【道の駅巡り】掛川(静岡県掛川市)

掛川外観 道の駅

道の駅紹介

静岡-16 掛川

2004年8月9日(第20回)登録、2005年4月26日開業

道の駅 掛川
静岡県掛川市八坂882-1

営業時間:
9:00~17:00(産直)
8:00~20:00(食堂)
24時間営業(セブンイレブン)

【スタンプ】

掛川スタンプ

【記念きっぷ】

掛川記念きっぷ表
掛川記念きっぷ裏
掛川20周年記念きっぷ表
掛川20周年記念きっぷ裏
【特別記念きっぷ】開業20周年特別記念きっぷ

※道の駅カード、記念指定券は販売していません。

※訪問時点での情報です。

国道1号線沿線のオアシス!

(シリーズ・なまこマンの1泊2日道の駅巡りドライブの旅【豊橋~御前崎~富士山】

道の駅掛川は静岡県掛川市の国道1号線日坂バイパス沿いにある道の駅です。静岡県内の国道1号線はかなり広い範囲に高規格なバイパスが整備されており、広大な静岡県の東西移動を比較的快適に行うことができるのですが、道の駅掛川はそんな国道1号線における貴重な「大型の道の駅」となっています。静岡県内の国道1号線沿いには他にも道の駅潮見坂、道の駅宇津ノ谷峠(後日紹介)、道の駅富士(後日紹介)があるのですが、いずれも少し小さめなんですよ。その一方で道の駅掛川は普通車139台、大型車64台、身障者用駐車スペース6台という広大な駐車場を備えているだけでなく…

掛川セブンイレブン

24時間営業のセブンイレブンがありますし…

掛川内部1
掛川内部2

フードコートもクソデカです!ラーメン、そば、名物のとろろ汁、焼きたてのパン等を味わうことができます。フードコートは8時から20時まで営業しているので、ドライブ中の休憩スポットとしても活用しやすそうです。

道の駅施設は特産物直売所、フードコート、喫茶コーナー、お茶屋の「お茶処東山」、コンビニエンスストア(セブンイレブン)から構成されています。直売所の品揃えは掛川市や周辺地域の野菜や農水産加工品がメインで、お菓子系の静岡土産はあまり取り扱っていないのですが、それらは直売所ではなくセブンイレブンの方で取り扱っています。ゆえに、夜間に急遽買い忘れたお土産を調達したいような事態に陥ったときにも安心です(え)

撮れ高を結局お茶に頼る!「そねめん茶そば」「水出し掛川茶」「深蒸し日坂茶(ペットボトル)」

訪問時(2024年7月中旬)はちょうど道の駅掛川の開業20周年イヤーであり、冒頭でも紹介した「開業20周年特別記念きっぷ」が配布されていました。配布条件は「直売所で1000円分以上の買い物をすること」です。特別記念きっぷにこのような配布条件が設けられているのは特段珍しいことではないですし、道の駅巡りの際には撮れ高のためにご当地の特産品を購入することが多いので、いつものように買い物をすれば自ずと特別記念きっぷをもらうための「1000円分以上の買い物」も達成できるはずだったのですが… 僕には迷いがありました!

待って… 今回、撮れ高をあまりにも「お茶」に頼りすぎじゃないか!?

静岡県屈指のお茶どころである掛川市の道の駅掛川にてご当地のものを購入するとなると、自ずと「掛川茶」が有力候補となってくるわけなのですが。今回の静岡旅で、僕はあまりにも記事の撮れ高を「お茶ネタ」に頼りすぎてしまっているような気がしたのです!!浜松市の道の駅くんま水車の里では「煎茶ソフト」を食べていますし、同じく浜松市の道の駅天竜相津花桃の里では食堂にて急須で淹れるホットの天竜茶を飲んだり、缶の天竜茶「茶ピア」を購入したりしています。さらに、川根本町の道の駅フォーレなかかわね茶茗館では美味しすぎる水出し川根茶を頂いたり、川根茶のスパークリングティーを購入したりしています。ここまでで3回もお茶ネタを擦ってきたうえに、次の目的地は藤枝市の道の駅玉露の里なので、お茶ネタは不可避なわけなんですよ。道の駅掛川でもお茶ネタに頼ってしまったら、さすがに出涸らしになっちゃうんじゃないかと思ったんですよ!お茶だけに!!(え)

どうする…!どうしよう…!ハムとかも売ってるけど、浜松の牧場の商品っぽいしな… 掛川のご当地のもので「お茶以外」となると野菜になっちゃう!

