(シリーズ・なまこマンの2泊3日伊豆・熱海大満喫の旅【温泉・道の駅】)
熱海駅から温泉や海岸の方向へ向かう際には、駅前から伸びる「平和通り名店街」または「仲見世通り商店街」を通り抜けることになるかと思います。
地方の駅前商店街が苦戦しがちな昨今ですが、熱海の商店街は「食べ歩きスポット」としてとても盛り上がっています!ほとんどのテナントが飲食店やお土産屋から構成されていて、片手に持って歩けるようなサイズのグルメがたくさんあるんですよ。
旅先の、レトロな商店街で、珍しい食べ物がいっぱいある。すなわち…。
わぁ〜い!!お祭りだぁ〜〜〜!!!
そんな熱海の玄関口で、上がったテンションに身を任せ、気になった「手持ちグルメ」を片っ端から楽しんできました!
熱海駅前の商店街

平和通り名店街および仲見世通り商店街は、熱海駅から南西方向に伸びる商店街です。それぞれ、出口は若干異なっており、熱海サンビーチ方面へ向かうなら仲見世通り商店街、熱海七湯巡りや熱海銀座方面へ向かうなら平和通り名店街を通り抜けるのがおすすめです。

通路を覆うアーケードに、タイル張りの路面に、建物や看板などから感じられる年季がとてもたまりませんね。風情に満ちています。

いずれの商店街も、通路の中央にベンチが設置されています。「食べ歩き」と言いつつも、腰を落ち着けたほうが食べやすいものも多いので、気軽に座れる場所があるのはありがたいです。
あとは、熱海市は大相撲の熱海富士関の出身地でもあるので、商店街の各所に熱海富士関を応援する横断幕やパネルなどがあったのも印象的でした。
熱海プリン1号店で午前中にしか食べられない「生プリン」
商店街の近くを歩いていると、行列のできている店と、列に客を誘導するスタッフの姿が見えました。なんでもここは、人気急上昇中の熱海の新名物「熱海プリン」を食べられる店のようです。
今回訪問した「熱海プリン1号店」は、厳密には商店街のアーケードにある店ではないのですが、商店街での食べ歩きついでに立ち寄れるので紹介します。仲見世商店街の出口に近い田原本町交差点に面しています。
「1号店」という名前から察せられるように、熱海市内各地に店舗を展開しています。他の店舗は熱海銀座や、JR来宮駅前、伊豆多賀、熱海後楽園ホテルなどにあります。

列に並ぶとスタッフさんからメニューを手渡されたので、中身を確認していきます。牛乳瓶のシルエットをした瓶に詰まっています。様々なフレーバーがラインナップされているほか、1号店限定のプリンもあるようです。

牛乳瓶のようなビジュアルは、お風呂上がりに飲む牛乳を意識しているようです。お風呂グッズをイメージしたオリジナルグッズもあります。

初めて訪れた店舗では、まずオーソドックスな看板メニューを頼むことが多い僕ですが、今回は定番の「熱海プリン」ではなく「生プリン」を購入しました。なにせ、1号店で午前中限定販売なのです。旅行初日の午前中。そんな今しか食べられない限定商品があるのなら、購入するほかありません!

生プリンは、熱海プリンの上に生クリームを乗せたものです。瓶のデザインもかわいらしいですね。のんきな表情のカバが描かれています。これは、熱海温泉の泉質が「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」という塩分豊富な泉質であることにちなみ、塩が好きなカバをシンボルにしているのだそうです。
早速、味わっていきます。スプーンを突っ込むだけで、トロトロと滑らかな質感であることがわかります。卵とミルクの甘味と、バニラの甘い香りが優しく広がる素朴な味わいです。ほんのりと感じるカラメルの濃厚な甘味と苦味も、良いアクセントです。生クリームの軽やかな甘味と、プリンの濃厚でまろやかな甘味が、瓶の中でトロトロに混ざり合っています。
熱海プリンは、熱海の街のレトロなロケーションに馴染む、どこか「懐かしさ」も感じさせる美味しいプリンです。軽く食べられる丁度良い量なので食べ歩きにぴったりですし、牛乳箱そっくりの化粧箱に好きなプリンを4本(もしくは6本)詰められる「お箱セット」はお土産にもおすすめです。

テイクアウトの店ではあるのですが、店の外に空き瓶を回収するバケツがあり、買ってすぐ食べることが可能です。ただ、店舗横のアーケードは時折車両も通行するので、プリンを食べるときは交通を妨げないようにしましょう。
熱海プリン1号店
静岡県熱海市田原本町3-14
営業時間:10:00〜18:00
※訪問時点での情報です。
熱海プリンのWebサイトはこちら↓
贅の極み!金目鯛とくぞう熱海本店の「浜焼あわび串」

平和通り名店街にある海鮮料理店「金目鯛とくぞう 熱海本店」にお邪魔しました。店名の通り、金目鯛などを使った海鮮料理を楽しめるイートインの店なのですが、食べ歩きにピッタリのテイクアウトメニューもあります。

