【道の駅巡り】足柄・金太郎のふるさと(神奈川県南足柄市)|とろける味わいの足柄プリン

足柄金太郎のふるさと顔ハメ 道の駅

道の駅紹介

神奈川-04 足柄・金太郎のふるさと

2020年3月13日(第52回)登録、2020年6月26日開業

道の駅 足柄・金太郎のふるさと
神奈川県南足柄市竹松1117-1

営業時間:
農産物直売所 9:00~17:00
ふるさとゴハン食堂 10:00~17:00

※訪問時点での情報です。

【スタンプ】

【記念きっぷ】

(2025/7/20)

足柄金太郎のふるさと記念きっぷ表
足柄金太郎のふるさと記念きっぷ裏

※記念指定券は取り扱っていません。

※道の駅カードは買い忘れました★

何やってるんですか!!

南足柄の「バズ系道の駅」!

(シリーズ・静岡・神奈川 1泊2日 行き当たりばったり道の駅旅

足柄金太郎のふるさと外観

道の駅足柄・金太郎のふるさとは、神奈川県南足柄市にある道の駅です。東名高速道路大井松田ICと、南足柄市の中心市街地を結ぶ、神奈川県道78号線(御殿場大井線)沿いにあります。

足柄金太郎のふるさと顔ハメ

静岡県小山町の道の駅ふじおやまと同じく、ここも金太郎推しの道の駅です。そもそも駅名からして「金太郎のふるさと」ですからね。南足柄市もまた、金時山(足柄山)の麓にあり、金太郎伝説の残っている地です。

では、ふじおやまとネタ被りなのかというと全くそんなことはなく、足柄・金太郎のふるさとならではの魅力的な物産が多く揃っています。

道の駅施設は農産物直売所、情報発信施設、食堂「ふるさとゴハン食堂」、交流施設(休憩スペース)から構成されています。店舗面積自体はそこまで広くはないのですが、中身がとても濃いです。

農産物直売所では、全ての棚に鮮やかなディスプレイが施され、そこに地元の野菜や農産物、農水産加工品などが、飾りつけられたかのように並んでいます。まるでヴィレッジヴァンガードを彷彿とさせるような…いや、そこまで雑然としているわけでもありませんが、とにかく、鮮やかな店内に、野菜やお土産、加工食品などが所狭しと並ぶ様子を見ていると、買い物が楽しくなります。店内を歩けば歩くほど、欲しい物が増えていきます。

扱っている商品も、足柄・金太郎のふるさとオリジナルのものが多いです。例えば、カステラ生地と黄身餡をホワイトチョコで包んだ、かもめの玉子風のお菓子「きんたろうのたまご」に、相州牛や足柄牛を使った瓶詰めのご飯のお供「のせるハンバーグ」「ねぎ肉味噌」などなど…。限定と聞くだけで欲しくなってしまう僕にとてもよく効きます!また、足柄・金太郎のふるさとでは特産の「足柄茶」がイチオシで、足柄茶の茶葉や、足柄茶を使った食品、お菓子などが多数揃います。

足柄金太郎のふるさとプリン試食

商品の試食コーナーが多く設けられているのも特徴です。オリジナルの出汁の試飲コーナーや、お菓子の試食コーナーなどなど…。オリジナル商品が多いというのはすなわち、観光客にとって初見の商品が多いということでもあります。試食して美味しかったら「買ってみようかな」という気持ちにもなりやすいので、とても理に適っていると思います。

足柄金太郎のふるさとまさかりキャッチャー

他にも、マスコットをキャッチしたら地元の特産品と交換できる「マサカリキャッチャー」なんてのもありました。

訪問した時点で「閉店時間まで残り40分」という状況だったので買い物が駆け足になってしまったのが残念です。もう少しゆっくり吟味したかった…!

足柄金太郎のふるさと食堂メニュー1
クリックで拡大
足柄金太郎のふるさと食堂メニュー2
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食堂の「ふるさとゴハン食堂」には、相州牛や足柄牛、やまゆりポークなど、地元の食材を活かした定食、丼もの、麺類が揃います。メニュー写真からも伝わるように、全体的にSNS映えしそうなきれいなビジュアルのものが多いです。特に、相州牛のローストビーフにウニを乗せた「ウニとろ牛めし」なんて、あまりにもハイスペック&ラグジュアリーです!

