仙台には様々なソウルフードがあります。牛タン焼きやせり鍋、仙台風芋煮などはこのブログでも取り上げてきましたが、それでもまだまだ網羅できていないものはあります。
「レストランハチ」のナポリタンもその一つです。パスタ、それもナポリタンを中心に提供する人気の洋食店で、仙台駅にある店舗は昼夜問わず賑わっています。
そんな仙台のソウルフードの一つである、ハチのナポリタンを味わってきました!
もっちり麺と酸味あるソース 懐かしのナポリタン
ハチ仙台駅店は、仙台駅3階の新幹線南口改札のそばにあります。場所柄、旅行者の利用が多く、仙台に遊びに来た人たちや、仙台から旅立つ人たちがトランクを片手に食べに来ている印象でした。時間帯によっては待機列ができることもしばしばあります。
メニューは店の看板にも書いてあるナポリタンやハンバーグ各種を中心に、各種前菜やフライ、ステーキ、ワインなどが揃っています。
注文したのはもちろん、ハチの二大看板メニューが共演を果たした「ハンバーグナポリタン」です!ナポリタンの上にハンバーグの乗った腕白なビジュアルもさることながら、個人的にはガラス容器に入ったかけ放題の粉チーズにも心惹かれます(笑)
粉チーズを適量かけて、フォークにスパゲッティをくるくると巻き付けて頂きます。
トマトソースの酸味が抜群!「日本の洋食屋のナポリタン」って感じがするなぁ!
もっちりとした食感の太麺に、きゅんと酸っぱいトマトソースが絡んだ美味しいナポリタンです。酸味がはっきりとしていて、それ以外の旨味を引き立ててくれる味わいですね。
トッピングのハンバーグも肉の密度が高く、ぎっしりと詰まっています。デミグラスソースにも、ナポリタンのトマトソースにもよく合います。
その他の具材もなかなかに豪華で、ピーマン、玉ねぎ、えび、マッシュルームなどが入っています。満足感抜群の一杯でした!
個性的なナポリタンが他にもいっぱい
ハンバーグナポリタンを楽しんだ数日後、間髪入れず再訪問しました(笑) 目的は個性的なオリジナルのナポリタンです!
ハチで提供されているナポリタンはオーソドックスなものだけでなく、個性的なオリジナルナポリタンが揃っています。例えば黒いソースの「ブラポリタン」や、カルボナーラ風の「カルボリタン」など、一風変わったナポリタンの数々がとても気になりますが…
牛肉の入った「ビーフジャポリタン」を注文してみました!
「ジャパン+ナポリタン」でジャポリタンです。醤油ベースの和風ナポリタンです。
香ばしい醤油の味が旨いなぁ!ビーフも旨味たっぷり!こういうナポリタンも楽しい!
もっちりの太麺に絡む、香ばしい焦がし醤油の味わいはまさに「ジャポリタン」もとい「和風ナポリタン」という味わいでした!こんなの旨いに決まってます。
入っている牛肉もなかなかに肉厚で、しっかりと肉を食べているという満足感がありました!
「日本一のナポリタン」は伊達じゃない!
ハチのナポリタンは、2013年に横浜で開催されたナポリタンのイベント「ナポリタンスタジアム」にてグランプリに輝いたこともあり、名実ともに日本一のナポリタンとなっています。
ハチのナポリタンはきゅんとしたトマトソースの酸味と、もちもちの太麺と、たくさんの具材が美味しい「カジュアルだけどちょっと贅沢」なところを突いた一皿だと思いますね。
大盛や小盛にも対応していますので、どなたでも安心して楽しめます。仙台にお越しの際には、ぜひ味わってみてください!
(おまけ)コペリタン風ドッグ
ハチには「コペリタン」という名物の軽食メニューがあります。これはTBS系列の「バナナサンド」という番組にてサンドウィッチマンの富澤さんが発案したもので、コッペパンに前述のハンバーグナポリタンを挟んだ総菜パンです。
ハチ仙台駅店にて販売されており、旅人たちの軽食としてすっかり親しまれています。
コペリタンは11月よりヤマザキパンにて総菜パンとして製品化もされており、東北地方のコンビニやスーパーマーケットなどで販売されています。
ハチのナポリタンのソースの味を高いレベルで再現したボリューム満点の一品でしたが、唯一の問題は多少食べにくいことですかね(苦笑) こぼさずに食べるのはなかなか難しいです!
レストランハチ 仙台駅店
宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1
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