【閉店】うどん みやいさ（仙台市青葉区三条町）

※2023年5月6日をもって閉店しました。

過去にも話題にしましたが、徳島と比較すると仙台にはうどん屋があまりありません。なので時々、無性にさぬきうどんが恋しくなります。こんなときに、全国展開しているはなまるうどんや丸亀製麺の存在がありがたいのですが、それ以外にも個人経営系のうどん屋を探したいなと思って仙台の街を散策していると…　見つけました！うどん屋を！

今回は青葉区三条町の住宅街にある「うどん みやいさ」を紹介します！

全粒粉の麺をつけて味わう「つけうどん」

ついに見つけた！うどん屋だ！仙台にもうどん屋はあるんだ！

ああ、ここかぁ…　なまこさんが思ってるのとはちょっと違うかもですけど…

きっと気に入ってくれると思いますよ！入ってみましょう！

みやいさは先日紹介した麺屋タカモトの近くにあります。昼はうどん屋、夜は居酒屋として営業しています。この営業スタイルは徳島のもみじ亭を思い出しますね。

讃岐うどんの店によくあるタイプのセルフサービスではなく、食券機で食券を購入するタイプの店です。メニューは「つけうどん」が中心ですね。つけうどん、というのも讃岐うどんの店ではなかなか見かけなかったスタイルです。

待つことしばし。注文したうどんがやってきました！

イメージしてたうどんとちょっと違う！

でしょ～？でもこれも、おいしいんだよなぁ～

こちらはおすすめメニューの「全乗せ豚つけうどん」です。うどんと一緒につけ汁と、トッピングの温玉が付いてきます。

このビジュアル…　つけ麺だぁ！

うどんは茶色い平打ち麺です。讃岐うどんとはいろいろと対照的なビジュアルですね。

麺が茶色いのは、宮城産の全粒粉で打っているからとのことです。

つけ汁には豚肉、ねぎ、油揚げ、しめじが入っています。

麺をつけ汁につけて、早速頂いてみます！

おお、力強い小麦！

つけ汁もまろやかでおいしい～

全粒粉で打った麺は、コシが強くもっちり感も強いです。小麦の味も強く感じられます。つけ麺の麺はどちらかというと歯切れが良い印象ですが、噛みしめたときに歯が沈み込むもっちりとした食感から「この麺はうどんなんだなぁ」と感じられます。

つけ汁は豚の旨味の出た甘じょっぱくまろやかな味わいで、和のテイストを感じられます。

……って、さっきから「感じられます」ばっかりですね（笑）

讃岐うどんとはかなり異なるスタイルのうどんですが、たまにはこういうタイプのうどんも良いですね！つけうどんは、麺の小麦の味わいをダイレクトに感じさせてくれる食べ方だと思います。

一味違ううどんを食べたいときに、おすすめの店です！

讃岐うどんとはちょっと違ったけれど、こういううどんもいいね！

ていうか、讃岐うどんだけがうどんじゃないんだよ！稲庭うどんとか、吉田うどんとか、あとは鳴門うどんもあるよ！

なるほど。確かになまこだって、アカナマコとか、マナマコとか、いろんな種類があるもんな…

なまこさんは何ナマコ？口元がお花みたいになってるなまこなんていたかなぁ…

なまこマンはなまこマンだから！