この記事は2025年6月21日に追記しております!
道の駅紹介
愛知-15 藤川宿
2012年9月14日(第38回)登録、2012年12月9日開業
道の駅 藤川宿
愛知県岡崎市藤川町字東沖田44
営業時間:9:00~18:00(ミニストップは24時間営業)
【スタンプ】

【記念きっぷ】


【道の駅カード】


【記念指定券】


※訪問時点での情報です。
岡崎の東の玄関口

道の駅藤川宿は、愛知県岡崎市の国道1号線沿いにある道の駅です。岡崎市の東の郊外、名鉄名古屋本線藤川駅のすぐそばにあり、ここから西へ少し進むと東名高速道路岡崎ICおよび岡崎市街にたどり着きます。新東名高速道路岡崎東ICからも近いです。
「藤川宿」というのは、現在の岡崎市藤川町にあった、東海道五十三次の37番目の宿場町で、道の駅の名前もこの藤川宿から取られています。
日本屈指の幹線道路である国道1号線沿いに位置していることもあってか、道の駅としての機能も非常に充実しています。施設は広い駐車場に、産直コーナー、岡崎土産の揃う「きらり岡崎コーナー」、軽食コーナー「よって味りん」、24時間営業のコンビニエンスストアから構成されているほか、災害対策の非常発電機、防災トイレも備えており、大規模災害時の防災拠点としても機能します。
余談ですが、近隣に高校(愛知産業大学三河高校)があり、学校帰りの高校生も多く訪れていました。
岡崎ならではのグッズも充実!
道の駅藤川宿は、岡崎のお土産を購入できるスポットの一つです。物産館「きらり岡崎コーナー」には、岡崎ならではのグッズが数多く揃っています!

味噌を使ったお菓子や、真空パックの味噌おでん等、八丁味噌を使ったお菓子のラインナップは非常に充実しています。岡崎の有名な菓子店のお菓子も販売されていました。

職場へのお土産に、八丁味噌を使用した「蔵出し味噌せんべい」というお菓子を購入しました。パッケージをよく見ると、製造元が豊橋市の会社だったのは秘密です(え)
ざらめがまぶされた甘いせんべいで、後味に八丁味噌の風味とコクを感じられてとても旨かったです!

さらに、岡崎にゆかりのある人物のグッズも揃っています。岡崎市のゆるキャラ「オカざえもん」や、岡崎市出身のイラストレーター、内藤ルネ氏の作品には特設コーナーが設けられ、様々なグッズが販売されています。オカざえもんって「ござる」口調で喋るんですね。そして内藤ルネ氏のイラストのかわいらしさたるや。レトロなタッチとポップな色調がとても素敵です。


岡崎にゆかりのある人物ということで、もちろん、岡崎を拠点に活動するYouTuber「東海オンエア」のグッズもありますよ!市内各所に設置されている東海オンエアマンホール蓋のグッズ(ストラップ、スタンド等)をメインに、ペンやメモ帳等の文具も揃っています。(※マンホールグッズについては2025年6月時点で終売を確認しています。)

としみつさんのマンホール蓋のストラップを購入しました。東海オンエアはメンバー6人ともそれぞれにキャラが立っていますが、強いて推しを一人だけ挙げるとするならとしみつです。としみつはボケもツッコミも両方こなせる、盛り上げ上手の芸達者です。としみつが元気だと動画の雰囲気がとても明るくなるので、特に好きです。


ちなみに、としみつマンホールの実物は道の駅藤川宿の建物の裏手に設置されています。
産直コーナーでは、岡崎市内および周辺市町村にて収穫された農林産物の数々が販売されています。地域の野菜は全体的に安く売られていましたね。岡崎ではなすも盛んに生産されているようで、なすが安く販売されていたのが印象的でした。特に、真っ白な「白なす」は岡崎のブランド野菜でもあるようです。白なすはとろりととろけるような食感が特徴です。以前うどん屋で白なすの天ぷらを食べたことがありましたが、本当にとろける口当たりでとても美味しかったのを覚えています。初回訪問時(2023年9月)は、ホテルに宿泊する予定だったので生鮮食品は購入できませんでしたが、愛知にいるうちにぜひとも食べておきたいですね!


