福岡出張 2日目
せっかくの福岡出張ということで、ぜひとも行ってみたかったグルメスポットがありました。それは中洲です!中洲は言わずと知れた、九州どころか日本屈指の歓楽街で、中洲・天神・長浜エリアにはたくさんの屋台が出ていることでも知られています。屋台のラーメンを、食べてみたかったんですよ!
ただ、ラーメンを食べるなら、飲んだ後のシメが良いですね。中洲で豪遊した後に屋台のラーメンで締める。最高じゃないですか。
……まずは中洲で良い感じに飲める店を探そうと思い、福岡市地下鉄の中洲川端駅を降りて那珂川沿いに散策していると、良い感じの店を見つけました。その名も「博多なべ処 中洲真屋」です。
ちょっと調べてみると、芸能人も来店するという人気店なようで。「こりゃあ、予約しておくべきだったかな?」と思いつつも、ダメ元で空席を確認してみると、幸いにも入れるようでした!こりゃあいいや!満喫させていただきます!!
九州名物で乾杯!
中洲真屋は、天神中央公園から伸びる那珂川を渡る歩道橋「福博であい橋」の対岸側にあります。「博多なべ処」の名前の通り、水炊きやもつ鍋が名物のようで、特にもつ鍋は通信販売も行っているのだとか。せっかく博多に来たんだから、どちらかは食べておきたいところです!
空席確認の電話をしてから間もなく入店すると、どうやら僕が一番乗りだったようです。そりゃあ余裕で座れますね!安心してカウンター席に座りました。
最初の注文はとりあえず、ハイボールです!お通しとして、肉じゃががやってきました。肉じゃがはじゃがいもの芯まで味が染み染みです!
メニューには九州名物が豊富に揃っています。
定番から、食べたことのなかったものまで、いろいろ頂きました!
熱々鉄鍋で香ばしく仕上がった一口餃子はジューシーで、柚子胡椒によく合いますし、明太子は間違いのない旨さです。明太子に関しては博多1番街の喜水丸の分と合わせて十分すぎるぐらい満喫できた気がします!
ごま鯛は、これまた喜水丸にて頂いたごまさばの亜種のような刺身ですね。ごまだれが、淡泊で歯応えの良好な鯛を旨く食べさせてくれます。きびなごは初めて頂きました。ししゃものようなビジュアルですが、スリムで小さなボディの中にホクホクとした柔らかい身と旨味がたっぷりと詰まっているのが最高です!
おっと。お酒もそろそろ追加しておきたいですね。「あまおうハイボール」を注文してみました。甘さと香りが最高です!ウイスキーが全体の味を引き締めていて、大人の味わいです。って、お酒だから大人の味で当然か!
旨味たっぷりの水炊きを満喫!
お酒も一品料理も良い具合にチャージして、温まってきました。せっかく「博多なべ処」なのだから、鍋も食べておきたいところです。
もつ鍋が良いか、水炊きが良いか… どちらも捨てがたかったのですが、どちらにしようかな天の神様の言う通り 熟慮の末、水炊きを選ぶことにしました。もつ鍋はなんだかんだでこれまでに食べる機会がありましたが、水炊きは徳島のしん坊にて頂いて以来ご無沙汰だったので、久しぶりに食べたいと思ったんですよ。
ですが、メニューには…
「水炊き(2人前~)」
んほー!!
どうも、鍋料理は2人以上でないと注文できないようです…!いや、2人前をペロリと平らげられる自信はあるのですが、物理的に2人目が居ないから無理です!今からでもスタンドに目覚められないでしょうか!?できればスタープラチナやクレイジーダイヤモンド的な近距離パワー型が良いです!(え)
……いや、スタンドの矢を探すよりも前に、僕にはできることがありました。
鍋って1人でも注文できますか…?
(店員)大丈夫ですよ~
なんと!ダメ元でしたが言ってみるものですね!!
……と言いつつも、おそらくは僕が注文した段階で店内の客が僕一人という状況だったから、特別に対応していただけたものと思われます。本当にありがとうございました…!毎度このような対応をしていただけるとは限らないので、ご注意ください。
おっ!きましたよ!煮込んでいきましょう!
1人前の量で来たのか、2人前の量のまま来たのかはわかりませんでしたが… おそらく2人前のままかな?
スープには鶏の旨味が溶け込んでいて、少し口に含むだけでも最高に満足できます!味はすっきりと澄みつつも、舌に心地良く旨味が残ります。何口でも、ぐびぐびと飲めちゃいますよ!
そんな旨いスープでぐつぐつと煮込んだ野菜や、鶏団子や、プリプリの鶏肉をポン酢で頂きます。ああ、こりゃあたまらん!満足です!
最後に日向夏サワーを呑んで、中洲真屋を後にしました。
最初から豪遊するつもりで気になるものをいろいろ頼んだ結果、お会計はいくらになったかは言いませんがちょっと痺れるお値段になりました!まあ、なんとか豪遊の予算内ではあったけれど、結局「はしご酒」は諦めて真っ直ぐホテルに帰りました(笑) でもその日の夜中は雨の予報で、屋台に行っていたら間違いなく雨に降られていたので、一軒で切り上げたのは正解でした(強がり)
食べ終わった頃には、那珂川が見事にネオンで彩られている様子が福博であい橋からよく見えました。このアングルの中洲の夜の写真、見たことあります!
博多なべ処 中洲真屋 まとめ
中洲真屋は、中洲の福博であい橋の目の前にある居酒屋です。
もつ鍋や水炊き、九州の郷土料理、ご当地のお酒等が幅広く揃っており、落ち着いた雰囲気で飲むことができます。店員さんも気さくで、手が空いているときにいろいろと話しかけてくれました。芸能人やプロ野球選手といった著名人もよく利用するお店のようです。
訪問時には漁獲量の関係で品切れとなっていましたが、鍋料理以外の名物として、佐賀県呼子のイカの活け造りもあるようです。そちらも気になりますね…!
飲み放題付きの「水炊きコース」、イカの活け造りに馬刺しを楽しめる「九州堪能コース」、水炊きに明太子やごまカンパチ等の博多名物がセットで付いてくる「博多堪能コース」といった、コースメニューもあります。後者2つは料理のみのコースなので、そこに飲み放題(+2200円)も付与すると、今回のなまこマンの飲み代以上のなかなか痺れるお値段にはなりますが、その分、クオリティは折り紙付きです!
中洲へ再訪することがあれば、またここで飲みたいですね。呼子のイカを食べたいです!
博多なべ処 中洲真屋
福岡県福岡市博多区中洲4丁目6-5 毛利ビル2階
営業時間:17:30~23:00
定休日:日曜日
※訪問時点での情報です。
博多なべ処 中洲真屋のWebサイトはこちら↓
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