とば作は徳島県の広い範囲に展開するセルフうどんおよびそばのチェーン店。1977年に小松島で開業した歴史のあるチェーン店で、徳島でうどん屋と言えばとば作を思い浮かべる人も多い。小松島の本店は閉店したものの、各地のフランチャイズ支店は今もしっかりと営業しており、過去にはこのブログでも佐古店を取り上げた。
今回は現場からの帰り道にあった昭和店に立ち寄った。
とば作は屋号が同じでも店舗ごとに雰囲気が結構違っていたりする。以前訪れた佐古店は「古き良き町のうどん屋」といった雰囲気だったけれど、昭和店は完全にロードサイド型の店舗だ。
鳴門市の「空港店」や、上板町の「上板店」と同じ系列のようです。
それにしても、このやたらと挑戦的な垂れ幕が気になる(笑)
「あそこ」とは一体「はな○」と「○亀」のどっちのことなんですかねぇ…
とば作は麺をゆがくところからセルフサービス。佐古店と同じく、昭和店でも好みの大きさのうどんもしくはそばを選んでから、湯にくぐらせて麺を温めるようになっている。麺は全て茹でてから30分以内のものがスタンバイされている。
茹でてから時間の経ったうどんは、このように自由に持ち帰ることができます。2玉持って帰って、翌日の食事の焼うどんにしました(笑)
うどん・そばメニューもサイドメニューも豊富に用意されている。
また、レジのところには1円玉がたくさん置かれており、会計時に端数が出たときに5円までならそこから支払うことができる。
ドン・キホーテと同じようなシステムです。
今回注文したのは冷かけうどん(大)。(420円)
冷かけうどんはうどんをゆがかずに、店員さんがキンキンに冷えただしを直接かけてくれる。
入れ放題の薬味から、ねぎ、鰹節、しょうがをチョイス。他にも天かすと大根おろしを入れることができる。
打ちたてのうどんはつるつるでむっちむち。冷たいだしに引き締められ、強いコシと滑らかなのど越しがたまらない。
こだわりのだしは、昆布・節・いりこがベース。特にいりこのほろ苦いうまみの立った良いだしだ。
店内は広くて座敷席もあり、うどんのメニューも豊富で値段もリーズナブル。非常に利用しやすいセルフうどん店だと思った。非常勤の職場からの帰り道にあるので、これからもぜひ利用したいと思う!
なにせ、こんなものを貰っちゃいましたからね!また行かないと。
徳島県徳島市昭和町6丁目35-1
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