道の駅紹介
山形-01 月山
第1回(1993年4月)登録、1992年11月開業
所在地:山形県鶴岡市越中山名平3-1
名物は月山ワイン
月山は山形県鶴岡市(旧東田川郡朝日村)の国道112号線沿いにある道の駅です。月山という駅名の通り、日本海側から山形の名峰である月山にアクセスするルートの道中にあります。道の駅月山の施設はワイナリー「月山ワイン山ぶどう研究所」(サムネ画像)を中心に、休憩施設兼情報コーナーの「月山あさひ博物村文化創造館1」、本格的なボルダリング施設の「梵字の蔵2」、そば屋「大梵字」、カフェ「梵字の茶屋」といったバラエティに富んだ構成となっています。
かわいい!(カシャッ)
またこういうのばっかり撮って!
ワイナリーがメイン施設というだけあって、美味しいワインやぶどうが道の駅月山の名物です。この辺りでは元々、滋養強壮のために山ぶどうで作ったどぶろくを飲む習慣があったようで、それが現在の山ぶどうを使用した月山ワインのルーツとなっています。
実際のワインの製造ラインを見学することもできますが…
残念ながら訪問時には稼働していませんでした(笑)
ワインの製造ラインを抜けると、ワイナリーの物販コーナーがあります。取り扱っているのはもちろん月山ワインです。甘口から辛口まで、たくさんの種類を取り扱っています!
どのワインを買うか迷った方は、試飲コーナーで実際に飲み比べてみるのも良いでしょう。運転手は飲んだらダメですよ!1
ああ、うまい!
これはいいなぁ!買っちゃおうよ!
運転手の前でゴクゴク飲まないでください!1
ワイナリーで買い物をした後は、道の駅の外を探索してみます。
道の駅月山は梵字川の渓谷のそばにあり、吊り橋からは荒々しい川の流れと奇岩の織り成す渓谷美を楽しめます。かつては吊り橋からのバンジージャンプを楽しむこともできたそうです。
吊り橋の先には、国道112号線の旧道のスノーシェードを利用したワイン貯蔵庫「トンネルピット」がありますが、現在は老朽化のため立ち入り禁止です。
ワインの原料のぶどうで作ったジュース「月山ぶどう果汁」を味わう!
お土産に、月山ワインの原料のぶどうで作ったジュース「月山ぶどう果汁」を購入しました。せっかくなら月山ワインを買ってもよかったのですが、ワインは普段あまり飲まないので、買っても飲み切れる自信が無かったのです…
原材料はぶどう果汁のみです!保存料や香料無しの、100%のナチュラルなぶどうジュースです。
使用されている「ヤマ・ソーヴィニヨン」という品種は、著名なワイン用ぶどう「カベルネ・ソーヴィニヨン」と、日本の山ぶどうの交配品種です。日本の環境に適したワイン用のぶどうなのだとか。
早速一口いただいてみます。
とってもおいしいです!
甘い!すごく甘い!深みもある!
最初の口当たりは軽いですが、しばらくするとレーズンのように濃縮された深みのある甘味が口の中でふくよかに広がります。後引く甘味が幸せです!今まで飲んだぶどうジュースの中でも、一番濃厚で美味しかったですね。
道の駅月山 まとめ
道の駅月山は、まさに月山の西の玄関口ですね。カーブが多く勾配の急な月山道路に入る前の貴重な休憩スポットです。
やはり名物の山ぶどう製品や月山ワインは押さえておきたいですね。また、今回は訪問できませんでしたが、そば屋大梵字のそばも好評なようです。
月山の東の玄関口、道の駅にしかわと併せて楽しみたいですね。道の駅月山には月山ワインがありますが、月山ビールをはじめとした月山関連の商品はにしかわのほうが充実しています。月山ワインと月山ビールを両方揃えて最高の晩酌を楽しみましょう!
ちゃんぽん飲みはよくないですよ!
悪酔いしたら介抱してよね…?
なまこマンさんに甘えられてもときめきません!
上目遣いで頼んでるのにダメか!
どこが目なんですか…
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