諏訪限定の峠の釜めし「湖畔の釜めし」を食す!

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「峠の釜めし」といえば、日本屈指の人気駅弁の一つです。群馬県安中市の「荻野屋」が製造・販売しており、JR信越本線横川駅などで購入できます。量販店の「駅弁フェア」的なイベントにも積極的に出品しているので、信越本線沿線以外の地域でも入手できることがあります。

そんな、旅情を掻き立ててやまない峠の釜めしですが、横川駅では買えない、さらなる「限定仕様」があることをご存知でしょうか。その名も「湖畔の釜めし」です。「湖畔」という名前の通り、諏訪湖を擁する長野県諏訪市の店舗限定で取り扱っています。

旅先で出会った限定メニューときたら、食べる以外の選択肢など最初から存在しません。夏休みで賑わう、旅先の中央自動車道諏訪湖SAにて味わってきました!

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八ヶ岳まで登山に行ってきました

2025年8月上旬に、1泊2日の日程で、職場の知人と八ヶ岳連峰の北横岳に登ってきました。1日目に名古屋から宿泊地の長野県岡谷市まで移動し、2日目に北横岳に登頂、その後名古屋に帰るという旅程でした。

諏訪高島城
諏訪高島城から見える諏訪湖

長野自動車道の岡谷ICまでは午前中のうちに到着しましたが、宿泊予定のホテルのチェックインは夕方頃の予定だったので、チェックインまで諏訪湖の周囲を観光しました。諏訪市の高島城や、下諏訪町の諏訪大社下社秋宮などに訪問しました。

最初から(北横岳登山以外は)ブログのネタにするつもりが無かったので、あまり記事に使える写真を撮っていなかったのですが、諏訪市内で昼食をとろうとしていた際、同行者が「荻野屋の峠の釜めしはどうだろう」と提案してくれたので、僕は内心で「撮れ高キター!」と思いつつ、高島城の最寄りの荻野屋店舗であった、中央自動車道諏訪湖SAまでの道案内をしたのでした。

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そういえば「峠の釜めし」を食べたことが無かったな…。

ここで時間が2025年8月から、一気に11月まで飛びます(え)

というのも、この記事を書くにあたって、湖畔の釜めし以前に、そもそも原型となる「峠の釜めし」を食べたことが無かったのです。

なので、湖畔の釜めしの紹介の前に、まずは峠の釜めしを紹介すべく、調達してきました!

諏訪市まで遠征した…というわけではなく、行きつけのショッピングモール(アピタ千代田橋店)にて駅弁フェアが開催されていたので、そこで販売されていたものを購入してきました。店舗への訪問時(10時頃)には、峠の釜めしのコーナーがもぬけの殻で「開店1時間以内に売り切れたの!?」と狼狽えましたが、どうやら僕が訪問したときが丁度入荷のタイミングだったようで、陳列されて間もないものを無事に購入できました(笑)

荻野屋諏訪店から名古屋まで運ばれてきたようで、手に取るとしっかり温かくてびっくりしました。賞味期限は「購入日の15時」とのことで、まさかの5時間です。

ほかほか、ずっしりの釜から包装と蓋を外すと、峠の釜めしが具沢山なその姿を現しました!

つまようじばりに尖った割り箸を差し入れ(びっくりするほど尖ってて笑っちゃいました)、釜めしの本体であるご飯から早速一口頂きます。

なるほどなるほど。やはり、温かい釜めしは美味しいですね。出汁の効いた薄口しょうゆベースの味付けが、ご飯全体にムラなく行きわたっています。あっさりとした口当たりながらも、塩気と旨味がはっきりとした味です。また、ご飯にはゴボウも混ぜ込まれています。

具材として、鶏肉、うずら卵、しいたけ、たけのこ、グリーンピース、ショウガ、ごぼう、あんず煮が入っています。これらの具が釜の上を隙間なく覆い、彩っています。味の強さで言うと、具材よりもご飯の方が強い具合です。具材はバラエティ豊かな食感で釜めし全体を彩りつつも、主役であるご飯の味を妨げません。荻野屋の「秘伝のダシ」の味を引き立てています。

何より、ご飯も、栗も、鶏肉も、とにかくほこほこで柔らかいんですよ。これはもう、峠の釜めしが「温かい釜めし」だからこそ表現できる美味しさですし、列車の中でこれを食べながらの旅は最高に楽しいと思います。

諏訪限定の特別仕様!「湖畔の釜めし」

時を戻そう!

時を再び2025年8月の旅行に戻します。

諏訪高島城を後にした僕たちは、最寄りの荻野屋店舗がある、中央自動車道諏訪湖SAの下り線施設を訪れました。夏休みゆえに駐車場もフードコートも大混雑で、一瞬「売り切れ」の可能性を考えましたが、幸いきちんと在庫がありました。いえ、むしろそれどころか「諏訪限定の峠の釜めし」というより強い撮れ高があったので、そちらを購入しました。

フードコートの席もなんとか確保できたので、早速味わっていきます!

