(シリーズ・なまこマンの2泊3日伊豆・熱海大満喫の旅【温泉・道の駅】)
旅行の楽しみの体感4割ほどを占めているであろう重要なポイントは、宿選びだと思います。
宿は旅行における拠点かつ、プライベートなスペースです。スポットを巡ったり、ご飯を食べたりしている最中は、楽しくてアドレナリンが出っぱなしだと思いますが、拠点たる宿では肩の力を抜いて一息つくことができます。増えた荷物を整理したり、崩れた前髪を整えたりもできます。
あるいはリゾートホテルに宿泊すれば、そもそもホテルへの滞在時間そのものも、心躍る特別なイベントたりえます。弟の奢りで泊まらせてもらった、仙台は秋保温泉の「ホテル瑞鳳」は最高だったなぁ…(え)
熱海といえば、歴史ある温泉リゾートです。ホテルニューアカオや熱海後楽園ホテルのような、いかにもなリゾートホテルもあり、そこへの宿泊も考えていたのですが…。
高すぎない…?
予算を考えると、宿代は多少抑えたかったので、安く泊まれるところを探すことにしました。
でも、熱海ですよ?そんなに都合の良いホテルなんて…。
あったんだよ。それが!!
いやぁ。探せばあるものですね。
熱海駅から近くて、海も見えて、なんなら海岸沿いにあって、温泉もあって、なんなら部屋にも天然温泉の蛇口があって、美味しい朝食もあって、リーズナブルで、おまけに「なまこマンの愛車」ことニコニコレンタカー店舗にも近い、完璧なホテルが。
その名も、「ウィスタリアンライフクラブ熱海」です!
オーシャンビュー&部屋で天然温泉!

熱海駅から徒歩15分。熱海サンビーチの少し北側の海沿いに、今回宿泊した「ウィスタリアンライフクラブ熱海」があります。期待以上にオーシャンビューな好立地に、テンションが上がりましたね!

入口は、崖の上を走る国道135号線沿いにあります。ゆえに、エントランスが7階にあるという珍しい構造をしています。
ウィスタリアンライフクラブ熱海は、いわゆる「会員制リゾートホテル」です。いかにもハイクラスでラグジュアリーな響きですが、僕のようなオーナー(会員)ではない利用者でも宿泊可能です。ちなみに、リゾートマンション「フジタ第2熱海マンション」が同じ建物に入っているので、館内で過ごす際には他の宿泊客のみならず、マンションの方の迷惑にもならないように気をつけましょう。

チェックインして、フロントでカギを受け取ります。5階の57号室でした。
施設はバブル前の1982年開業ということもあって、全体的に年季こそ入っていますが、とても綺麗に手入れされています。

広いなぁ!!
今回宿泊した57号室は洋室ツインルームでした。ベッドの奥には応接間的なソファーとテーブルもあり、一人旅の身に余る広さです。というか、一人旅でツインルームに通されたときの切なさと言ったら…(え)

そして、窓の外に広がる相模湾!期待を超えてきたオーシャンビューっぷりに、ホテルにチェックインして一息つこうというのに、再びアドレナリンが分泌されそうです。しかも、単なるオーシャンビューではなく、定期的に開催される「熱海海上花火大会」をとても綺麗に見られる特等席でもあるようです。

キッチンが自宅のより広いかも…。

お風呂はよくあるユニットバスなのですが、明らかにユニットバスのカランとは別の水栓があります。

これこそが、全室に備え付けてある天然温泉の正体です。この水栓をひねると、浴槽に温泉のお湯が溜まります。泉質はナトリウム塩化物泉です。湯温が高いので、入浴の際には水で埋めつつ適温に調節する必要があります。

初日はユニットバスに温泉のお湯を張って入浴しました。目に映っているのはユニットバスなのに、お湯は明らかにしょっぱいナトリウム泉で、日常と非日常の境界線が曖昧になるような不思議な感覚でした。それでも、さすがは熱海温泉です。温かいお湯に、一日歩き続けた疲れが溶けていくような気がしました。
うっかり温泉のお湯で髪を洗ってしまいました…。髪がキシキシです…。

クローゼットには館内着の浴衣と、その上に着られる羽織が入っています。

浴衣を身につけると、いよいよ一息つける感じがしますね。旅行2日目はニコニコレンタカーの開店と同時にレンタカーで出発する予定だったので、早めに眠ることにしました。
朝は海を見ながら「朝食和膳」…。

