道の駅紹介
新潟-08 関川
第1回(1993年4月)登録、1994年8月開業
所在地:新潟県岩船郡関川村上関1252-1
温泉のある田舎の道の駅
関川は新潟県岩船郡関川村の国道113号線沿いにある道の駅です。
日本海側道の駅巡りの旅1日目の最終目的地がここ、道の駅関川でした。ここには長距離運転の疲れを癒せる温泉施設「桂の関温泉 ゆ~む」があります。汗を流して疲れを取りましょう!大人1名700円で入浴可能です。
おっと、ここからは女子禁制のサンクチュアリだからね!写真は載せられないよ!なぜなら…
って誰もいない!
写真を載せられない理由は言わずもがなですので(笑)、男湯の内部を紹介します。ゆ~むの大浴場は内風呂の大浴槽とジャグジー、露天風呂、ドライサウナと水風呂から構成されています。訪問時はジャグジーが利用できませんでした。ちなみに女湯のほうには、これに加えさらにウォーキング浴槽もあるようです。
泉質はナトリウム、カルシウム硫酸塩温泉で、切り傷や冷えや末梢循環障害に効果的です。お湯はしっかりと温かく、体が芯まで温まります。やっぱり長距離運転した後のお風呂は落ち着きますね…
サウナには地元の知り合い同士と思われる方々が集まっており、この温泉施設が地域から愛されている様子がよく伝わってきました。
お風呂上がりには畳敷きの広い無料休憩室でゆっくりと休むことができます。ゆ~むには食事処はないので「風呂上がりにサウナ飯!」みたいなことはできないのですが、入口のところに小さな物販コーナーがあり、カップラーメンは購入可能です。
ゆ~む以外の施設としては物産館・直売所の「ちぐら」、レストラン、全天候型スポーツ施設「関川ふれあいど~む」があります。ちぐらの品揃えは農産加工品やお米がメインで、鮎の塩焼きや豚汁といった軽食も人気なようです。
ちなみに物産館の施設名のちぐら(猫ちぐら)というのは稲わらで編んだ猫の寝床で、関川村の伝統的な民芸品です。ちぐら製作の実演コーナーもあり、見学することが可能なようです。
関川村の観光拠点
道の駅関川の近くには米沢街道の宿場町として栄えた下関(しもせき)があり、歴史的な街並みを楽しむこともできます。関川村の物産や歴史を楽しむうえで、道の駅関川は拠点として非常に便利です。
長距離ドライバー視点で見ると、駐車場も広く、温泉施設のゆ~むもあることから、腰を据えてゆっくりと休憩するのに向いていますね。ゆ~むに飲食店が無く、物産館とレストランの営業時間も短いのですが、近隣にコンビニがあるので夜間のドライブでも入浴や休憩に活用できます。
また、ちぐらの入口には無料の足湯もあるので、短い時間でも癒しを得られます。
旅の1日目終了…
ゆっくりお風呂に入り、休憩した後は、車で約25分の距離にある胎内市の「中条グランドホテル」に向かいました。年季は入っているものの、綺麗に手入れされたホテルでした。
翌日の旅も充実した内容になりますように!
(おまけ)柿の種のオイル漬け
ちぐらにて「柿の種のオイル漬け」という新潟の新名物を購入しました。平たく言うと、柿の種の入った食べるラー油で、だし醤油仕立てとにんにくラー油の2つの味があります。
テレビ番組でもしばしば「おすすめのご飯のお供」として紹介される一品です。
道の駅いいでの記事にてモザイクをかけていたものの正体はこれでした(笑)
オイルにたくさんの柿の種が浸かっていて、一見するとウェットな感じですが、ウェットな見た目とは裏腹に、柿の種の食感にはしっかりザクザク感が残っています。柿の種とフライドガーリックの食感が楽しいですね。
ご飯や冷ややっこのような味の淡泊なもののお供にすると良い感じです!新潟県の外ではなかなか見かけませんが、逆に新潟県内のお土産物店や道の駅では割と見かけるので、マストバイですよ!
糖質はオイルに浸けると溶けだすのでゼロキロカロリーです!
そもそも柿の種もカロリーゼロなんですよ!ピリッと辛いから、カロリーを自然と消費するんです!
そうか。ならどれだけ食べても問題ないな!
そんなわけないじゃないですか!白い森おぐにでの出来事を忘却の彼方に追いやらないでください!
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