道の駅紹介
静岡-05 いっぷく処横川
1998年4月17日(第14回)登録、開業日不明
道の駅 いっぷく処横川
静岡県浜松市天竜区横川3085
営業時間:9:00~16:30(7・8月は17:00)
定休日:火曜日
【スタンプ】
【記念きっぷ】
訪問時にはちょうど売り切れていたのでメルカリにて調達… 近々リベンジに向かいます!
※道の駅カード、記念指定券は販売していません。
※訪問時点での情報です。
しいたけの里の小さな道の駅
(シリーズ・なまこマンの1泊2日道の駅巡りドライブの旅【豊橋~御前崎~富士山】)
道の駅いっぷく処横川は、静岡県浜松市天竜区(旧天竜市)の国道362号線沿いにある道の駅です。
天竜区には他にも、道の駅くんま水車の里と道の駅天竜相津花桃の里がありますが、いずれも小さな道の駅でした。では、道の駅いっぷく処横川はどうなのかというと、やはり例に漏れず小さな道の駅ですし、なんなら天竜区内でも最小といえるかもしれません。
今でこそ、道の駅は地域の情報発信拠点や交流拠点、防災拠点としての機能を重視されて大規模な施設になりがちですが、休憩スポットとして設けられた黎明期の小さな道の駅も趣があって好きです。むしろ、スペースが限られているからこそ、地域の推したい物産や情報が凝縮されて効率良く詰め込まれているように思うのです。
そんな道の駅いっぷく処横川に詰め込まれた地域の魅力は何かというと… ずばりしいたけです!横川地区は昔から原木栽培にこだわって、しいたけ栽培が盛んに行われてきた地域です。
道の駅施設は、古民家風の食事処「めん処横川」と物産館、軽食コーナーから構成されています。小さな物産館の中には、干ししいたけ等のしいたけ製品が所狭しと並んでいます。買おうか少し迷ったのですが、持て余しそうな気もしたので結局見送りました。道の駅巡りでは何を買って、何を買わないかの判断にいつも迷います!ですが、未だに「横川の干ししいたけ、買っておけばよかったなぁ」って若干思います!!
また、今回は訪問しませんでしたが、めん処横川ではそばやしいたけコロッケ等が提供されています。
しいたけを使った珍メニュー!「しいたけソフト」と「しいたけ蒸しパン」
干ししいたけは購入しませんでしたが、代わりに別の形でしいたけを満喫することにしました。
まず最初に紹介するのは軽食コーナーの「しいたけソフト」です。しいたけとソフトクリームなんて、なかなか出会うことのない奇妙組み合わせではないでしょうか。スシローとストリートファイターのコラボと同じぐらい、意外な取り合わせという感じがしますが、こんな珍品を目の前にスルーなんてできないのがブロガーとしての性です!
やや黄色がかったソフトクリームです。しいたけそのものが乗っかっているわけではなく、粉砕されたしいたけが中に入っているようですね。早速一口、頂いてみます。
ベースはバニラかな?
しいたけの風味が良いアクセントになっていますね。
しいたけソフトはベースがバニラソフトで、そこにしいたけ特有の香りと旨味がアクセント的にふわりと香ります。これがなかなか良い効き具合で、癖になりますね。しいたけが苦手な方にはつらい味かもしれないとは思いましたが、そもそもしいたけが苦手ならこんなものは頼まないか…
続いて紹介するのは、物産館にて販売されている「しいたけ蒸しパン」です。これは蒸しパン「食べまいか」のラインナップの一つで、他にも桜の花びらを乗せた蒸しパンや、よもぎ蒸しパン等があります。
蒸しパン「食べまいか」は道の駅いっぷく処横川の名物で、小麦から具材まで地元産にこだわって作られています。小麦粉は静岡県内産、具材は天竜区内や浜松市内産、餡は自家製なのだとか。さらに、無添加なのも嬉しいポイントです。
早速一口、頂いてみます。
蒸しパンの優しい自然な甘味が、しいたけの甘味とよく合いますね。面白いです!
