※2020年2月ごろ閉店
国道192号線と蔵本駅前通りの交差点のすぐそばにある店。
蔵本周辺には大学病院受診の際によく立ち寄るが、この店には見覚えがなかった。どうやら最近オープンしたようだ。
ご夫婦で経営されている店で、話好きのご主人が注文待ちの間いろいろ話しかけてくれた。
この店は2019年6月6日にオープンしたとのこと。元々は東京で飲食店を経営していたが、徳島に移住してきて改めて店を始めたようだ。
ご主人が調理、奥様が経営を担当しているようで、鴨島にお住まいとのことだ。
(ちなみに鴨島には2019年5月頃まで「東京らーめん 時代や」という店があったようで、その店が蔵本に移転してきてカレー屋に業態変更したものと思われる)
徳大生はトッピングをサービスしてもらえる
ご飯の量を決めて、必要に応じてトッピングを注文する方式だ。
徳島大学病院(徳島大学蔵本キャンパス)にほど近いこともあって学生の来店も多いらしく、学生向けにトッピングの無料サービスもしている。
ちなみに学生かどうかは自己申告で良いそうだ(笑)
また、カレーのテイクアウトもできる。
店内で食事をする場合はサラダが付いてくる。ちなみに僕はトマトが苦手なので涙目になりながら食べた(笑)
こちらが注文した「プレーンカリー(中盛)」の唐揚げトッピング。(650+150円)
プレーンということでルーに具は入っていないが、野菜などの素材をミキサーで細かく刻んで煮込んでいるとのことだ。そんなこだわりのルーを一口。とても良い香りがする!とろみのあるルーは、野菜や果物のような甘酸っぱく芳醇な風味がとても美味しい。辛さよりも甘酸っぱい風味のほうが強く、辛さをあまり感じずに食べ進められるが、スパイスはしっかりと効いているようで、食べ終わる頃には汗がだらだらと流れていた。ちなみにルーはおかわり自由。たくさん楽しむことができる。
素材にもこだわりがあり、お米は岡山県産コシヒカリ、肉は国産にこだわっているとのことだ。
スパイスを加えてさらに辛くすることもできる
オープン当初は昼間のみの営業だったそうだが、学生からの要望が多かったことや、ご主人がここでの仕事に慣れてきたことで、現在は平日は夜8時まで営業している。
ご主人も奥様も本当に気さくな方で、僕もつられてたくさんのことを話し、とても和やかで楽しい食事になった。そんなご夫婦の「時代や」が、これから様々な方に愛される素敵な店になってくれることを、僕は願ってやまない。
ごちそうさまでした。
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