ガチャガチャコーナーにも、道の駅藤川宿ならではのグッズがあります。オカざえもんや東海オンエアのガチャガチャに、岡崎市内の職人たちが工芸品を作る際に出てきた端材をリサイクルしたガチャガチャ等、面白いものが揃っていました。(※2025年6月訪問時、ラインナップが変更されていました。)
このように、道の駅藤川宿ではあらゆる場所に「岡崎ならでは」の物が揃っており、岡崎のお土産を買い揃えるのに非常に適しています。ミニストップでも岡崎のお土産を取り扱っているので、24時間お土産を購入可能ですよ!
(※2025/6/21追記)岡崎のブランド鶏「岡崎おうはん」の親子丼を味わう!
2025年6月に再訪問し、軽食コーナー「よって味りん」を利用しました。

よって味りんでは、藤川宿の特産品である紫色の麦「むらさき麦」をはじめとした岡崎の旬の食材をふんだんに使用した料理の数々を楽しめます。野菜たっぷりの定食から、ラーメンや丼まで、幅広いメニューを楽しむことができます。

この幅広いメニューには、むらさき麦以外にも、八丁味噌、ブランド豚「岡崎竹千代ポーク」、ブランド鶏「岡崎おうはん」といった岡崎名物が使われており、どの岡崎名物が入っているかをアイコンで確認することができます。

「岡崎おうはんの親子丼」を注文しました。岡崎おうはんは家畜改良センター岡崎牧場にて開発された鶏で、肉も卵も美味しく食べられるのが特徴なのだとか。
親子丼と一緒に、箸休めの浅漬けと、赤味噌の味噌汁が付いてきます。

黄金の親子丼の上に、岡崎おうはんのぷるんとした卵黄が落とされていて、とても魅力的です!
卵には甘辛いつゆの味が染みており、卵黄はとても濃厚な口当たりです。どろりとした、密度の濃い質感なんですよ。肉はとにかく引き締まった、歯応えの良い食感です。噛めば噛むほど出てくる旨味が最高です。
卵黄を絡めながら、一口、また一口と味わっていく時間が、とても贅沢に感じられます!八丁味噌の味噌汁も旨味が濃くて、まろやかな親子丼との味の対比が楽しいです。


一緒に「みっくすジュース」も注文しました。朝の時間帯と、ランチタイムを過ぎてから夕方にかけての時間帯限定で提供されています。

バナナやメロンなど、たくさんのフルーツの優しい甘味が折り重なった美味しいミックスジュースでした!味も量も、ちょっとしたカフェタイムのお供にぴったりです。
道の駅藤川宿 まとめ
道の駅藤川宿は、岡崎市藤川町の国道1号線沿いにある道の駅です。
特に、岡崎のお土産がかなり充実しています。お土産コーナーの「きらり岡崎コーナー」では八丁味噌を使った食品系のお土産はもちろん、岡崎にゆかりのある内藤ルネ作品グッズや、オカざえもんグッズ、東海オンエアグッズも購入可能です。
軽食コーナーの「よって味りん」では、むらさき麦、八丁味噌、竹千代ポーク、岡崎おうはんといった岡崎ブランド食材を使用した様々なメニューを楽しめます。岡崎おうはんの親子丼は、濃厚な卵も、旨味と歯応えが抜群の鶏肉も、とても美味しい一杯です。
24時間営業のコンビニ(ミニストップ)や、地域の野菜をリーズナブルに購入できる直売所もあり、ドライブ中の補給スポットや、岡崎からの帰り際にお土産を購入する場所として最適です。
岡崎市観光協会による道の駅藤川宿の紹介ページはこちら↓
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