……お茶で良いんじゃないですか?

でもそれは!道の駅ブログとしてのプライドが…!

掛川まで来て掛川茶に触れずに終わるのはかなりの「逆張り」だと思うのですが。

ハッ…!確かに!!

……1000円分、何を購入するか結構本気で迷っていたのですが、結局「掛川まで来て掛川茶に触れないのは逆張りだ」という結論に至ったので、今回も撮れ高をお茶に頼ることになりました(笑) ただし、これまで紹介したものとは違うアプローチのお茶製品を紹介していこうと思います。

掛川そねめん茶そば1

最初に紹介するのは、掛川市の老舗製麺所「そねめん」の「茶そば」です。生麺です。

そねめんの茶そばはそねめんの看板商品「掛川生麺トリオ」の一つです。掛川生麺トリオは、そねめんが掛川市の特産品を生かして作った生麺で、茶そば以外には葛粉を使用した「葛そば」「葛うどん」がラインナップされています。

掛川そねめん茶そば2

熱湯でしばし茹でた後、氷水で引き締め、ひやもりで頂きました。鮮やかな緑色の麺が美しいですね!

麺は滑らかでツルツルとしたのど越しでありつつ、噛みしめるともっちりとしたコシもあります。そして、啜るとほのかなお茶の香りと風味が余韻のように心地良く広がります!

見た目の鮮やかさを楽しみ、繊細な風味を楽しむ。茶そばの楽しみ方を知って、少しだけ大人になったような気がします。

掛川水出し掛川茶1

続いて紹介するのは掛川茶の「水出し煎茶」です。道の駅フォーレなかかわね茶茗館で頂いた水出しの川根茶があまりにも美味しかったので、自宅でも美味しい水出しのお茶を作ってみたいと思って購入しました!

掛川水出し掛川茶2

袋の中には、ティーバッグが入っています。

掛川水出し掛川茶3

このティーバッグを、水1リットルあたり1個投入し、あとは冷蔵庫で3~4時間ほどじっくり抽出したら完成です!

掛川水出し掛川茶4

氷をたっぷりと入れたグラスに注いで、ぐいっと飲んでみます!うん、良い香りと、ほどよい苦さ!!

2リットルのポットに仕込む場合、3~4時間の抽出時間だと少し薄めで軽やかな飲み口になります。当然ながらティーバッグを長時間入れれば入れるだけ濃く仕上がります。道の駅フォーレなかかわね茶茗館にて頂いた濃厚な水出し茶の境地にたどり着きたい場合、5時間は仕込みたいところですね。

掛川深蒸し日坂茶

最後に紹介するのはペットボトルの「深蒸し日坂茶」です。日坂というのは掛川市の地名です。セブンイレブンにて購入しました。静岡のコンビニでは大手飲料メーカーのものだけでなく、地元の飲料メーカーの静岡茶も多く取り扱っています。

一口飲んでみると、しっかりと苦味が走ります!特茶ほどではないにしても、苦味が口の中をすっきりとさせてくれるタイプのお茶ですね。おにぎりとからあげと玉子焼きとウインナーが入った、コンビニの「おにぎり弁当」と合わせて飲みたいです!

道の駅掛川 まとめ

道の駅掛川は静岡県掛川市の国道1号線日坂バイパス沿いにある道の駅です。静岡県内の国道1号線沿線の道の駅の中でも施設は比較的大規模で、24時間営業のコンビニエンスストア(セブンイレブン)や広いフードコートがあります。

物産館では掛川市や周辺地域の農水産物を幅広く取り扱っており、中でもおすすめなのは名産の掛川茶を使った製品です。

セブンイレブンでは静岡土産も取り扱っているので、お土産購入にも活用できます。

長距離運転の補給スポットとしておすすめの道の駅です!

掛川市Webサイトの道の駅掛川紹介ページはこちら↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました