【道の駅巡り】信州平谷(長野県下伊那郡平谷村)

信州平谷外観 道の駅

道の駅紹介

長野-07(長野南部-04) 信州平谷

1994年8月4日(第6回)登録、1995年12月18日開業

道の駅 信州平谷
長野県下伊那郡平谷村252

営業時間:
8:30~17:00(ひまわり市場)
10:00~20:00(ひまわりの湯)
10:00~18:00(ひまわりプール)
11:00~14:30(ひまわり亭)

定休日:水曜日(祝日は営業)

【スタンプ】

信州平谷スタンプ

【記念きっぷ】

信州平谷記念きっぷ表
信州平谷記念きっぷ裏

【道の駅カード】

信州平谷道の駅カード表
信州平谷道の駅カード裏

【記念指定券】

信州平谷記念指定券表
信州平谷記念指定券裏

※訪問時点での情報です。

美人の湯「ひまわりの湯」でほっと一息!

(シリーズ・なまこマンの1泊2日キャンプ&ドライブの旅【名古屋~つぐ高原グリーンパーク~南信州】

道の駅信州平谷は、長野県下伊那郡平谷村の国道153号線沿いにある道の駅です。

平谷村自体は人口400人ほどのとても小さな村(長野県で最も人口が少ない)なのですが、名古屋市と長野県飯田市、塩尻市方面とを結ぶ国道153号線沿いにある道の駅信州平谷は、日帰り温泉施設や宿泊施設も備えた、大規模な施設となっています。

信州平谷直売所
ひまわり市場
信州平谷ひまわりの館
ひまわりの館
信州平谷外観
ひまわりの湯

道の駅施設は情報コーナー、農産物直売所「ひまわり市場」、フードコート、日帰り温泉施設「信州平谷温泉ひまわりの湯」、ウォータースライダーのある温水プール「ひまわりプール1」、宿泊施設「ひまわりの館」より構成されています。

ところで、今回の冒険でキャンプ地としたつぐ高原グリーンパークにはシャワーしか無く、入浴する場合には候補となる最寄りの温泉施設が愛知県豊田市の稲武温泉どんぐりの湯や、ここ、信州平谷温泉ひまわりの湯となります。どちらの温泉施設も良い感じで、割とギリギリまでどちらの温泉に入るか迷っていたんですよ。結局、1日目は割引券のあったどんぐりの湯のほうに行ったのですが…

でも、ひまわりの湯も捨てがたかったんです。

なので、優柔不断ななまこマンは一つの無謀勇敢な決断を下しました!

信州平谷ひまわりの湯タオル
訪問時は丁度ひまわりの湯の30周年記念でした

ひまわりの湯にも入浴します★

そのしわ寄せは運転手に来るのですが!!

旅程が押すのも厭わず、ひまわりの湯にも入浴しました!

ひまわりの湯の入浴料は大人800円、子供500円となっています。

信州平谷パンフレット2
パンフレットより

内風呂は大浴槽2つと水風呂、ドライサウナ、蒸気湯(スチームサウナ)から構成されています。

入ってみていきなり、そのお湯の肌触りに驚きました。トロトロで、とてもツルツルなのです!「美人の湯」とも呼ばれる炭酸水素ナトリウム塩泉は、触覚からも温泉を楽しむことができるのが最高です。浴槽も広いし、こりゃあいいや!

信州平谷パンフレット1
パンフレットより

露天風呂も最高です。ひまわりの湯の露天風呂は、とっても広いんです!足を伸ばせるどころか、泳ぐことすらできるんじゃないかという広さです。ごつごつとした岩のあしらわれた露天風呂にはさながら日本庭園のような趣がありますし、遠くの方に見える南信州の山々にも癒されます。

スケジュールに影響が出ないように、サウナには入らず烏の行水も同然で上がりましたが、ロケーションも泉質も最高で、良い朝風呂になりました!

なまこマン、みき亭の「馬トロ丼」に感動!

お風呂上がりにはランチといきましょう!フードコートで見かけて気になったグルメがあったんですよ。

道の駅信州平谷には、そば屋「ひまわり亭」、ひまわりの湯の食事処(ひまわりランド)、ひまわり市場のフードコートと、飲食テナントがたくさんあります。

信州平谷馬トロ丼1
馬トロ丼(1200円)

気になったメニューというのは、フードコートの「みき亭」にて提供されている「馬トロ丼」というものです!注文時に薬味の有無を選ぶことができます。

信州平谷馬トロ丼2

馬トロ丼という名前と、そのビジュアルから察しがつくように、馬刺しがたっぷりと乗った丼です!

