【道の駅巡り】デンパーク安城(愛知県安城市)

道の駅デンパーク安城外観 道の駅

道の駅紹介

愛知-08 デンパーク安城

2000年8月18日(第16回)登録、2001年4月29日開業

デンパーク安城スタンプ
【スタンプ】
デンパーク安城記念きっぷ表1
デンパーク安城記念きっぷ裏1
【記念きっぷ】販売中
デンパーク安城記念きっぷ表2
デンパーク安城記念きっぷ裏2
【特別記念きっぷ(オープン23周年記念切符)】
デンパーク安城道の駅カード表
デンパーク安城道の駅カード裏
【道の駅カード】販売中
デンパーク安城記念指定券表
デンパーク安城記念指定券裏
【記念指定券】販売中

道の駅 デンパーク安城
愛知県安城市赤松町梶5

営業時間:
9:00~17:00(直売所、デンパークの営業時間に準ずる)
9:00~20:00(情報コーナー)

定休日:火曜日(デンパークの営業時間に準ずる)

※訪問時点での情報です。

日本のデンマーク・安城市の農産物が揃う道の駅

道の駅デンパーク安城は、安城市の農業公園「安城産業文化公園デンパーク」に隣接する道の駅です。安城市は「日本のデンマーク」と呼ばれていた農業の街で、デンパークもデンマークを思わせる欧風のテーマパークとなっています。東海エリアの民放でも、しばしばデンパークのCMを見ることがありますね。岡山県で例えるなら「ドイツの森」のような施設でしょうか。

東海の誰にも伝わりませんよ!

デンパークマップ

デンパークには恐竜公園「デンパークディノランド」や室内遊び場、遊具といった子供向けのスポットに、植物園、各種飲食店、デンマーク風車といった見所が多々あります。小さな子供のいる家族のお出かけ先として良さそうなテーマパークですね。入場料は大人700円、小中学生300円(小学生未満無料)となっています。詳しくはデンパークWebサイトのチケット料金のページをご覧下さい。

道の駅デンパーク安城外観

道の駅施設はデンパークの入場ゲートの外にあります。入場ゲートの外の農産物直売所が道の駅デンパーク安城となっているため、道の駅へは無料で出入りできます。京都府の道の駅丹後王国「食のみやこ」(旧:道の駅丹後あじわいの郷)と同じパターンですね。

だからそのたとえも東海の誰にも伝わりませんって!

名古屋から豊橋方面に向けて、国道23号線の立派なバイパスが通っています。さながら高速道路のように快適に走れます。安城市に入ったあたりで、バイパスから下道に下りてしばし走ると、田園風景の中にデンパークが見えてくるのですが…

まって!駐車場が満車だ!!しかも入場ゲート前に長蛇の列!!!

デンパーク安城ゲート

デンパークは非常に混雑しており、道の駅の目の前にある駐車場が満車になっていたのでした。これは、ゴールデンウィークを甘く見ていましたね… スケジュール通りに旅程をこなせるか心配になりつつも、とりあえず少し遠くの駐車場に空きを見つけたのでそこに車を停めて道の駅へ向かいました。

道の駅デンパーク安城の施設は、農産物直売所と休憩スペース兼情報コーナーから構成されています。道の駅としては小規模な感じです。

デンパーク安城店内

農産物直売所には市内や周辺地域の野菜や花卉のほか、西三河エリアのお土産も充実しています。特に、野菜に関しては契約農家から仕入れた新鮮な物が揃っています!訪問時はシーズンでなかったのでありませんでしたが、イチオシの特産品は梨やいちじくのようです。

その他、デンパーク内で製造される安城ハムのハム・ソーセージや、デンパーク内のブルワリー「デンビール」の地ビールも販売されています。

数ある特産品の中から、地ビールとソーセージと特別仕様のクッピーラムネを購入したので紹介していきます。

安城の地ビールとソーセージを味わう!

デンパーク安城黒ビール1

地ビール「おしゃべり黒豹の浮気心」を購入しました。デンビールの販売する地ビールにはいくつか種類があり、他の地ビールにも動物に例えたおしゃれな名前がつけられています。

デンパーク安城黒ビール2

おしゃべり黒豹の浮気心は黒ビールです。宿泊したホテルで飲んだので、マグカップにしか注げずビールの色をほぼ見られなかったのは失敗でしたね(笑)

最初にカラメルのような甘香ばしさを感じ、そこから口いっぱいに苦みが広がります。ですが、その苦みは後切れが良く、爽やかさを感じます。口の中の脂っこさをさっぱりと洗い流してくれそうな苦味です。ゆえに、濃厚なおつまみと合わせるのに適していそうです。

デンパーク安城ソーセージ1

ソーセージは荒挽きタイプとチョリソーを購入しました。本場ドイツの製法で忠実に作られた一品となっています。特に荒挽きソーセージは、ドイツ農業協会の主催する品評会「DLGコンテスト」のハム・ソーセージ部門にて銀賞を受賞しているのだとか。

デンパーク安城ソーセージ2

しっかりと焼いて、頂いてみます!

