セルフうどん やま 徳島駅前店(徳島市寺島本町東)

やま1 グルメ

ゴールデンウィークの10連休も終わり、そろそろ夏本番。そろそろ冷かけうどんの美味しい季節だ。ということで、「セルフうどん やま」にて、僕の大好きな夏季限定メニュー「冷かけうどん」を頂いてきた。

やまは徳島県内に6店舗を展開する讃岐風のうどん屋で、今回は徳島駅前にある徳島駅前店にお邪魔した。

天ぷら等のサイドメニューをセルフサービスで取り、最後にうどんを注文するという、讃岐うどんの店によくあるタイプの方式だ。サイドメニューはお馴染みの天ぷらからおにぎり、おでん、さらには塩麹フライドチキンといった変わり種まで揃っており、とても充実している。もちろんうどんのメニューも充実しており、基本のかけうどん(小サイズ・1玉220円!)や、ぶっかけうどん、カレーうどんに釜玉うどんなど、幅広く楽しむことができる。

また、うどんの原料の小麦粉は北海道産をベースとした特製のブレンドを、水は天然水を自家精製したものを、塩は製麺専用のミネラル豊富なものを、フライ類の揚げ油には米油を、米は地元徳島県産のものを使用するなど、素材にもこだわっているとのことだ。

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こちらが夏季限定メニュー「冷かけ(中・2玉)」だ。(360円)ねぎと天かすとしょうがを少々トッピングしている。

やまのうどんは、本場の讃岐うどんと比較するとやや柔らかめだが、しっかりとしたコシがある。特に、冷たいいりこ出汁に冷やされたうどんは引き締まっており、コシと素材のうまみがより引き立っている。

そして、冷たいいりこ出汁は、冷やされたことによって旨みをより強く感じることができる。

サイドメニューの「鳴門わかめの天ぷら」(150円)は、衣とわかめの食感が楽しく、塩気が食欲をそそる味わいだ。出汁に浸して柔らかくなってくると、また違った味わいが楽しめる。鳴門のわかめは食感が強く存在感抜群で、うどんとの相性ももちろん良好だ。

四国のうどんといえば言うまでもなく讃岐うどんの本拠地である香川県が有名であり、「徳島でうどんを食べるぐらいなら香川まで行って食べたい」と思う方も多いかもしれない。しかし、徳島のうどんも侮ることなかれ。香川で修行した職人の店も多いし、先のわかめ天ぷらや、徳島名物のすだちなど、徳島ならではの食材をふんだんに使用した徳島ならではのうどんを味わうこともできる。

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こちらは徳島の郷土料理「そば米汁」とコラボした冬季限定メニュー「そば米うどん」

やま徳島駅前店はなんと朝7時から営業しており、さらに、リーズナブルな朝定食を330円から味わうことができる。徳島旅行の際には強い味方になってくれること間違いなしだ。

ごちそうさまでした。

セルフうどん やま 徳島駅前店
徳島県徳島市寺島本町東3丁目12-7

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