2022年の年末に、ふるさと納税をしてみました。かねてより興味があり、せっかくだから年末年始の晩酌のお供に返礼品を楽しみたかったのですが、申し込むタイミングが遅かったので届いたのは年が明けてからでした(笑)
山口県周防大島町の「みかん鍋」と、山形県西川町の「月山ビール」が届いた次の週に、2022年度最後の返礼品が届きました。
今回は熊本県菊池郡大津町のふるさと納税返礼品「馬レバ刺し」を紹介します!
山口県周防大島町のふるさと納税返礼品「みかん鍋」はこちら↓
山形県西川町のふるさと納税返礼品「月山ビール」はこちら↓
ふるさと納税について
このくだり、もう3回目だけど何度でも書きますからね!!
近年耳にする機会も多くなった「ふるさと納税」ですが、どのような制度かを簡単に説明すると、自分の居住している地域に納める税金とは別に、自分の応援したい自治体にふるさと納税として一定額の寄付をすると、ふるさと納税の寄付額に応じて税金の控除・還付が受けられる上に、寄付先の自治体から寄付額の30%以内の返礼品が贈られてくる制度です1。
生きていくうえで納税は必要ですが、ふるさと納税をうまく活用すれば、控除や返礼品の分得をすることができますし、さらに言うとふるさと納税の寄付金は使途を指定できるので、地域振興や災害復興支援などといった形で自治体を直接的に応援することもできます。
今回も「au payふるさと納税」にてふるさと納税を行いました。僕自身が長年のauユーザーなので、決済が簡単なのと、auサービスで貯まったPontaポイントが使える点が魅力的でした。
今回紹介する熊本県大津町の「馬レバ刺し」は、寄付金額8500円です。
過去に訪問したことのあった周防大島町や西川町とは違って、大津町(というよりは熊本県)へは訪問したことがありません。ひとえに馬レバ刺しが魅力的だったので寄付先に大津町を選んだのですが、欲しいと思った返礼品から寄付先を選んで、寄付後に改めて寄付先の自治体について詳しく知るのもふるさと納税あるあるかもしれません。
熊本県大津町は熊本県の都市部と阿蘇山の中間地点あたりにある人口約35000人の町で、町内の国道57号線沿いに道の駅大津があるようです。なのでいずれ九州の道の駅巡りをする際には訪問したいですね!
解凍してすぐに食べられる新鮮な馬レバー
腸管出血性大腸菌O-157の関係で、レバ刺しや生のレバーを提供したり食べたりすることができなくなって久しいです。これまではレバ刺しのありがたみをよく知らなかったので、レバ刺し禁止と言われても「ふーん」としか思わなかったのですが、徳島にいた頃に低温調理のレバ刺しを頂いてから、その味わいと食感を知り「これを気軽に食べられなくなったのはなかなかの損失だな!?」と思うようになりました(笑)
低温調理のレバ刺しを頂いたときの話はこちら↓
そんなレバ刺しですが、実は低温調理でなくても食べられる裏技があるのです。といっても脱法レバ刺しではありません(笑) 現在食べられないのはあくまで牛、豚の生レバーやレバ刺しであって、馬のレバーなら生食することができるのです。
馬は反芻を行わないことからO-157への汚染リスクが低く、また、体温も40℃と高いことから食中毒の原因菌も増えにくいのだそうです。それゆえに、肉は馬刺しとして生食されますし、レバーもレバ刺しにできるのです。
今回返礼品として届いた馬レバ刺しは、50g×3袋の小分けで入っているので、少しずつ解凍して楽しむことができます。
熊本で肥育された馬のレバーを、菌への汚染を防ぎつつ、新鮮なまま冷凍しているので、解凍するだけで新鮮な馬レバ刺しを楽しむことができるというわけです。氷水で素早く解凍し、ごまやねぎやスライス玉ねぎを添えつつ塩とごま油で食べると美味しいようです。
また、レバ刺しと一緒に大津町からの感謝状も同封されています。いつか熊本に行く日が来たら、大津町にも立ち寄りますよ!
さて。今回は解凍して一口大に切ったらすぐに食べられるものなので、まずは解凍しましょう!
(海鼠解凍中…)
解凍が完了して、プルプルになりました。これは確かにレバーですね!これをこれから焼かずに生で食べてしまうなんて、なんだかいけないことをするみたいでドキドキします!
先日訪問した、青葉区旭ヶ丘の精肉店「肉のささき」で購入した青森県産の馬刺しと一緒に盛り付けて、頂いてみることにします!
ザックリ、コリクニ食感!これが馬レバ刺し!!
うわぁ!わたし、馬刺しもレバ刺しも初めて食べます!
馬刺しと馬レバ刺しを盛り付けた皿がよりによってウマ娘のグッズなのは因果な気がしますが(笑) レバ刺しに付属した甘じょっぱい醤油ベースのタレをかけて、早速頂いてみます!
すごく良い歯ざわり!変な臭みもなくて、食感と旨味をダイレクトに楽しめる!!
加熱されたレバーとは印象が全然違いますね。
レバ刺しってすごいですね。ザックリ、ジャキッ、コリッとした食感が楽しすぎます!徳島に居た頃に食べた低温調理レバ刺しでもザックリとした食感は楽しめましたが、馬レバ刺しは生食であるゆえに、低温調理のものよりもより強い食感が楽しめました!そして、噛みしめていく度に、レバーのまろやかな旨味が舌の上に広がります。
安全性の問題でレバ刺しを食べられなくなってしまったのは、ちょっとした「人類の損失」だと思っていましたが、馬レバ刺しはまさに救世主ですね。加熱したレバーでは楽しめない、コリコリ、クニクニ、ザクザクの食感や、ひんやりとした口当たりや、噛みしめるたびに舌に広がるまろやかな味わいといった「レバ刺しの良さ」を安全に楽しむことができるわけですから!!
レバ刺しを食べたくなったときには、ぜひとも取り寄せてみたいと思います!
2023年もふるさと納税します!
各自治体はふるさと納税の返礼品として、様々な特産品や日用品、サービスなどを取り揃えています。税制上の優遇を受けながら「お取り寄せ」感覚で気になる各地の名物を楽しめるのはとても魅力的なので、これからもふるさと納税を活用していきたいと思います!
一応、年間の控除上限額(≒いくらまで寄付できるかの上限)は決まっているので、気になったものを何でもかんでも頼めるわけではありません。なのでリピートするか、新しい名物を開拓するかが悩ましいところです…!
現時点で欲しい返礼品の候補としては、宮城県名取市の「元祖ゆりあげ水餃子」、北海道恵庭市の「スーパー極上キムチ」などがあります。キムチばっかりですね(笑)1 あとは地元の岡山県や、心のふるさとである徳島県にもふるさと納税したいです!
2023年度分のふるさと納税の寄付先が決まり、返礼品が届いたら、またブログで紹介したいと思います!
侵略者だって、侵略を成し遂げるまでは「住民」だから税金だってちゃんと払うんだよ…
世知辛すぎます!
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