皮は柔らかく薄めですが、焼き上げるときちんとパリッとした食感になります。肉の旨味に、スパイスの香味が効いています。さらに、噛みしめるごとに肉汁がしっかりと出てきて、とてもジューシーです。チョリソーのほうはさらに食欲を刺激するピリ辛味も効いています。このジューシーぶりは、ぜひともビールと一緒に頂きたいですね!黒ビールをホテルで飲まず、自宅まで我慢しておけばよかったです!!

にんじん味のクッピーラムネ?

「クッピーラムネ」というラムネ菓子をご存知でしょうか。商品名にピンとこなかったとしても、動物の描かれたパッケージはきっとお菓子売り場等で目にしたことのある方が多いと思います。

そんなクッピーラムネは名古屋市西区のカクダイ製菓株式会社が製造しており、名古屋駅の売店などでもクッピーラムネ関連グッズは名古屋土産として扱われています。

デンパーク安城クッピーラムネ1

今回購入したのは、クッピーラムネとJAあいち中央のコラボ商品で、安城市の特産品であるいちじく、梨、にんじんのフレーバーを再現しているのです!フルーツのいちじくや梨はともかく、にんじん味のラムネなんて想像できません…!ですが、原材料表示を見ると、実際に梨果汁やにんじん濃縮汁、いちじくパウダーが使用されているようです。どんな味なのか非常に気になります!

デンパーク安城クッピーラムネ2

とにもかくにもまずは食べてみることにします。ラムネにはほのかに紫、黄色、オレンジの色が付いており、それぞれいちじく味、梨味、にんじん味となっています。

実際に食べてみると、確かに「梨味やにんじん味のクッピーラムネ」としか言いようのない味なのだから驚きます!梨味やいちじく味にはまったりと甘く爽やかなフルーティーな味が、にんじん味には野菜ジュースのようなにんじんのふくよかな甘味があり、そのほのかな味わいがほろほろと溶けていく柔らかなラムネと一体化しています。

これは物珍しいだけでなく、名物もしっかりとアピールできる、面白いお土産だと思いました!

道の駅 デンパーク安城 まとめ

道の駅デンパーク安城は、安城市の安城産業文化公園「デンパーク」に隣接した道の駅です。デンパークという名前は安城市が「日本のデンマーク」と呼ばれた農業の街であることに由来しています。デンパーク自体は入場有料のテーマパークですが、道の駅デンパーク安城はデンパークの正面ゲートの外側にある農産物直売所なので、道の駅のみを利用する場合は入場料は関係ありません。

農産物直売所では契約農家から仕入れた新鮮な地場野菜や花卉、西三河エリアのお土産、地元特産品を幅広く取り扱っています。

地ビール「おしゃべり黒豹の浮気心」はカラメルのような風味の後に口いっぱいに爽やかな苦みの広がる黒ビールです。安城ハムのソーセージは、肉の旨味の際立つジューシーな味わいが最高でした!

数あるお土産の中で最も面白いと思ったのは、JAあいち中央とコラボしたクッピーラムネです。安城市の特産品である梨、いちじく、にんじんのフレーバーを再現したラムネで、梨やいちじくやにんじんの風味を見事に表現した面白い味わいです。

デンパークと合わせて、休日の家族でのお出かけ先に最適な道の駅です!

(おまけ)デンパークはなぜ混雑していたか?

デンパーク安城松本梨香さん

どうやら訪問日(憲法記念日)には、声優の松本梨香さんのライブイベントが開催されていたようです。道理で混雑するわけです!僕だって聞きに行きたかったですもん!一人で行ったら浮きそうですが!

親子連れがたくさん並んでいましたが、今のちびっ子もポケモンのサトシはわかるのでしょうか?それとも、お父さんやお母さんが松本さんに会いたかったのでしょうか。今の若い親世代って、もろにポケモン世代ですからね。ポケモン赤・緑世代どころか、下手したらダイヤモンド・パールの頃1にちびっ子だった世代が親になっている可能性もあるのが恐ろしいところです。

あるいは、今のちびっ子は「爆上戦隊ブンブンジャー」のブンドリオ・ブンデラス(ブンブン)役で松本さんのことを知っているのかもしれません。

いずれにせよ、親子で共通のものに夢中になれるのは素敵なことだと思いますし、世代を問わず笑顔を届ける色あせない松本さんの歌声も素晴らしいと思います。僕も道の駅にはまってからかれこれ20年経ちますが、子供ができたら同じように道の駅にはまってくれるでしょうか… なんておセンチになったりしましたが、松本さんの歌うブンブンジャーED「コツコツ-PON-PON」をセルフBGM(歌唱)にして気分をバクアゲて次の目的地へと向かったのでした!この曲、ダンスも含めて本当に元気になれるのでおすすめです!

PONPONコツで いいじゃないか♪

なまこマンさんの場合は限度があります!!

デンパークのWebサイトはこちら↓

  1. 2006年発売。当時中の人は中学生でした。

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