道の駅紹介
静岡-01 富士
1993年4月22日(第1回)登録、1993年10月29日開業
道の駅 富士
静岡県富士市五貫島669-1
営業時間:
9:00~17:00(おみやげ ルートONE)
10:00~20:00(おふくろ食堂、海老そば屋)
10:00~14:00(けずりぶし工房)
10:00~16:30(IDEBOK)
【スタンプ】
【記念きっぷ】
※道の駅カード、記念指定券は販売していません。
※訪問時点での情報です。
富士山を望む国道1号線富士由比バイパス沿いの道の駅
(シリーズ・なまこマンの1泊2日道の駅巡りドライブの旅【豊橋~御前崎~富士山】)
道の駅富士は、静岡県富士市の国道1号線(富士由比バイパス)沿いにある道の駅です。高規格なバイパス沿いにあることから、道の駅宇津ノ谷峠のように上下線それぞれに駐車場と施設があります。ただし、メインの施設は上り線側にあり、上下線の施設は地下道によって連絡されています。
施設は物産館「おみやげ ルートONE」、食事処「おふくろ食堂」「海老そば屋1」、軽食コーナー「IDEBOK」、鰹節専門店「けずりぶし工房」から構成されています。建物自体は小ぶりなのですが、2019年に大幅にリニューアルされたようで、現在は小さな建物の中に富士市およびその周辺地域の物産や食が凝縮されて詰め込まれています。
「富士市」にある「道の駅富士」ということで、富士山を見ることもできます!2階(屋上)には富士山の見える展望ラウンジがあるのですが…
うそつき!!!
……例によって、訪問時は静岡県全域で雨模様であり、空を分厚い雨雲が覆っていたので、展望ラウンジから富士山を見ることはできませんでした(笑)
もし晴れていたら、こんな感じで見えていたようです。
また、道の駅富士には各所にフォトスポットも設けられています。こちらは2階の展望テラスにあるパネルで、コミカルなイラストを背景に記念撮影することができます。
上り線駐車場には「ゆるキャン△」のパネルもありますよ。ゆるキャン△は本当に人気ですね!まあ、中部地方の景色をとても魅力的に描いている作品なので、見ていると本当に中部地方の様々なスポットに行きたくなるわけなんですよ。そりゃあ自治体としても見逃す手はないよなぁと思います。
そしてこちらはトリックアートなのですが… トリックアートのフォトスポットも、一人の観覧車に負けないぐらい孤独を感じる場所だということに気付いてしまいました(笑) 誰かはしゃぐ僕を撮ってください!ついでに結婚してください!!(え)
いでぼくの「プレーンヨーグルト」と、けずりぶし工房の「おでんの粉」を味わう!
道の駅富士には、富士市および周辺地域の味を楽しめる飲食テナントが多数あります!
「おふくろ食堂」では駿河湾の桜えびや鰹節をふんだんに使ったオリジナルメニューの数々を楽しむことができます。直前に訪問した道の駅富士川楽座にて昼食をとった直後なので立ち寄らなかったのですが、ここも昼食の有力候補でした。
今回は、軽食コーナー「IDEBOK」で軽めのものを食べました!IDEBOKは富士宮市の牧場「いでぼく」が展開するミルクスタンド的な店舗で、いでぼくの牛乳や、牛乳を使ったスイーツ、ヨーグルト等を楽しむことができます。
数あるメニューの中から「プレーンヨーグルト」を頂きました!
プレーンヨーグルトなので甘くなくて、全体的にさっぱりと引き締まった口当たりなのですが、ミルクの濃厚さを隠しきれていません!さっぱりとした口当たりの中に、とてもまろやかなミルクの存在感を楽しめます。
削り節専門店「けずりぶし工房」にも立ち寄りました。その日の朝に削った削り節を取り扱っており、こうやって試食することもできます。新しい鰹節って、ピンク色なんですね!
けずりぶし工房のオリジナル商品「おでんの粉」を購入しました。
これは魚粉と青のりをミックスした万能調味料で、静岡おでんの上に振りかけて使います。
もちろん、それだけではなく様々な料理の隠し味にも使えます。冷や汁や小松菜の煮浸しを作る際に、味を決めるのに重宝しています!
味が想像できない!?「青い富士山カレー」
富士山のお土産として、こんなものを購入してみました!
その名も「青い富士山カレー」です!その名の通り、青々とした富士山の姿をイメージしたレトルトカレーです。……いや、青って!味が全く想像できないのですが!?青い食べ物なんて、ガリガリ君ソーダ味かスーパーソーダガムぐらいしか知りませんよ!!
いろいろな意味で気になりすぎる青い富士山カレーを、映えるように盛り付けていきますよ!
盛り付けたけれど、これは富士山というよりも、おっぱ…
言わせません!
パッケージの盛り付け例に倣って、山のようにこんもりと盛ったご飯の周りに青いルーをかけて富士山を再現しようとしてみましたが… 器の関係で富士山と言うにはなだらかな山になりました(笑)
それにしても、見た目は真っ青なのに、漂ってくる香りは紛れもなくカレーなのが不思議です!
スパイスの香りはありますが、辛さはほとんどありません。まろやかな口当たりで、むしろ甘味がコクを引き立てているような感じがします。パッケージにもある通り、味の決め手は山梨県笛吹市の桃果汁なのだそうで。その甘味がコクのある味わいを演出しているのでしょう。
いやぁ。これは見た目も面白くて、味わいも特徴的で、忘れられない一品ですね!富士山の思い出として最高です!
道の駅富士 まとめ
道の駅富士は、静岡県富士市の国道1号線沿いにある道の駅です。
上下線に施設と駐車場がありますが、メインの施設は上り線側にあります。小さな施設の中には富士市およびその周辺地域の物産や味わいがたっぷりと詰まっています。IDEBOKの乳製品や、けずりぶし工房の鰹節がおすすめです!
天気の良い日には2階の展望ラウンジから富士山を見ることもできます。
飲食店は20時まで営業しているので、国道1号線運転中の休憩スポットとしても便利です!
道の駅富士のWebサイトはこちら↓
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