なかなか終わらなかった暑い夏もようやく駆け足で過ぎ去っていき、だんだんと涼しくなってきました。ようやく秋本番になってきたように思います。秋晴れの休日には、遠くへ出かけたくなります!
2024年10月中旬の某日、いつものようにニコニコレンタカーにて車を借りて、日帰りドライブへ行ってきました。主な目的地は茶臼山高原です。愛知県と長野県の県境にある茶臼山および、その周辺の茶臼山高原には、様々な観光スポットがあり、四季折々の豊かな自然と共に様々なアクティビティを楽しむことができます。
訪問時には、茶臼山高原にて「秋の茶臼山高原まつり」が開催されていました。キッチンカーやグルメ屋台で様々なグルメを楽しみながら、秋の茶臼山の大自然を満喫してきました!
快晴の茶臼山高原で楽しむ芋煮とキッチンカーグルメの数々!
とても気持ちの良い秋晴れの中を、レンタルしたアクアに乗って、名古屋から山のほうへ向かっていきます。
道中の道の駅アグリステーションなぐらで美河フランクを購入して囓りつつ、茶臼山高原道路をずんずんと登っていき、茶臼山高原に到着しました。
駐車場は第1~第6まであり、会場に近い側の駐車場は到着した10時の時点で混んでいる様子だったので、少し離れた第4駐車場に車を停めて歩くことにしました。
それにしても、本当に気持ちの良い晴れ空です!これは最高のイベント日和ですね。
総合案内所のそばにある芝生広場が秋の茶臼山高原まつりの会場となっており、屋台やキッチンカーがたくさん出店していました。2024年の秋の茶臼山高原まつりは、9月14日~11月4日の期間の日程で開催されています。
屋台やキッチンカーの出店1以外にも、ボルダリング体験や夜間の紅葉ライトアップ2、射的ゲーム、宝探しスタンプラリーといったイベントが開催されています。
訪問日には丁度、芋煮イベントが開催されていました。豊根村産の里芋を、直径2mの巨大鍋で仕込んだ芋煮が提供されていました。この巨大鍋の迫力はかなりのものですね!一体何人前作れるんだろう!!
大粒の里芋をはじめとした、たっぷりの野菜の入った芋煮を早速頂いてみます!
スープは醤油ベースの山形風ですね。大鍋でまとめて調理するから、火がしっかりと入って、里芋や大根やにんじんやきのこが、柔らかくホクホクに仕上がっています。里芋はねっとりとした食感で熱々です。秋の涼しい茶臼山高原で、良い感じに体を温めてくれます。
キッチンカーや屋台のグルメも頂いてみました。
こちらは「里芋コロッケ」です。ソースや味噌ダレで味変ができます。
サクッとした衣を囓ると中から現れるのは、もちろん里芋です!ホクホク、ネッチリとした熱々の里芋は、ほんのり塩味が付いていて、里芋の素材の味を楽しむことができます。このネッチリ食感がたまりません!
続いて頂いたのは、静岡県浜松市の「丸昌きのこ園」の「浜松きのこの天ぷら」と「三ヶ日みかんジュース」です。
浜松きのこは、丸昌きのこ園にて栽培されている「松きのこ1」で、松茸のような形状のとても美味しい椎茸です。
そんな松きのこを一口サイズに切って、天ぷらにしたのが浜松きのこの天ぷらです。注文してから10分ほどで、揚げたてを提供してくれます。エリンギのごときコリコリ、ジャキジャキ食感でありつつ、椎茸の濃い香りが口いっぱいに広がります!存在感の非常に強い椎茸です。塩コショウがたっぷりかかっていて、食欲を刺激してくれます。
三ヶ日みかんジュースは、三ヶ日みかんを絞ったフレッシュジュースです。とろけるような甘さでありつつ、後を引かない爽やかな味わいです。
イベント会場のすぐそばには、お土産屋とレストハウスもあり、豊根村や茶臼山のお土産および物産を中心に、愛知県や長野県のものが揃っています。
以前頂いて美味しかった「茶臼山高原のむヨーグルト」をリピートしてみました。飲むヨーグルトでありながら、食べる方のヨーグルトと同じぐらい濃厚です。
観光リフトでサンパチェンスの花を見ながら空中散歩!