旅行2日目の朝を迎えました。相模湾から昇る朝日が見事です。海との間に遮るものが一切存在しない、この場所だからこそ楽しめる贅沢な景色といえます。

レンタカーでの出発前に、レストランで朝食を頂きました。
朝食付きプランで食べられる「朝食和膳」は、アジの干物をメインに、サラダ、海苔、納豆、漬物、ひじき、大根おろし、玉子焼きなどといった小鉢が揃う、品数豊富な和朝食です。


ご飯と味噌汁とドリンクはセルフサービスです。

鉄板の上で火を入れるアジの干物の香ばしいこと!旨味が濃くて、ご飯にとても合います。大根おろしとの組み合わせも良かったですね。

旅行3日目(2泊目)の朝食は、サバの干物をメインとした構成になっていました。温泉地で食べる温泉卵も風情があって良かったですね。
なお、他の宿泊客の席を見ると、僕が前日に食べた朝食と同じものが並んでいたので、どうやら朝食メニューは日替わりでなく、何泊目かで決まっているようです。
充実した施設!
ウィスタリアンライフクラブ熱海は会員制リゾートホテルというだけあって、宿泊客の利用可能な施設も充実しています。

前述の通り各部屋のお風呂は天然温泉ですが、地下1階に大浴場もあります。男湯は「貫一の湯」、女湯は「お宮の湯」という名前で、これは熱海が舞台の名作小説、尾崎紅葉の「金色夜叉」にちなんだ名前です。
浴槽と洗い場のみがあるタイプのシンプルな大浴場でした。足をしっかりと伸ばして入れるのが嬉しかったです。

冬なので当然営業はしていないのですが、僕の宿泊した5階には屋外プールもあります。リゾート的なプールというよりは、学校の25mプールのような雰囲気です。
その他、団体でも利用可能なカラオケルームに、碁盤や将棋盤の貸し出しサービスなどもあるようです。全自動雀卓が置かれた部屋もあるのだとか…。景気が良かった時代の名残を感じます。

館内に売店はありませんが、徒歩5分圏内に「ローソン 熱海サンビーチ店」があります。ソフトドリンクなら館内の自販機でも購入可能ですが、アルコール類は扱っていないので、部屋呑みをしたいときにはローソンで買いましょう。幸い、熱海サンビーチ店は伊豆や静岡の地元の名物も取り扱う、品揃えの良好な店舗です。
飲食店についてはホテル周辺にあまりないので、熱海駅のほうまで行くのが良いと思います。ホテルのレストランは、あくまで朝食および夕食付きプランを予約した宿泊客専用で、予約無しでの利用はできません。
ウィスタリアンライフクラブ熱海 まとめ
ウィスタリアンライフクラブは藤田観光が展開する会員制リゾートクラブで、箱根、鳥羽、熱海、宇佐美(静岡県伊東市)、車山高原(長野県茅野市)といったリゾート地にホテルを展開しています。
今回宿泊した「ウィスタリアンライフクラブ熱海」は、熱海サンビーチの北、熱海駅から徒歩約15分の場所にあります。会員制だからといって、会員以外宿泊できないということはなく、僕のような一般客でも宿泊予約が可能です。
全室オーシャンビューで、全室天然温泉という、施設の充実ぶりに驚かされますね。しかも、景観も、温泉も、かなりの高水準で楽しめて、それでいて、1泊あたりの料金も素泊まりなら11000〜14000円台、朝食付きでも15000円台というリーズナブルさです。今回の僕はオフシーズンの1月に宿泊したこともあってか、朝食付きで11000円台で泊まれました1。
駐車場はホテルエントランス部分に27台分設けられており、先着順で駐車可能です。金土日祝、夏季(7〜8月)は1泊あたり1000円の料金がかかります。
朝食付きプランと、朝食・夕食付きプランもあり、食事は7階のレストランにて提供されます。今回は朝食付きプランを利用しましたが、海を見ながら味わう品数豊富な朝食和膳は、旅の朝の気分をとても盛り上げてくれました。なお、食事の当日予約はできません。
とにもかくにも、遮るものの一切ないオーシャンビューと、自室でも大浴場でも楽しめる温泉が素晴らしすぎて…。本当に良いホテルを選べたと思っています。「日中はしっかり観光して、ホテルは寝に帰るだけ」というような旅行スタイルの方でも、熱海ならではの安らぎの時間を満喫できます。
ウィスタリアンライフクラブ熱海
静岡県熱海市東海岸町14-26
チェックイン:15:00~19:00
チェックアウト:~10:00
※訪問時点での情報です。
ウィスタリアンライフクラブ熱海のWebサイトはこちら(宿泊予約)↓


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