南信州エリアは、馬食文化が根付いている土地でもあります。

信州平谷馬トロ丼3

甘めの濃厚な醤油に、良い感じにしょうがとにんにくを合わせて、馬刺しを浸して頂いてみます!

なまこヘブン

こりゃあ本当に「馬のトロ」だね!

いやぁ。これはびっくりです。「馬トロ丼」の名前に偽りなしです!コリコリとした食感と、たっぷり乗った脂の甘味の両方を高い水準で楽しむことができ、まさに「馬のトロ」とでも言うべき味わいです!そんな馬のトロがかなりたくさん乗っていて、食べ応えも満足度も十分な一杯です。しょうがやにんにくでの味変も良い感じに合うんですよ!これはぜひ、皆様にも試して頂きたいです。

馬トロ丼を食べながら「ウマ娘」をやったことに他意はございません!!

よりにもよって!

お米じゃないのに雑炊だ!かんてんぱぱ「寒天ぞうすい」

ひまわり市場にて、お土産に「かんてんぱぱ 寒天ぞうすい」を購入しました。かんてんぱぱというのは、長野県伊那市の食品会社、伊那食品工業の販売する寒天製品のブランドです。

信州平谷かんてんぱぱ寒天ぞうすい1

寒天ぞうすいは、その名の通り、お米ではなく寒天で作った雑炊です!フレーバーは鮭わかめ、のり野沢菜、梅オクラ、ホタテちんげん菜、鶏だんごの5種類ありますが、今回は鮭わかめとのり野沢菜を購入しました。1食あたり平均60キロカロリー弱2と、お米を使っていないだけあって驚異的な低カロリーです!これは、摂取カロリーを気にしていないわけではないなまこマンの中の人にはとてもありがたいです!

信州平谷かんてんぱぱ寒天ぞうすい2

調理は非常に簡単で、耐熱容器に中身をあけて、熱湯を注いでしばらく待つだけです。小粒でギザギザな寒天がお湯で戻ると、良い感じにお米っぽくなるのでしょうか?とても楽しみです。

信州平谷かんてんぱぱ寒天ぞうすい3
左が鮭わかめ、右がのり野沢菜

というわけで、鮭わかめとのり野沢菜の両方を頂いてみます!

いくらカロリー控えめだからって、2食分食べちゃったら何の意味も無いんですよ!!

ひゃ、112キロカロリーだから大目に見て!

信州平谷かんてんぱぱ寒天ぞうすい4

お湯で戻った寒天をスプーンで掬って見てみると、よく煮込まれたお米のような質感になっています!そして、食感もさながらトロットロの雑炊そのものです。

これは、かなり高い水準で雑炊を再現できていますね…!スープのほうにとろみがついているので、そのとろみが「よく煮込んだ雑炊」の解像度をかなり上げています。豆腐をお米に見立てて、スープにとろみを付けることで、本当にお米を使わずして雑炊らしい食感に仕上げている、料理研究家リュウジさんのバズレシピ「豆腐雑炊」と同じ理屈ですねこれは…

鮭や海苔といった味付けも絶妙で「雑炊を食べている」という満足感を十分に得られます。こんなに食べて200キロカロリーも行かないんですの!?

道の駅信州平谷 まとめ

道の駅信州平谷は、長野県平谷村の国道153号線沿いにある道の駅です。

目玉はなんといっても日帰り温泉施設「信州平谷温泉ひまわりの湯」です。トロトロの肌触りの美人の湯、炭酸水素ナトリウム塩泉(重曹泉)のお湯が最高ですし、広々とした浴槽も開放感たっぷりです!

ひまわりの湯の入浴料は、

大人(中学生以上):800円

子供(3歳~小学生):500円

となっています。

飲食テナントの中でもおすすめなのは、フードコートで食べられる「馬トロ丼」です。薄切りの霜降り馬刺しがたっぷりと乗った丼で、馬肉のコリコリ食感と脂の甘味の双方を高い水準で楽しめます。

宿泊施設や夏季のみ営業のプールもありますし、物産館の品揃えも良好です。避暑のためのちょっとしたお出かけの目的地にぴったりの道の駅です!

信州平谷温泉ひまわりの湯のWebサイトはこちら↓

  1. 7月中旬~8月末の営業
  2. 梅オクラは41キロカロリー、ホタテちんげん菜は59キロカロリー、鶏だんごは80キロカロリー

コメント

タイトルとURLをコピーしました