【道の駅巡り】朝霧高原(静岡県富士宮市)

朝霧高原外観 道の駅

道の駅紹介

静岡-09 朝霧高原

1999年8月27日(第15回)登録、2000年3月27日開業

道の駅 朝霧高原
静岡県富士宮市根原492-14

営業時間:
8:00~17:00(売店)
9:00~17:00(レストラン)

【スタンプ】

朝霧高原スタンプ1
朝霧高原スタンプ2

【記念きっぷ】

朝霧高原記念きっぷ表
朝霧高原記念きっぷ裏

※道の駅カード、記念指定券は販売していません。

※訪問時点での情報です。

富士山麓の風光明媚な高原!

(シリーズ・なまこマンの1泊2日道の駅巡りドライブの旅【豊橋~御前崎~富士山】

道の駅朝霧高原は、静岡県富士宮市の国道139号線沿いにある道の駅です。

富士市から道の駅朝霧高原方面へアクセスする国道139号線は、自動車専用道路の西富士道路を超えると、富士宮市郊外のロードサイド店舗が並ぶバイパス区間に入り、そこを超えると再び自動車専用道路の富士宮道路となって、最終的に富士山の麓を走る山岳国道となります。富士市からの距離は40kmほどですが、車窓の風景が目まぐるしく変わっていくので運転していて楽しい道でした。

道の駅がある「朝霧高原」という場所は、富士山の西の麓に広がる広大な草原地帯です。標高も高く、自然豊かでとても長閑な雰囲気な場所なのですが…

朝霧高原富士山見えない

富士山が!見えない!!

訪問時はやはり静岡県が全体的に荒天で、空は厚い雲に覆われていました。山の天気が変わりやすいことに期待して国道139号線をずんずんと登っていきましたが、道の駅朝霧高原のある標高920m地点まで来ても雲は分厚いままで、今回の旅では結局一度も富士山の姿を拝むことができなかったのでした!

朝霧高原富士山が見えていたら

もし晴れていたら、富士山がこのように見えていたようです。

道の駅施設は物産館、レストラン、軽食コーナー「アイス工房」から構成されています。地元のB級グルメ「富士宮やきそば」の屋台が出ていることもあります。

物産館では地元の野菜や、朝霧高原の牧場で採れた牛乳に乳製品、静岡県・山梨県・富士山のお土産類等が幅広く取り扱われています。

朝霧高原ゆるキャン△グッズ

そしてここにも、漫画「ゆるキャン△」のグッズがあります!!朝霧高原は劇中においてしばしば行先となっており、その際に道の駅朝霧高原も登場していることから、言うなれば「聖地」の一つになっているわけですね。オリジナルグッズも含め、多くのゆるキャン△グッズが取り扱われています。

あさぎりフードパーク

道の駅の周囲は、お菓子等の特産品の工場と直売所が集まる「あさぎりフードパーク」となっています。訪問時はあいにくの天気だったので回るどころではなかったのですが、天気の良い日には道の駅と併せてあさぎりフードパークを見て回るのも楽しそうです!

朝霧高原富士山見えない2

なでしこちゃん… 富士山、見えなかったよ…

とてつもなく濃厚!朝霧高原の「牛乳ソフト」

気を取り直しまして。道の駅朝霧高原を訪れたら、ぜひとも食べておきたいグルメがあったので、それを頂くことにします!

軽食コーナー「アイス工房」ではその名の通り、ソフトクリームやジェラートといったアイスクリームを提供しています。今回はアイス工房の「あさぎり牛乳ソフト」を頂きました!

朝霧高原ミルクソフト
あさぎり牛乳ソフト(450円)

あさぎり牛乳ソフトはその名の通り、朝霧高原の牛乳「あさぎり特濃牛乳」を使用したソフトクリームです。一口食べると、その濃さに驚きます!ミルクのまろやかな甘味と風味が口いっぱいに広がります。今回の旅では様々なソフトクリームを頂いてきましたが、あさぎり牛乳ソフトは、シンプルでありつつも素材の力で絶品に仕上がっている、まさに横綱相撲とも言うべきソフトクリームでしたね。これはとても美味しいです!

朝霧高原富士山見えない2

ちなみにこのあさぎり牛乳ソフトですが、ゆるキャン△劇中で主人公のなでしこが食べていたものでもあります(手に持っているものに注目)。なでしこちゃんと同じ感動を味わえました!!