足柄・金太郎のふるさとは、静岡県熱海市の株式会社TTCが指定管理者として運営している道の駅です。TTCは全国各地の道の駅で指定管理者として運営にかかわっており、メディアで「人気の道の駅」としてよく取り上げられる「道の駅木更津うまくたの里(千葉県木更津市)」や「道の駅常総(茨城県常総市)」「道の駅くるくるなると(徳島県鳴門市)」などを手掛けています。行こうとして諦めた「道の駅そらっと牧之原(静岡県牧之原市)」もTTCの道の駅です。そういえば確かにくるくるなるとにも、マサカリキャッチャーと瓜二つな「鳴門金時キャッチャー」があったなぁ…。

TTCの手がける道の駅では、商品の企画から加工、売り場作り、販売までをTTCがトータルプロデュースしており、ゆえに物産館もレストランもスナックコーナーも、近隣の施設とは一味異なる品揃えです。どの道の駅も「TTCイズム」は色濃く、同じようなフォーマットで作られていますが、それぞれの地域が個性を持っているから、結果的にどの道の駅もそれぞれの魅力にあふれる味わい深いものに仕上がっているように思います。

とろける舌触りの「足柄プリン」

足柄金太郎のふるさと 足柄茶とプリン

農産物直売所にて、足柄・金太郎のふるさとオリジナルのプリン「足柄プリン」を購入しました。お供に缶の足柄茶も購入しています。甘味と渋味による無限ループを楽しみます!

足柄金太郎のふるさと 足柄プリン
足柄プリン みるく味(450円)

足柄プリンは、神奈川県産の生乳を100%使用したタカナシ乳業の「きんたろう牛乳」で作ったプリンです。牛乳パック型の外装を剥ぐと、瓶に入った牛乳プリンが姿を現します。美白です。

足柄金太郎のふるさと足柄プリン3

スプーンを突っ込むと、その滑らかな質感に驚きます。弾力も抵抗も感じずに、ずぶずぶと沈み込んでいくスプーン。まるでヨーグルトに突っ込んでいるかのようです。

早速一口、食べてみると…。

なんだこのプリン!濃い!とろける!飲めるぞ!!

その滑らかな舌触りと、濃厚なミルクの味に改めて驚きます。甘味と、ミルクの香りと、乳脂肪分が、舌の上でとろけます。質感も柔らかく、咀嚼がもはや不要です。太いストローを挿したら多分飲めます。

硬くほろ苦いプリンも良いですが、やはりこういう、とろける甘いプリンも最高ですね。僕の心の中のラキアが隠しきれない笑顔をごまかすように「だるっ」と言っています(仮面ライダーガヴ)

そして、一緒に購入した缶の足柄茶は、しっかりとした渋味がありつつも、さっと消えていく後切れの良い喉越しでした。足柄プリンの甘味と、足柄茶の苦渋味の相性が最高で、甘い口の中を足柄茶がリセットすることで、足柄プリンを何度も新鮮な気持ちで楽しめました。

足柄金太郎のふるさとプリン試食

なお、足柄プリンはみるく味のほか、足柄茶味とコーヒー味もラインナップされています。購入時に足柄茶味を試食させてもらいました。やはりこちらも滑らかな食感で、ミルクの濃厚な甘味があるのですが、同時に、足柄茶の目の覚める苦味も心地よく広がる味でした。

道の駅足柄・金太郎のふるさと まとめ

道の駅足柄・金太郎のふるさとは、神奈川県南足柄市の神奈川県道78号線(御殿場大井線)沿いにある道の駅です。

足柄山にゆかりのある金太郎と、地元の特産品である足柄茶をフィーチャーした道の駅で、足柄茶や足柄牛をはじめとした、地元の食材を活かした映えるグルメや魅力的な商品が数多く揃います。おすすめのお土産は、きんたろう牛乳を使った瓶入り濃厚プリン「足柄プリン」です。飲めそうなほどに滑らかな質感で、濃厚なミルクの香りと甘味が口いっぱいに広がる味わいです。

ここでしか買えないものも多く、お出かけの目的地としても魅力的な道の駅です!

道の駅足柄・金太郎のふるさとのWebサイトはこちら↓

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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