道の駅紹介
宮城-04 路田里はなやま
第8回(1995年4月)登録、1995年4月開業
所在地:宮城県栗原市花山本沢北ノ前112-1
山の中の補給スポット
路田里はなやま(ロータリーはなやま)は、栗原市(旧花山村)にある道の駅です。宮城県と秋田県を結ぶメインルート、国道398号線沿いにあり、宮城から秋田方面へ向かう際の貴重な補給スポットです。
山道… 生きた心地がしませんでした…
まだまだ!この程度で音を上げているようでは「ヨサク1」は走らせられないな!
自分で運転しないくせに、偉そうななまこですなぁ…
あ・ら・伊達な道の駅のすぐ近くから分岐する国道457号線を北東へ進むと、栗原市に到着します。カーブの多い山道で、なかなか大変でしたが四国の山道と比べると走りやすい道でした(笑)
路田里はなやまは、一迫川の花山ダムのほとりにあります。
先ほどのあ・ら・伊達な道の駅と比較すると、周囲の風景も併せていかにも「山村の道の駅」といった佇まいです。
施設は物産館と食堂から構成されており、お土産や野菜、農産加工品の品揃えは良好です。宮城県のみならず、秋田県のお土産も取り扱っています。
地場野菜やお土産だけでなく、木工芸品や、山で採れた材料を使った手芸品、さらには野生動物の角などを使用したアクセサリーなど「山の恵み」がたくさん並んでいるのがとても印象的でした。このあたりがいかにも「山村の道の駅」って感じですね。
店内のとても目立つ木のお面は「釜男」というものです。釜男というのは宮城や岩手の風習で、古い家屋のかまどのところの柱に守り神として飾られたお面です。迫力のある表情からは熟練の技が感じられます。10万円でもむしろ安いぐらいなのでは…!
施設の入口には、地元の木材で作られたスウェーデントーチが並んでいました。ゆるキャン△で見たことのあるやつだ!そして、その近くにあった木製のテーブルとベンチは休憩スペースなのかと思ったら、まさかの売り物でした(笑)
名物「自然薯そば」を味わう!
路田里はなやまの別名は「自然薯の館」です。その名の通り、このあたりは自然薯が有名な土地のようです。広く流通しているナガイモとは別種の芋2で、今となってはかなり貴重な品なのだとか。
お高かったので(笑)自然薯は買えませんでしたが、代わりに自然薯を使用した「自然薯そば」を購入しました。
自然薯をつなぎに使用したそばで、3人前(3束+鰹つゆ)入っています。
所定の時間茹でて、大根おろしと一緒に食べてみました。
なるほど。これは、香りなどよりもどちらかというと、パッケージにもある通り、つるりとした喉越しを楽しむそばですね!
冷やし、温の両方試してみましたが、温めたほうが好みでした。温かいとろろそばなんかにすると最高だと思います!
山の恵み揃う山村の道の駅
路田里はなやまは、どこかノスタルジックな「山村の道の駅」といった雰囲気の施設です。自然薯をはじめとした、山の恵みがたっぷりと揃っています。
今回は訪問しませんでしたが、食堂ではイワナや自然薯などをふんだんに使用したメニューを楽しむことができます。花山の大自然を満喫できる道の駅です!
国道398号線沿いにはしばらく補給スポットがないので、そういう意味でも「心強い」道の駅ですね。次訪問することがあればぜひ自然薯とろろをいただきたいです!
やっぱり自然薯のとろろは憧れだよね…
いいですねぇ~。ねばねば~!とろとろとろ~!
そうそう。ねばねばでとろとろのとろろを… じゅるっ!じゅるるるっ!!じゅもも!!!
啜る音が不気味だよぉ!!
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