道の駅情報
静岡-19 伊豆のへそ
2005年8月10日(第21回)登録、2006年3月開業
道の駅 伊豆のへそ
静岡県伊豆の国市田京195-2
営業時間:
いちごBonBonBERRY 伊豆の国factory
9:00〜17:00(物販)
10:00〜17:00(ボンボンベリーカフェ、ボンボンベリースタンド)
伊豆・村の駅 伊豆のへそ店
9:00〜17:00
道の駅伊豆のへそ 観光案内所
10:00〜16:00
MERIDA X BASE
9:00〜17:00
HESO Hotel
チェックイン 15:00〜
チェックアウト 〜10:00
※訪問時点での情報です。
【スタンプ】

【記念きっぷ】
(2025/7/21)


※道の駅カード、記念指定券は取り扱っていません。
いちごがいっぱい!甘くてかわいい道の駅
(シリーズ・静岡・神奈川 1泊2日 行き当たりばったり道の駅旅)
道の駅伊豆のへそは、静岡県伊豆の国市の国道414号線沿い、伊豆中央道(国道136号線バイパス)大仁中央ICのすぐそばにある道の駅です。
新東名高速道路の長泉沼津ICや、東名高速道路の沼津ICから伊豆縦貫自動車道を道なりに進んでいくと、道の駅伊豆ゲートウェイ函南を通り過ぎたあたりで道は有料道路の伊豆中央道に切り替わります。この伊豆中央道は2025年7月(訪問時)時点でETCに対応しておらず、料金所で慌てて小銭を用意する羽目になりました!僕のように、有料道路走行時にETCのみに頼り切っている方はくれぐれもご注意ください。

そんな伊豆中央道を大仁中央ICで退出すると、左手側に背の高いヤシの木やリュウゼツランの葉に囲まれたトロピカルな一角が見えてきます。この場所こそが、今回の目的地である道の駅伊豆のへそです。


道の駅施設は、巨大な農水産物直売所「伊豆・村の駅 伊豆のへそ店」、いちご製品の専門店「いちごBonBonBERRY(ボンボンベリー) 伊豆の国factory」、宿泊施設「HESO HOTEL1」、台湾のスポーツバイクメーカー「メリダ・インダストリー」のショールーム「MERIDA X BASE」から構成されています2。道の駅としての機能はボンボンベリー側に集約されており、スタンプの設置および記念きっぷの販売もボンボンベリー内の観光情報案内所にて行われています。
これまでに様々な道の駅に訪問してきましたが、伊豆のへそは今まで訪問した中で一番「かわいい」道の駅でした。なんなら「日本一かわいい道の駅」とも言えるかもしれません。

というのも、店内がいちご一色なんですよ!内装も、棚に並ぶ商品も、いちごの赤と白とピンクで溢れています。居るだけで心が甘酸っぱく、春色に染まりそうです。「いちご専門店」だけあって、販売されているのはショートケーキやいちご大福、いちごソースなど、どれもいちごを使用したお菓子や加工食品となっています。さらに、軽食コーナー「BonBonBERRY STAND」と、スイーツカフェ「BonBonBERRY cafe」も併設されており、いちご尽くしのスイーツやドリンクをふんだんに楽しむことができます。
なお、静岡県は全国有数のいちごの産地であり、伊豆の国市はそんな静岡県内でも特にいちごの生産が盛んな地域です。ボンボンベリーはかわいいだけでなく、地域の特産品を魅力的に発信する施設でもあるのです。

ボンボンベリースタンドにて「ボンボンベリーソフト」を購入しました。いやぁ、絵になるビジュアルですね!色鮮やかないちごソフトのてっぺんに、いちごがちょこんと鎮座しています。
かわいい~!食べるのがもったいない!!萌え萌え!!!
言ってる場合ですか!!暑いから写真を撮っている間にちょっと溶け始めてますよ!
いちごの甘酸っぱくフレッシュな味わいが凝縮された味わいです!濃い味のいちごがそのまんまソフトクリームになったかのような濃厚さです。いちごのシーズンでなくても、いちご気分を通年で楽しめる一品です!
熱帯植物の温室を抜けると、スポーツバイクの展示場!?
前述の通り、伊豆のへそには日本最大級のスポーツバイクのショールーム「MERIDA X BASE」があります。昔住んでいた徳島を離れてからめっきり乗らなくなってしまったのですが、それでも僕は元々自転車が大好きで、ロードバイクに乗ってどこまでも行く人間でした。だから、メリダの最新のスポーツバイクの数々に、とてもテンションが上がりました!

うおー!いっぱいある!!

鮮やかなオレンジのフレームがいいね!注目の的になれるよ!

これはおいくら万円で?

ご、51万!!!
MERIDA X BASEには、メリダの最新モデルのスポーツバイクが約200台展示されており、レンタルも可能となっています。もっともスタッフの方曰く、観光用のレンタサイクルとしてではなく、スポーツバイクを購入する前に使用感を確認するための「試乗」目的でレンタルされることが多いのだとか。

そんなMERIDA X BASEですが、とても不思議な場所にあります。IZU VILLAGEの正面ゲートから、順路に沿って進むと…。


あれ?ここは、温室…?

いや、でも、自転車の看板が立っているからやっぱりこっちで正解か…。

あった!よかった!地味に遠かったよ!!
……なんと、入口からMERIDA X BASEまでの通路が熱帯植物の温室になっているのです。
このような珍妙な構造になっているのには理由があります。IZU VILLAGEは、2017年に閉園した熱帯植物園「IZU・WORLD みんなのHawaiians3」の跡地に居抜き出店した施設なのです。一部の熱帯植物は刈り取られているのも確認できますが、サボテンやトックリランのような大型のものは現在も残されており、熱帯植物園時代の名残となっています。通路もとい温室の全長はおよそ200mほどと意外に長いので、進みながら「本当にこの先に自転車の施設があるの?」と不安になってきますが、不安になり始めたタイミングで丁度良く自転車の看板が見えてくるので、安心できます(笑)
道の駅伊豆のへそ まとめ
道の駅伊豆のへそは、静岡県伊豆の国市の国道414号線沿いにある道の駅です。伊豆中央道を大仁中央ICにて退出してすぐの場所でもあります。
農水産物直売所「伊豆・村の駅 伊豆のへそ店」、いちご専門店の「BonBonBERRY 伊豆の国factory」、宿泊施設「HESO HOTEL」、スポーツバイクのショールーム「MERIDA X BASE」から構成される巨大な道の駅です。伊豆のへそも道の駅足柄・金太郎のふるさとなどと同様に株式会社TTCが指定管理者として管理している道の駅の一つで、伊豆・村の駅も、ボンボンベリーも、TTCが「食のテーマパーク事業」の一環として展開している業態です4。伊豆・村の駅にもボンボンベリーにもここでしか買えないオリジナルの商品が多数揃っており、品揃えも非常に豊富です。
駅名の通りに「伊豆のへそ(中心)」あたりに位置しているうえに、リーズナブルな宿泊施設もあるので、伊豆観光の拠点に最適です!
道の駅伊豆のへそのWebサイトはこちら↓



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