【豊橋の男の楽園】サウナピアでほっと一息

サウナピア外観1 温泉・サウナ・ホテル

サウナが大好きななまこマンは、事あるごとにサウナを満喫するチャンス、通称「サウナチャンス」を虎視眈々と狙っています。今回は、愛知県豊橋市の老舗サウナ「サウナピア」にお邪魔しました!

道の駅とよはしへ朝一でどうしても行きたい用事があったんですよ。まあ、名古屋駅から豊橋駅までは約1時間で、豊橋駅からは豊鉄バスで道の駅とよはしの近くまで行けるので、頑張って早起きすれば、名古屋から道の駅とよはしの開店に間に合わせることもできるのですが…やっぱり、サウナチャンスがあるなら狙っていきたいじゃないですか!サウナピアの存在は以前から知っていたので、豊橋に前乗りし、サウナピアで一夜を明かしてから、道の駅とよはしへ向かうというスケジュールを立てたわけです。

豊橋の男の楽園・サウナピアは、圧倒的な「温かみ」に癒されるサウナでした!

高温サウナで汗をかき、庭園でととのう

サウナピアは豊橋市の郊外、神野新田町にあります。三河湾沿岸の工場や物流倉庫からほど近い場所で、汗を流した労働者たちの癒しの場となっているであろうことが容易に想像できます。また、国道23号線豊橋バイパス神野新田ICからも近い場所にあり、自動車でのアクセスは比較的しやすいです。今回僕は公共交通機関でアクセスしましたが、豊橋駅前からは豊鉄バスの神野ふ頭線に乗り、三郷中バス停で下車するとそこから徒歩約4分ほどでたどり着けます。

サウナピア外観1

駐車場には多くの車が停まっていました。ネオン看板のフォントが良い味を出していますね。

入館してすぐ、まずはフロントでカギを受け取ります。自動販売機を除いた館内サービスの料金はロッカーキー番号で管理し、退館時に精算するシステムです。

いかんせん初訪問の施設なので、粗相が無いようにと思いフロントで説明をしっかりと聞いていたのですが、そのせいで常連さんの入場を邪魔してしまったようで、怒られてしまいました。癒しの場を荒らすことになってしまい申し訳ありませんでした。それでも、さらなる粗相を重ねるわけにもいかないので、説明は最後までしっかりと聞きました。誰だって最初は初心者です。

ロッカーに荷物を収め、早速入浴&サウナです!

サウナピアパンフレット1
(パンフレットより。以下同様)

浴室には、温かいお湯の浴槽と、冷たい水風呂と、少しだけぬるめの超音波水風呂の3つの浴槽があります。体を洗い、まずは温かいお湯に浸かりました。この日は終業後その足で名鉄名古屋駅へと向かい、そこからサウナピアに直行するというスケジュールでした。マイペースに仕事をさせてもらっているとはいえ、目が疲れたり肩が凝ったりする業務内容なので…疲れがお湯に溶け出していくような気持ちよさでした。

サウナピアパンフレット6

体が温まったところでサウナへ突入です。サウナピアのサウナへは、下のなまこ丸出しでは入れません。サウナパンツを履いた状態で入室する必要があります。

檜張りのフィンランドサウナは、なんと室温120℃です!これは愛知県内でも上位の温度と言って良いでしょう。僕がこれまでに体験したサウナ最高温度を更新しました!しかしながら、とても熱い一方で、湿度も保たれています。ゆえに、のどや鼻の粘膜へのダメージが少なめで、限界を超えて長く居たくなります。

汗をシャワーや掛水で洗い流し、キンキンの水風呂でクールダウンしたら、メインディッシュの外気浴タイムです。訪問時はまだまだ寒い1月でしたが、熱々のサウナで芯から温まったおかげで、心地よく外気浴ができました。

サウナピアの屋外ととのいスペースは庭園のようになっています。「庭園のよう」といっても、他のスーパー銭湯にありがちな日本庭園風の庭園ではなく、芝生にととのい椅子が置かれていたり、プランターに小さな花が植えられていたりする「一般家庭の庭」ともいうべき雰囲気なのが特徴的です。当然ながら写真を撮れるような場所ではないので、記事に写真は載せられないのですが、公式サイトに掲載されているのでご確認いただきたいところです。本当に「庭やん!」と言いたくなるので!

2セットほどで浴室を後にし、館内着のガウンに着替えます。ここからはサウナの第二の楽しみ「風呂上がりのだらだらタイム」を満喫します!

