近年、自動販売機ではさまざまなものが販売されるようになっています。かつてはうどん・そば自販機やボンカレー自販機といった、今で言うところの「レトロ自販機」が活躍していましたが、近年は冷凍自販機「ど冷えもん」が様々な場所で活躍しており、飲食店の人気メニューや、ご当地の冷凍食品等を販売しています。
いつものように名古屋の街を散策していたある日。東区砂田橋のスーパーマーケット「コノミヤ砂田橋店」にて、僕は非常に気になる自販機を見つけてしまいました。
新感覚肉汁餃子、だと…!
密かに餃子にも強い興味を抱いているなまこマンは、この「新感覚肉汁餃子」をスルーすることができませんでした。
その名も「餃包(ギョーパオ)」というようで、餃子と小籠包を合わせたネーミングとなっています。そして、その名の通り、さながら小籠包のごとく溢れてくる肉汁を楽しめるようです。自販機に掲示された写真は少しずつ違っていますが、販売されているのは全て同じものです。
餃子でも小籠包でもない餃包とは、一体どのような味わいなのでしょうか!?早速購入してみました!
つるもち皮と、溢れる肉汁!餃子と小籠包の良いとこ取り!水餃包
こちらが購入した餃包です。
自販機からは、シルバーの保冷バッグに包まれた状態で出てきます。中に小さな保冷剤が一つ入っているので、ある程度は冷たさをキープできますが、帰宅までに時間がかかる場合には何らかの対策をしておくと良いでしょう。
保冷バッグの中には、丸くてかわいらしい餃包が8個入っています。その他、調理法の解説や原材料表示、チラシ等の紙も一緒に入っています。
餃包の販売元は、JR千種駅近くにある中華居酒屋「居酒屋風本格中華 暁」です。このチラシを持っていくとお得なサービスを受けられるようなので、また近いうちに行ってみようかと思います。
餃包は茹でて「水餃包」にしても、焼いて「焼餃包」にしても、美味しく食べられるようですが、まずは水餃包から試してみることにします!
調理は非常に簡単です。鍋に湯を沸かし、餃包を凍ったまま入れて8分茹でたら完成です。
非常に可愛らしい形に茹で上がりました!「新感覚肉汁餃子」とはどのような味わいなのでしょうか。早速一口、頂いてみることにします!
肉汁ブシャーーーーー!!!!!
一口食べて「餃包」という名前に非常に納得しました。これは間違いなく、餃子と小籠包の良いとこ取りです!もっちりとした強めの皮を噛むと、餡からジューシーな肉汁がジュルジュルと溢れ出してきます!
僕は肉汁を楽しめるタイプの餃子がかなり好きなのですが、餃包の肉汁は飲めちゃいますね…!小籠包と違って熱すぎないのも良いところと言えるかもしれません(笑)
餡はこんな感じです。豚ひき肉と玉ねぎ、わけぎが入っています。あんなに肉汁たっぷりでジューシーだったのは、きっと玉ねぎも良い仕事をしているからでしょうね。生姜も良い感じに効いていて、肉汁のパンチがありつつも生姜の風味が全体の味わいを引き締めています。
水餃包は、皮のツルモチ感を強く感じることができます。あっさりとした鶏ガラスープに入れてみても美味しいかもしれないなと思いました。
ぱりもち食感が旨い!焼餃包
今度は焼餃包を試してみることにしました。
焼餃包はフライパンで作ります。餃包を冷凍のままフライパンに乗せて、熱湯を注いで蓋をして8分茹で、茹で湯を捨てたらそのまま油をかけて焼き上げます。
良い感じに、焼き色がつきましたよ!
熱々のうちに、早速頂いてみます。
焼くと皮の印象がかなり変わるね!
焼餃包は、皮がパリモチッとした食感に仕上がっています!ムチッと噛み切ると、やはり肉汁がブシャーと溢れてきます。
皮がしっかりしているので、茹でたときと焼いたときとで印象がかなり変わるのが面白いです。
お酒と一緒に食べるなら水餃包、ご飯のおかずにするなら焼餃包で食べたいなと思いました!
暁の餃包 まとめ
餃包はJR千種駅近くにある中華居酒屋「居酒屋風本格中華 暁」が販売している肉汁餃子で、今回は東区砂田橋のコノミヤ砂田橋店にある自販機にて購入しました。自販機の餃包は8個入りで1000円です。
茹でて「水餃包」、焼いて「焼餃包」として楽しむことができます。「餃包」という名前の通り、餃子と小籠包の良いとこ取りのような点心で、もっちりとした食感のしっかりとした皮の中に、肉汁たっぷりの餡が詰まっています。一口食べると、小籠包のごとく肉汁が溢れ出します!
今度は暁の店舗にもお邪魔したいですね。
(自販機所在地)コノミヤ 砂田橋店
愛知県名古屋市東区砂田橋4丁目1-52
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