ふかふかの蒸しパンの上に、甘辛く煮付けたしいたけを小さく刻んだものが乗っています!蒸しパン生地の優しい甘味は、煮付けたしいたけの味わいや旨味と、意外にも相性ぴったりです。甘すぎないおやつや、あるいはごはん系の蒸しパンとして、新たな地平を開くような味わいでしたね。
無添加ゆえ日持ちしにくいのは難点ですが、道の駅いっぷく処横川へお越しの際にはぜひとも味わってほしいですね!
道の駅いっぷく処横川 まとめ
道の駅いっぷく処横川は、静岡県浜松市天竜区の国道362号線沿いにある道の駅です。
横川地区は原木しいたけの生産が盛んな地域であり、道の駅でも干ししいたけやしいたけ蒸しパン等のしいたけ製品が数多く取り扱われています。
おすすめのお土産は、地元の材料にこだわって作った蒸しパン「食べまいか」です。中でも「しいたけ蒸しパン」は、生地の優しい甘味と、しいたけ煮付けの甘味や旨味が良い具合に噛み合う、新感覚の美味しさです。
軽食コーナーの「しいたけソフト」もおすすめです。バニラソフトの中で、しいたけ特有の香りと旨味がアクセント的に香ります。やはりこちらも新感覚です!
小さな施設の中に、横川地区の魅力がたっぷりと詰まっています!
(おまけ)「ラブライブ!サンシャイン」と「ゆるキャン△」の神コラボ!「Meets SHIZUOKA」
道の駅いっぷく処横川の店内でスタンプラリーのスタンプを探していたところ、こんなものを見つけてしまいました。
えーっ!!『ラブライブ!サンシャイン』と『ゆるキャン△』がコラボしてるの!?静岡半端ねぇって!
「ラブライブ!サンシャイン」は、静岡県沼津市を舞台に、統廃合の危機に瀕した女子高校「浦の星女学院」を盛り上げるべく、スクールアイドルグループ「Aqours(アクア)」が活躍する物語です。
一方「ゆるキャン△」は、山梨県南部町に引っ越してきた女子高生・各務原なでしこが冬の富士山麓で遭難しかけた際に、キャンプ好きの女子高生・志摩リンに助けられたことをきっかけにアウトドアやキャンプにはまっていき、友人たちと共に中部地方のキャンプ地をまったりと楽しんでいく… という物語です。舞台は身延町なのですが、静岡県とは、なでしこたちやリンのキャンプ地に選ばれたり、なでしこの地元が浜松市だったりと、様々な縁があります。
ゆえに静岡県の各所で、2024年4月~9月の期間限定で、静岡にゆかりのある人気の2作品のコラボイベント「Meets SHIZUOKA」が開催され、グッズなんかも出ているのです。
こんなの、夢!夢だよ!!夢だからいつか覚めちゃう!!!幻覚!諸行無常!
嬉しいのに騒がしいですね!!
とても好きな2作品が、自分にとっては文字通りに「夢のコラボ」をしたものだから、黄金伝説で目当ての魚を突くことに成功したよゐこ濱口さんのごとく、
ピャーーーーー!!!!!
ってなりましたね!大好きなとんかつと大好きなラーメンが合体して、超旨い「味噌かつラーメン」になったみたいな衝撃です!
道の駅いっぷく処横川のコラボデザインは、ラブライブ!サンシャイン側が主人公の高海千歌、ゆるキャン△側が同じく主人公の志摩リンとなっています。二人が美味しそうにしいたけソフトを頬張っています。
推せるーーー!!!
……ちなみに、時々ネタにしているように、僕のラブライブ!サンシャインでの推しは国木田花丸というキャラクターなのですが、残念ながら今回の旅程では、花丸ちゃんの居る施設に訪問することができませんでした…1
今からでも遅くない。最短距離で花丸ちゃんの許へと向かうべく、ドラゴンボールの桃白白の飛行法の練習をしよう…!
その場合、なまこマンさんはもれなく「ぶん投げられて乗っかられる側」ですがよろしいですか…?
道の駅いっぷく処横川のブログはこちら↓
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