家庭的な味わいのサウナ飯が美味しい!茶屋水郷

サウナ上がりに欲しいのは、なんといってもサウナ飯とサウナドリンクです。時刻も丁度夕食時だったので、サウナドリンクと一緒に、気になるグルメをガッツリと頂きます!

サウナピアパンフレット4

サウナピアの食事処「茶屋水郷(みさと)」にお邪魔しました。

サウナピアオロポ1
オロポ(450円)

まずはオロポで渇きを癒していきます。サウナピアのオロポはジョッキに注がれたポカリに、セルフでオロナミンCを追加していき、好みの濃さに仕上げていくシステムです。

サウナピアオロポ2

甘味を取るか、のど越しを取るかで、オロナミンCの配合量も変わってきます。今回は120℃のフィンランドサウナでカラッカラになった直後だったので、オロナミンC薄めでサラサラと飲み進めていきました。

サウナピアカツカレー
カツカレーライス(辛口)(1250+50円)

オロポを飲んでいると、程なくして注文したカツカレーライスがやってきました。+50円で辛口にできます。大鍋仕込みだという水郷のカレーは、様々な旨味が煮溶けた、家庭風のカレーです。一晩寝かせたカレーのような複雑なコクが出ている一方で、ボケていない辛味とも両立されているのが嬉しいですね。一番好きなタイプのカレーです。具は完全に煮溶けてしまっているのかと思いきや、大きめの豚肉の塊が入っていたりするのが嬉しいです。カツは衣が細かく、肉質がみっちりとしたタイプで、カレーとよく合います。

カレーだけで十分にお腹いっぱいになったので注文はしなかったのですが、水郷は他の料理もとても美味しそうでした。名物の「鉄板豆腐ステーキ」や、一番人気の「鉄板ホルモン焼」など、気になるメニューだらけだったので、次回以降の訪問で開拓できたら嬉しいです。本当は朝食営業をしていたらそのタイミングで頂きたかったのですが、残念ながら営業時間が11:30~22:30なのです…。

サウナピアパンフレット3
サウナピアパンフレット5

休憩スペースはかなり広く、リクライニングチェアを備えたレストルームや、8000冊もの漫画が揃うコミックルーム、寝たいときに嬉しい仮眠室などが揃います。Wi-Fiも通っています。

サウナピアパンフレット2

こんな部屋もあります。その名も「AVルーム」です。愛知県の地上波全局が同時に映っているだけでなく「AVルームってこういうことかぁ…。」と思わされる映像も見られます。(深くは語りません)

サウナピア外観2

リクライニングチェアを倒して眠り、朝5時頃に目が覚めました。朝風呂と朝サウナを満喫したのちに、料金の精算をして、サウナピアを後にしました。朝早い時間にもかかわらず、依然として多くの車が停まっていました。

なお、サウナピアと道の駅とよはしは結構離れています。車だったら国道23号線バイパスに入れば簡単にアクセスできますが、歩いて行こうとは思えない程度には離れているので(最短距離でも約10km)、公共交通機関を使う場合は豊鉄バスの神野ふ頭線や牟呂線で一旦豊橋駅へ戻り、豊橋駅から今度は豊鉄バスの豊橋技科大線に乗るのが現実的です。

サウナピア まとめ

サウナピアは愛知県豊橋市の郊外、神野新田町にある男性用サウナです。120℃もの高温になるフィンランドサウナが名物で、しっかりと汗をかきととのうことができます。オールナイト営業をしており、宿泊や仮眠も可能です。

サウナピアの魅力は、全体的に感じられる「アットホームな温かみ」であるように思います。外気浴スペースはまんま「人んちの庭」の雰囲気ですし、茶屋水郷の料理はどこか家庭料理のような味わいでした。年季の入った内装や調度品にも、祖父母や親戚宅のような雰囲気を感じました。サウナ施設に対しては非日常感を求めがちな僕ですが、サウナピアでは日常を感じながらたくさんの汗を流せました。

料金は、

入泉料

11:00~翌3:00入場:2500円
3:00~6:00入場:1800円
6:00~8:40入場(閉店まで):1000円

宿泊料

3時以前の入館で、3時を超えて滞在する場合、+800円

となっております。中学生以下は半額です。(父兄同伴が条件です)

いかんせん遠いので気軽には行けないのですが、ぜひ再訪問したいです!

サウナピア
愛知県豊橋市神野新田町ヨノ割66

営業時間:11:00~翌9:00

※訪問時点での情報です。

サウナピアのWebサイトはこちら↓

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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