにくと生姜がバランスよく効いています。タレを付けなくても満足感のある味わいです。699円でこの味は、ぜひリピートしたいですね!
ロピア商品紹介⑤ 野沢菜生ふりかけ
こちらもロピアオリジナル商品です。混ぜごはんやおにぎりに使える野沢菜の塩漬けです。100gあたりご飯3合分に使えるそうですが、それが200g入っているので、これだけで6合分ものご飯を平らげられるという計算になります!
細かく刻まれているのでご飯に混ぜやすいですし、しっかりと効いた塩気にシャキッとした食感が食欲を刺激します。
ご飯に混ぜる以外にも、お茶漬けや玉子焼き等に応用できますし、実は今回購入したものの中で一番優秀だった可能性があります!
ロピア商品紹介⑥ ロピア お肉屋さんの肉だれ
元々精肉店だったロピアが満を持して送り出す焼肉のたれです。いくつか種類がありますが、今回はこちらの黒いパッケージの「肉だれ」を購入しました。
消費期限の近づいたラム肉を焼いて、肉だれで味付けしてみました。肉だれは甘味が強めの焼肉のたれで、肉の臭みをカバーしてくれます。
その他の購入商品
今回もピザを購入しました。「ホワイトソースのシーフードピザ」です。まろやかなホワイトソースの中で粗挽き黒コショウが良いアクセントとして効いています。コーンと食感豊かなシーフードとホワイトソースの組み合わせは、いくらでも食べられそうです。
えんがわがたっぷり入った刺身パックもあり、売り場でテンションが上がっちゃいました!
スーパーマーケットにはなかなか並ばない川魚ですが、ロピアではニジマスを購入可能です。とある目的のために購入し、調理を練習してみました。
(海鼠調理中…)
こんなもんで勘弁しといたるわ…
「とある目的」についてはいずれブログでも取り上げる予定ですので、どうぞお楽しみに!?
「とある目的」とは、キャンプ場で釣ったニジマスを調理するための練習でした↓
過去に当ブログでも取り上げた「本家白川けいちゃん」も販売されていました。丁度1年前には名古屋市内にも無人販売の店舗が複数ありましたが、現在は愛知県から完全に撤退しているようです。
ロピア千種店 まとめ
今回、2024年5月に中区新栄にオープンしたばかりのロピア千種店をパトロールしてきたわけですが、感じたことは基本的に名古屋みなと店と大きく変わりませんね。大容量の商品を販売しているので、一人暮らし世帯よりは複数人の家族向けだと思いますし、ロピアでないと買えないような面白い商品が多くて、バイヤーさんのセンスの良さを感じられました。
名古屋みなと店との大きな違いは、都市部に立地しているため、駐車場が有料かつスペースも限られている点ですね。名古屋みなと店の駐車場はキャパシティ680台の無料駐車場であるのに対し、千種店の駐車場は150台の有料駐車場です。営業時間の駐車料金は30分につき200円、上限1400円であり、店内での購入金額1000円につき1時間、2000円につき2時間無料となります。たくさん買い込みたいときには、車をゆったりと停められる名古屋みなと店を利用したほうが便利かもしれません。一方で、こちらは仕事帰り等に気軽に寄りやすい立地であるとも言えます。
千種区民であるなまこマンの中の人としては、名古屋みなと店よりも断然行きやすいので、今後も通い続ける予定です!
ロピア 千種店
愛知県名古屋市中区新栄3丁目20‐24
営業時間:10:00~21:00
※訪問時点での情報です。
ロピアのWebサイトはこちら↓
ロピア名古屋みなと店のパトロール記録はこちら↓
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