先日、少し大きな買い物をしました。
ペンタブレットです。機種はWacomの「Intuos M」で、値段はおよそ2万円也。
カラーバリエーションが3種類ありましたが、ノートパソコンが真っ黒なのでそれに合わせて黒にしました。
僕は趣味の一環としてパソコンでイラストを描いており、ブログに使用しているイラストは基本的に自分で描いています。
これまではマウスで作画していましたが、ペンタブを導入したことでデジタル作画の作業も紙に描くのと近い感覚でできるようになり、作業がかなりやりやすくなりました!画面を見ながらの作業なので、紙に描くのと完全に同じ感覚というわけではありませんが、筆圧を変えながら様々な線を描けるようになったので表現の幅が広がりました。また、手振れがダイレクトに伝わる感覚がかなり軽減された感じがします。
ペンタブに高性能なイラストソフト(CLIP STUDIO PAINT PRO)のライセンスキーも付いてきたので、作業環境も大きく変わりました。今まで使っていたフリーソフトと比べると本当に多機能で、まだ完全に使いこなせてはいませんが。
上がマウスで描いていた頃のイラスト(2019年7月頃)で、下がペンタブで描いたイラスト(2021年2月)です。どちらも同じキャラクターを描いていますが、見比べてみても、思ったほど劇的な変化はないですね(苦笑)
作業はかなりしやすくなったものの、アイテムが変わったからと言って画力が劇的に向上したりはしないです(笑) こればっかりは継続して描き続けながら技術を向上させていきたいです。
とはいえ作業環境がCLIP STUDIO PAINTに変わったことで、今までの環境では使いにくかったテクスチャーの機能がずいぶん使いやすくなったのがありがたいです!
今まで背景や服の模様などを描く必要があるときはとても四苦八苦していたのですが、今となっては範囲指定してテクスチャーを張り付けるだけで終わるし、自力で描くよりもずいぶん見栄え良く仕上がりますからね。上のイラストでも早速テクスチャーを多用しています(笑)
線画はいまいちでもちゃんとした色や模様が乗るだけで、それなりに見栄えがするというものです。
これなんかはもう、背景が全部素材ですからね(笑)
さらに言うと背景素材にスカイツリーらしき建造物があったので、徳島の風景らしく見せるためにスカイツリーが写らないようトリミングして使っています(苦笑)
こちらのイラストでは撮影した写真にフィルターをかけて、背景にしています。
CLIP STUDIO PAINTに登録されている素材にも限りがあるので、自分が撮った写真を加工すれば背景作りも相当やりやすくなりそうです。
まあ、でも、たまには自分の手を動かして背景を描かないとですね。
……うん。クオリティがかなり違いますね。もう少し頑張らねえとな。
描いた絵はちょくちょくブログでも使っていくので、画力の進化の過程を温かい目で見守って下さりますと幸いです。1年後には今より上手くなっていますように。
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