伊勢湾岸自動車道の刈谷ハイウェイオアシス(刈谷パーキングエリア)は、上下線の施設にも、隣接するハイウェイオアシスの施設「セントラルプラザ」にも、バラエティに富んだ飲食テナントが揃っています!そのラインナップは基本的に愛知県内や東海エリアに展開するご当地チェーンが多いのですが、中にはマクドナルドやサーティーワンアイスクリームといった全国チェーンのテナントもあります。
せっかくの旅行で、道中のサービスエリアでメシにするのにチェーン店なんて!!
……と思ってしまう方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、実は旅先のチェーン店ほど面白いものは無いのです。注意深く観察してみると、地元の店舗では食べられないようなご当地限定メニューがラインナップされていることがあります。ココイチの地域限定メニューはまさにその好例と言えますね。
なんと、刈谷ハイウェイオアシスのザめしやにも、限定メニューがラインナップされています!
きしめんや手羽先、味噌カツ、ひつまぶしといった名古屋メシ系のメニューが刈谷ハイウェイオアシス店限定で提供されていますが、今回は数ある限定メニューの中で、最も強烈なインパクトを放っていた「刈谷タワー丼」なる丼メニューを注文してみました!
そびえ立つ刈谷タワー丼
ザめしやは、かつてスーパーマーケットのライフの関連企業であったライフフーズが、東海・近畿エリアと岡山県に出店しているカフェテリア形式の定食屋です。ザめしや刈谷ハイウェイオアシス店は、唯一となる高速道路上の店舗であり、刈谷ハイウェイオアシスのセントラルプラザのフードコートにあります。
呼び出しベルを受け取って、席で待つことしばし。待ちわびた巨大タワーの降臨です!
刮目せよ!!
ご立派ァ!!
というわけで、こちらがザめしや刈谷ハイウェイオアシス店限定メニュー「刈谷タワー丼」です!こんなに縦方向を攻めている丼ものなんて、初めて見ましたよ!なお、味噌汁も付属します。
海老天3本と、エビフライ3本、計6本の海老タワーが丼の上に高くそびえています。これはかなりの迫力です。海老天およびエビフライには甘い味噌ダレがかかっています。太さや食感の強さはまるは食堂と比較すると控えめではありますが、それでも十分すぎるサイズですし、この甘味と、心地良いサクサクプリプリ食感がでらうみゃあのです!一本でも笑顔になれちゃうのに、それを6回ですからね!つまり、笑顔が絶えません!
タワーの状態のままだと多少食べにくいので、丼の蓋を取り皿にして適宜海老天やエビフライを回避させると良い感じで食べられます。
海老天やエビフライを一本ずつ食べていると、嬉しい特別ゲストが顔を覗かせてくれました。
た、玉子入っとるゥー!!
少しばかり甘辛い味付けのされた玉子です。この玉子一枚が、丼の満足度を跳ね上げてくれます。あれですよ。メイドさんのガーターベルトみたいなものですよ(え) 玉子の下に隠れたご飯には、玉子の甘辛いつゆの味が染み染みになっています!さらに、良い具合に垂れてきた味噌ダレも味わいを楽しくしてくれています。海老天とエビフライがあらかた片付いた終盤戦に至るまで、楽しむことのできる新設設計に、思わず笑顔になってしまいます。
訪問当時、32歳を迎える寸前だったなまこマンの中の人ですが、まだまだ揚げ物に屈するつもりはありません。サクサクすぎる衣で口の中に多少のダメージを負いつつも、しっかりと完食しました!
刈谷タワー丼と同時に、同じくザめしや刈谷ハイウェイオアシス店限定メニューである「牛すじ煮込み」を注文しています。甘辛くまろやかな八丁味噌で煮込まれ、真っ黒になるまで味が染みたこんにゃくと大根と牛すじの美味しさに間違いはありません!こちらの牛すじ煮込みは甘味が強すぎず、ご飯のお供として心地良い味わいでしたね。
ザめしや 刈谷ハイウェイオアシス店の刈谷タワー丼 まとめ
カフェテリア形式の定食屋であるザめしやですが、刈谷ハイウェイオアシスにある「ザめしや 刈谷ハイウェイオアシス店」には、いわゆる名古屋メシを中心に、店舗限定メニューが揃っています。カフェテリア形式ゆえにさっと取ってさっと食べられるので、ドライブ中の手短な食事に便利です。
味噌カツやきしめん、手羽先、うなぎ等、名古屋およびその周辺地域の旨い料理が揃う中でひときわ異彩を放つ「刈谷タワー丼」は、その名の通り、海老天3本とエビフライ3本の計6本が丼の上でさながらタワーのごとくそびえ立っている、インパクト抜群の丼です。エビをとにかくたくさん楽しみたい方や、長距離高速運転に向けてスタミナを養っておきたい方に、ぜひとも挑戦していただきたいです!
ザめしや 刈谷ハイウェイオアシス店
愛知県刈谷市東境町吉野55 刈谷ハイウェイオアシスセントラルプラザ内
営業時間:7:00~22:00
※訪問時点での情報です。
刈谷ハイウェイオアシスのWebサイトはこちら↓
株式会社ライフフーズWebサイト内のザめしや紹介ページはこちら↓
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