「浜焼あわび串」を注文しました。
この串焼き、1本950円です。旅先の浮かれたテンションだったから買えたようなものですが、今こうやって文章を打ち込みながら指先が震えています。ちなみに、あわびが2個刺さった1800円の串もあります。浮かれていても、そちらを選ぶのにはためらいがありました(笑)
早速かぶり付いていきます。浜焼きあわび串は、炭火焼きのあわびをバター醤油で味付けしています。ツンとしたコショウと、ほんのりバターが効いた、どうやっても美味しい、海辺でのBBQを思い出させてくれる味です。咬筋が喜びを覚えるゴリッとした食感がたまりません。「噛めば噛むほど旨味が出る」…。このブログで頻出する陳腐な感想だけれど、本当にその通りなのだから仕方がありません。あわびをゴリゴリと噛み締めながら、バター醤油とコショウに彩られたあわびの旨味を楽しむのが最高でした。
海辺でのバーベキューなんてしたことあるんですか?
あるわい!いつぞやの魚太郎以外にも経験してるよ!
金目鯛とくぞうでは今回頂いた浜焼きあわび串以外にも、えび串やほたて串などの海鮮串を味わえます。また、あわび串にもタレで煮込んだ「磯煮あわび串」といったバリエーションがあります。
金目鯛 とくぞう 熱海本店
静岡県熱海市田原本町4-8
営業時間:
10:00〜17:45(イートイン)
9:45〜17:30(屋台)
※訪問時点での情報です。
金目鯛とくぞうの運営「徳造丸」のWebサイトはこちら↓
お前はソフトクリームなのか寿司なのか!熱海駅前おさかな丼屋の「ソフとろクリーム」

平和通り名店街にある海鮮丼の店「熱海駅前・おさかな丼屋」にお邪魔しました。
こちらは店名の通り、海鮮丼の食堂なのですが、食べ歩きに適したメニューもあります。しかも、それがなかなか面白いビジュアルで…。熱海観光のサイトでその写真を見かけたとき、僕はこれをなんとしてでも食べたいと思いました。
聞いて驚け、見て笑え。これが熱海駅前・おさかな丼屋の…。

ソフとろクリーム!
コーンの上にねぎとろが山を作っている。こんなの、初めて見ましたよ!フレーバーはねぎとろとサーモンから選ぶことができます。
まあ、これは普通にお寿司です。コーンの上に、ソフトクリームのように、ねぎとろもしくはサーモンのたたきを盛り付けたお寿司です。たくあんといくら醤油漬けが良い感じの彩りになっていますね。

ねぎとろの山の下には、きちんとシャリが入っています。
写真映えもする面白い商品ではありますが、構造上、ねぎとろとシャリを同時に食べることができない点が気になるところです。あとは多少こぼれやすいし、醤油さしから醤油を注ぐ際に手も汚れやすいので、腰を落ち着けながら食べるのがおすすめです。
ちなみに、熱海駅前・おさかな丼屋は、株式会社TTCが運営しています。伊豆・村の駅や、道の駅足柄・金太郎のふるさとなどを運営しているところですね。後日、同じ系列の海鮮食堂(熱海おさかな・大食堂)の紹介記事も投稿予定です。
熱海駅前・おさかな丼屋
静岡県熱海市田原本町3-7
営業時間:10:00〜18:00
定休日:不定休
※訪問時点での情報です。
熱海駅前・おさかな丼屋のWebサイトはこちら↓
串から食べる新感覚ぬれおかき!寺子屋本舗 熱海店の「串ぬれおかき 静岡おでん味」

平和通り名店街の「寺子屋本舗 熱海店」にお邪魔しました。寺子屋本舗は京都に本店がある、せんべいやおかきの専門店です。ここにも、食べ歩きに適したグルメがあるんですよ。
それが、ぬれおかきを串に刺した「串ぬれおかき」です。茶色い一口サイズのぬれおかきが連なって竹串に刺さったビジュアルは、なんというか、食べ歩きのお供としてしっくりきますね。
そして、寺子屋本舗の串ぬれおかきにはさまざまなフレーバーがあります。オーソドックスなだし醤油味のみならず。七味や明太マヨなど、結構バリエーション豊富で選ぶ楽しみがあります。

その中から僕が選んだのは「静岡おでん味」です。もちろん静岡県の店舗限定品です。限定に弱いんですよ。
まあ想像に難くないのですが、静岡おでんの味を決める最後の仕上げたる、青のりと魚粉をぶっかけた串ぬれおかきです。濃い醤油味のタレも相まって、味の濃い「静岡おでん」をしっかりと感じられる味です。
なお、寺子屋本舗は函館や道後温泉など、全国各地の観光地に出店しています。串ぬれおかきは、今回お邪魔した熱海店以外でも味わえるほか、それぞれの店舗で異なる地域限定フレーバーも楽しめます。
寺子屋本舗 熱海店
静岡県熱海市田原本町5-6
営業時間:9:30〜17:30
※訪問時点での情報です。
寺子屋本舗のWebサイトはこちら↓
熱海の商店街での食べ歩き まとめ
今回訪れて紹介できたのは、平和通り名店街および仲見世通り商店街の店舗のほんの一部にすぎません。気になるものはたくさんありましたが、さすがに一回の訪問で全部は食べきれません…。他の場所でも食べたいですし。
商店街には今回紹介した以外にも、例えば温泉まんじゅうや、熱海ばたーあん、ヨーグルト、モンブランなど、歴史ある名物から新興グルメまで、様々なお土産および食べ歩きグルメが揃っています。ジャンルも多種多様なので、きっと気に入るものが見つかるはずです。
熱海駅から海へ向かうときにも、ホテルがたくさんあるほうへ向かうときにも、基本的に商店街が通り道になります。熱海に来て一番最初に通る場所で、こんなに楽しい食べ歩きができるんだから、そりゃあ気分も盛り上がるってものです!



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