秋の茶臼山高原には、祭りだけでなく、非常に「映える」見所もあります!
それがこちらの観光リフトです。芝生広場から、標高1358.6mの萩太郎山の山頂までを結んでいます。萩太郎山の山頂へは徒歩でもアクセス可能ですが、このリフトに乗ると約13分の空中散歩を経て山頂にアクセスできます。往復運賃は800円です。(未就学児無料)
ですが、この観光リフトそのものが秋の茶臼山高原の見所というわけではありません。
この観光リフトに乗っていると… おっ、見えてきましたよ!
こちらが秋の茶臼山高原の映える見所、サンパチェンスの花です!茶臼山高原では毎年7月中旬から10月下旬にかけてサンパチェンスの花が見頃となり、リフトの軌道の足元を絨毯のように彩る様子を楽しむことができます。
花を眺めることは色々な場所の花壇でできますが、こうやって上空から見下ろす角度で花を楽しめるのはなかなか無い体験ですよね!
5月中旬から6月上旬には、芝桜の花を楽しむことができます。丘の斜面に沿うように芝桜の花畑があります。
見渡す限りのピンクの花々を楽しめるようですね。こちらも見応えがありそうです!
こうして、萩太郎山の山頂にやってきました。山頂には展望台や、展望テラスが設けられています。
これ、元々は「SKY GARDEN」と書いてあったんでしょうね。「ンョ゛ハー゛1」みたいなことになってる…
清々しい秋晴れゆえに、遠方にそびえる南アルプスの山々までスカッと見渡せます!
って、ギャーッ!!!
……そして、例によって茶臼山も恋人の聖地だったりします(笑)
帰りのリフトからの風景もまた、爽快でした!
茶臼山高原 まとめ
愛知県と長野県の県境にある茶臼山では、春には芝桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色といった、四季折々の景色を満喫できます。
標高1358.6mの萩太郎山の山頂へ通じる観光リフトからは、夏から秋にかけて、サンパチェンスの花を楽しむことができます。サンパチェンスの花を上空から眺めるのは、なかなかできない体験ですね。山頂に登ると、南アルプスの山々を眺めることもできます。スカッと広がる絶景に心を洗われます。
リフトの料金は、
片道:500円
往復:800円
※未就学児無料
となっています。
今回は体験しませんでしたが、ゴーカートやスワンボートなんかもあります。自然の中でかっ飛ばすのはとても爽快でしょうね!
登山道からトレッキングができますし、リフトを使えばラフな格好や靴でも頂上の景色を楽しむことができます。茶臼山高原は、気軽に自然とのふれあいを楽しむことのできる場所であるとも言えますね。自然を楽しむためのマウンテンバイクやスポーツ道具(ボール等)のレンタルも充実しています。
定期的にイベントも開催されており、春には芝桜まつり、秋には秋の茶臼山高原まつりといったイベントを楽しめます。2024年の秋の茶臼山高原まつりは、9月14日~11月4日の日程で開催されています。
今回の秋の茶臼山高原まつりでは、広い芝生にレジャーシートを敷いてキッチンカーのグルメを楽しんでいる方が多く訪れていたのが印象的でした。レジャーシートのレンタルもあるので、手ぶらでも楽しめます。
茶臼山高原は、名古屋や浜松や豊橋から車で2時間の場所にあります。一年中、どの季節に訪れても楽しめるオールシーズン対応のスポットです。自然と親しむドライブの行き先に選んでみてはいかがでしょう!僕も芝桜の季節に、もう一度行ってみたいです。
茶臼山高原
愛知県北設楽郡豊根村坂宇場五所平
※訪問時点での情報です。
茶臼山高原のWebサイトはこちら(施設、アクティビティ、見どころ紹介)↓
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