湖畔の釜めしは、諏訪湖を彷彿とさせる涼やかな色合いの包装に包まれています。商品名もフォントで書かれており、すっきりとしていておしゃれさを感じます。

包装を剥くと、陶製の蓋が現れます。早く食べたいけれど、まだ慌てるような時間ではありません。釜めしはまだ十分温かいです。

蓋には「横川駅 おぎのや」の文字が刻まれています。こういうところまでしっかりと作り込まれているのが嬉しいし、こだわりを感じます。

期待を胸に蓋を除けると、湖畔の釜めしがその姿を現しました!ご飯が見えないほどの具沢山です。

一見すると峠の釜めしと瓜二つですが、湖畔の釜めしは具材の構成が峠の釜めしと若干違っていました。具体的には、鶏肉が牛肉に、しいたけがひらたけに、たけのこがアスパラガスになっています。長野県産の食材が使用されています。

まずはご飯から頂きます。出汁と薄口しょうゆの、あっさりとした味と旨味がまんべんなく行きわたっています。

具材の牛肉は霜降り信州牛の時雨煮です。その牛肉の脂が釜全体に行きわたっていて、釜めし全体にコクをもたらしています。また、アスパラ、栗、山芋、ひらたけ、うずら卵と、食感が印象的な具材がたくさん入っています。彩り豊かで、食感も楽しく、何より味のバランスがよくて美味しいです。

釜めしとしてのベースとなる、ご飯の部分の美味しさは峠の釜めしと共通なのですが、峠の釜めしと湖畔の釜めしの両方を味わった今、改めてその決定的な違いを考察してみると、ズバリ、入っている肉が印象の違いをもたらしていたように思います。当たり前すぎてばかばかしく聞こえるかもしれませんが、この違いが結構効いているんですよ。峠の釜めしはどちらかというとさっぱりと食べられるのに対し、湖畔の釜めしのほうは牛しぐれ煮の脂が全体にしっかり回っていることで、こってりとした口当たりとコクを楽しめます。

湖畔の釜めしにも、峠の釜めしと同様に、香の物が付属します。梅干し、なすの漬物、きゅうりの漬物、ごぼうの漬物、わさび漬け…と、種類がとても豊富です。味や食感の方向性がバラエティに富んでいて、何度も箸を休めたくなります。

荻野屋「湖畔の釜めし」 まとめ

人気駅弁「峠の釜めし」を製造・販売する荻野屋は、長野県諏訪市限定で「湖畔の釜めし」を販売しています。湖畔の釜めしは長野県の食材にこだわった釜めしで、通常の峠の釜めしとは具材の内容が若干違っています。特に霜降り信州牛時雨煮が良い仕事をしていて、特製の出汁と醤油で味わい深く炊き上がった釜めしに、牛脂由来のコクがプラスされ、食べ応え十分です。

取り扱いがあるのは荻野屋諏訪店および中央自動車道諏訪湖SA(上下線)ですが、ECサイトでも購入可能で、冷蔵の状態で届きます。

ご飯が見えないほどのたくさんの具材が入って、豪勢で、陶製の釜で食べるのが特別で、何より温かくて美味しい一杯です。しかもこれを、長野県は諏訪市の店舗でしか食べられないのです。最高に「旅してるなぁ」と思わせてくれました。

ところでこれ…どうしよう。

益子焼の釜は、しっかりと作られているので、捨ててしまうのも気が引けます!諏訪湖SAのフードコートには、峠の釜めしの容器回収コーナーがあったんですけどね。

荻野屋のサイトには食べ終わった後の釜の利用方法についてのページもあるのですが1、一方で、現在の釜は軽量化が施されており、強度が不十分なので、直火にかけることは積極的に推奨していないとの記述もありました2

峠の釜めし本舗 おぎのや 中央自動車道諏訪湖サービスエリア(上り線)売店
長野県諏訪市大字豊田所久保411-7 諏訪湖サービスエリア上り線施設内

営業時間:9:00~18:00

※訪問時点での情報です。

荻野屋のWebサイトはこちら↓

  1. 参考:空き釜の利用方法 | 荻野屋
  2. 参考:空き釜の利用方法 | 峠の釜めし本舗 荻野屋|荻野屋東京

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この記事を書いた人

日本各地を渡り歩くさすらいのなまこ。食べ歩き、道の駅巡り、スーパー銭湯巡りが好き。流れ着いた地域の飲食店、道の駅、スーパー銭湯情報をブログにて発信中。【これまでの拠点】徳島、仙台、名古屋

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