あのキャンプ飯を完全再現!?「ゆるキャン△ リン特製スープパスタソース」

リンちゃんスープパスタソース1

ゆるキャン△の聖地ならではのお土産として、こんなものを購入してみました。「ゆるキャン△ リン特製スープパスタソース」です!

リンちゃんスープパスタソース2
志摩リン

ゆるキャン△のもう一人の主人公・志摩リンはソロキャンプの好きな女子高生です。

リンが冬の富士山麓でいつものようにソロキャンプをしていたある日、ひょんなことから行き倒れて遭難しかけていた女子高生・各務原なでしこを助けました。

なでしこはリンの通う本栖高校1に転校してきたばかりの生徒で、リンとの出会いをきっかけにキャンプやアウトドアにはまっていきます。そしてリンもなでしことの出会いをきっかけに、これまでは一人きりで楽しんでいたキャンプを、友人たちとも楽しむようになっていきます。

この「スープパスタ」はなかなか「エモい」アイテムなんですよ。

ゆるキャン△という作品のエモさの一つに「互いのやり方を尊重しつつも、互いに影響を与え合うことで、それぞれの世界を広げていく」という点があると思うんですよね。このスープパスタは言うなれば「リンがなでしこから受けた良い影響のひとつ」なんですよ!

リンは基本的にキャンプでの食事を調理の楽なインスタント食品に頼っており、行き倒れていたなでしこを助けたときにも、手持ちのインスタントのカレーめんを作って食べさせてあげました。

後日、なでしこはリンのキャンプに同行し「カレーめんのお礼」をしました。なでしこは料理が得意なので、スーパーで購入したものを応用して坦々餃子鍋を作り、リンを唸らせました。

少しずつなでしことの距離を縮めていったリンはさらに後日、高ボッチ高原(長野県塩尻市)へソロキャンプに向かいました。その際になでしこの作ってくれた鍋を思い出し「たまには自分もインスタント食品ではなく、なでしこのように本格調理してみよう」ということで作ったのが、このスープパスタなのです。

なでしこはリンとの出会いをきっかけに、キャンプやアウトドアの楽しさを知りました。一方のリンも、なでしことの出会いをきっかけに、これまで一人きりで味わっていたキャンプの楽しさをなでしこたち友人とも分かち合うようになりました。なでしこは無理にリンのソロキャンプについていこうとはしませんし、リンも今まで通りにソロキャンプを楽しみつつも、なでしこたちからのキャンプの誘いも受けるようになっています。これはまさに「互いに影響を与え合っているのと同時に、互いのキャンプスタイルも最大限尊重している」と言えると思います。ゆるキャン△のエモさはまさにこれなんですよ!

いやぁ、早口になっちゃってすみません!!

文字だから早口かどうかなんてわかりませんよ。

劇中では、玉ねぎやきのこやベーコンといった具材を茹で、そこにパスタを投入し、パスタが茹で上がったら牛乳とチーズを入れて煮込む… という、コッヘル一つでできる簡単キャンプ飯として登場したスープパスタですが、この商品はレトルトパウチなので、5分の湯煎もしくは、耐熱容器に移し替えて電子レンジ500W5分の加熱で完成します。

リンちゃんスープパスタソース3

まろやかなミルククリームに、チーズの風味がしっかりと効いていて、かなり濃厚な味わいです!ベーコン等の具材も結構しっかりと入っていて、なかなか食べ応えがあります。

寒空の下で食べたらより美味しいでしょうね…!まあ、これも結局インスタント食品なのですが(笑)

道の駅朝霧高原 まとめ

道の駅朝霧高原は、静岡県富士宮市の国道139号線沿いにある道の駅です。

富士山の西麓の高原地帯「朝霧高原」に立地しており、天気が良ければ目の前に大きくそびえる富士山を眺めることができます。

物産館では朝霧高原の自然が育んだ地場野菜や乳製品等を幅広く取り扱っているほか、軽食コーナー「アイス工房」では朝霧高原の牛乳を使ったソフトクリームやジェラートが販売されています。また、漫画「ゆるキャン△」の聖地のひとつでもあり、オリジナルグッズも販売しています。

周辺には富士花鳥園やあさぎりフードパークといった見所が多数あり、そこと併せての観光も楽しそうです。次はぜひとも富士山の見える天気の良い日にリベンジしたいところです!

道の駅朝霧高原のWebサイトはこちら↓

  1. 実在しません。

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