(前回の記事はこちら↓)
2021年3月27日。徳島市庄町の蔵本球場にて、四国アイランドリーグplus開幕戦、高知ファイティングドッグス対徳島インディゴソックスを観戦してきました。
前回の記事では試合前の様子やイベントを紹介しました。今回は試合の様子を紹介します!
……さて。試合が始まる前に、一つ言っておかなければならないことがあります。
僕が生観戦した野球の試合は毎度、応援したチームが負けてしまうというジンクスがあるのです。
えーーーーーっ!!!!!!!
マツダスタジアムに巨人広島戦を見に行ったときにはカープが負け、横浜スタジアムに阪神DeNA戦を見に行ったときには阪神が負け… 阪神打線はハマスタが得意なはずなのに!!
とんだ疫病神じゃないですか!!
いや、このジンクスはきっとNPB以外には適応されないはずだから!それより、始球式始まるよ!
始球式
始球式の投手は、開幕戦のスポンサーである阿南市の設計事務所Less is design株式会社の方が務めました。
左打席に立っているのは、開幕戦ゲストの金本知憲さんです!まさか徳島で金本アニキの打席を見られるとは!
気になる勝負の結果はファウルフライでした。まあ、そんなこともありますよね。
ついに試合開始!なまこマンは疫病神なのか!?
スタメンは以下の通りです。
1.(右)有田
2.(左)濱
3.(中)サンフォ
4.(DH)吉岡
5.(三)大下
6.(遊)荻須
7.(一)舛田
8.(捕)大原
9.(二)松尾
P.藤井
1.(三)武岡
2.(右)村川
3.(遊)佐藤
4.(DH)吉村
5.(捕)小山
6.(中)宇佐美
7.(一)丹治
8.(左)坪井
9.(二)古川
P.白川
高知ファイティングドッグスの先発はかつて広島東洋カープに所属していた藤井晧哉投手です。おかやま山陽高校の出身ですね。そしてセンターのサンフォ選手は2014年にアフリカのブルキナファソから来日した選手です。来日した頃にはニュースでも取り上げられていました。最初は練習生でしたが、現在は高知ファイティングドッグスのキャプテンを務めているのだそうです。
徳島インディゴソックスの三塁手、武岡大聖選手は2019年に東京ヤクルトスワローズに指名された武岡龍世選手のお兄さんです。また、徳島のスタメンは10人中4人がルーキーです。ここから未来のスターが生まれるかもしれません。青田買いのつもりで注目してみます。
肝心の試合展開ですが、序盤は両チームともランナーを出しつつも返せない展開が続いていましたが、3回表にサンフォ選手のタイムリーヒットで高知が1点先制します。
点を取られちゃいました!
大丈夫… 1点ならまだ巻き返せるはずだから…
それでも、5回まではなんとか1失点に抑えていましたが、試合が動いたのは6回表。高知打線が連打で一気に5点をもぎとります。
一方で徳島打線はゴロやフライが先行してランナーが出ても返せません。
なまこマン、疫病神…!
日もすっかり傾き、すっかり冷え込んできた蔵本球場。
……帰ろう。
ええっ!帰っちゃうんですか?まだ途中ですよ?
6点も取られちゃきついよ。寒いしお腹も痛くなってきたし。
でも入場の時に体調確認して、体調は万全って言ってましたよね?
帰るったら帰るんだい!
一気に劣勢になってしまった徳島インディゴソックス。また、この日は風も強く寒かったため、体が冷えてちょっと体調が悪くなってきたこともあって、僕は試合の途中で帰ったのでした。
……僕が居なくなった途端に、7回裏の攻撃で徳島インディゴソックスは4点をもぎとりました。
やっぱりなまこマンは疫病神じゃないか!!!!!
……というわけで、初めての四国アイランドリーグplus観戦は僕の疫病神っぷりが存分に発揮される結果となってしまいました。どうやらNPBじゃなくてもジンクスは適応されるみたいです。
徳島インディゴソックスは9回の裏にも1点を返したものの反撃及ばず、試合は7-5で高知ファイティングドッグスの勝利となりました。
生観戦した試合で応援したチームが負けてしまうのは、普通に考えれば何分の1かの確率を引き続けているだけで偶然なんでしょうけど、やっぱり続いてしまうと気になるものです!
徳島インディゴソックスのマスコットキャラクター、Mr.インディ。子供たちに大人気でした。
スポーツ生観戦は良いものです!
最後に、蔵本球場で四国アイランドリーグplusの試合を生観戦した感想を。
球場は感染対策のため入場制限がされていたものの、多くの観客が訪れていました。徳島県住みます芸人の中山女子短期大学さんがスタジアムDJとして試合を盛り上げ、恵比寿マスカッツの小林ひろみさん(徳島市出身)がビールの売り子を担当していました。徳島が地域一丸となって徳島インディゴソックスを盛り上げていきたいという気概を感じられました。四国アイランドリーグplusの試合は、NPBの試合と比較すると確かに小規模ではあるものの、伊達に15年以上続いていません。どの球団も地域に根差していて、地域から根強く愛されているのだと感じました。
あとは、野球観戦といえば大声の応援が付き物ですが、このご時世ということもあって両チームともにファンは大声を上げずに拍手で応援していたのが好印象でした。マナーを守ることは興行を守ることにも繋がりますからね。
もう少し暑くなってきた頃合いに、蔵本球場で徳島インディゴソックスのホームゲームが開催されることがあればリベンジしたいと思います!今度こそは勝ってもらいたいです!なまこマン疫病神伝説にも終止符を打ちたいところです!
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