物流の発達や人の流れの変化により、今や日本に居ながらにして世界各国の料理を味わえる時代です。徳島に居た頃にも、仙台に来てからも、海外の方が作る様々な地域の「本場の味」を楽しんできました。
今回味わう本場の味は、タイ料理です!
青葉区木町通にあるタイ料理店「サバイ・サバイ」にお邪魔しました。
タイ料理初心者にも優しい店
サバイ・サバイは北四番丁通から青葉神社方面へ向かう青葉神社通沿いにあります。
店の入口ではタイの食品や調味料を販売しており、店内にはタイ語の曲が流れていて、とてもエキゾチックな雰囲気です。タイ人の店員さんに案内されて、席につきました。
11時から15時まではランチタイムで、900円(大盛り1100円)でランチメニュー各種を楽しむことができます。
そういえば、タイ料理ってどんなものがあるんだろう。
わたしも、あまり詳しくは知らないですね…
なるほど。辛いものと辛くないものがわかるようになっているんだね!
辛い物は頼みませんからね!
タイ料理初心者のなまこマンは、何を注文するかとても悩みました。
ですが、そんな初心者にありがたい、こんなものがあります。
それがこちらのガイドチャートです。ご飯を食べたいか、麺を食べたいか。あるいは、辛いものを食べたいか、辛くないものを食べたいか。その時の気分に応じて、適したメニューに誘導してくれます。メニュー表でもどのような料理かを簡単に解説してくれているので、僕のようなタイ料理初心者も安心して食べたいものを注文できるわけですね。
その日の気分に応じたランチメニューを注文し、テレビを見たり、ランチタイムサービスを頂いたりしながら料理が来るのを待っていました。
ちなみに、ランチタイムにはスープ、サラダ、フルーツのサービスがあります。
優しい味わいの玉子スープと、オイルとごまの味でなかなか食べ応えのあるサラダを食べていると、注文した料理がやってきました!
甘いタレが癖になるタイ風焼きそば パッタイ
タイ風焼きそばのパッタイを注文しました!
こちらがサバイ・サバイのパッタイです。料理名は知っていましたが、食べるのは今回が初めてですね。エビ、にら、クラッシュピーナッツ、干しエビがトッピングとして入っています。
平たい形の麺が面白いですね。早速一口頂いてみます。
甘いタレの味が癖になるなぁ!
麺はまるで鍋料理に入れる「マロニーちゃん」のような、もっちりとした食感です。そこに後を引く甘じょっぱさのタレが絡み、食欲を刺激します!日本の醤油やみりんだけではなかなか出せない味わいですね。
そこにクラッシュピーナッツと干しエビが、食感と旨味をさらに足してくれます。結果、濃厚で程よくジャンクで味わい深い焼きそばに仕上がっています。後引く味わいだからこそ、レモン汁での味変がよく合います。
しっかり辛くてしっかり旨い!ガパオ
こちらはミニガパオです。辛く炒めた鶏肉と野菜を炒めてホーリーバジルを添えたものを、ご飯と一緒に頂きます。少しの甘味と共に唐辛子のしっかりとした辛味がやってきますが、ホーリーバジルのおかげで爽やかな味わいですね。ご飯にとてもよく合います。ちなみに使用されているご飯は、タイ米ではなく日本のお米でした。そういう面でもタイ料理初心者に優しいと言えますね。
世界一の美食!?マッサマンカレー
わたしはゲーン・マサマンを注文しました!
こちらはタイカレーの中でも有名なものの一つである「ゲーン・マサマン」です。いわゆるマッサマンカレーですね。マッサマンカレーはアメリカのとある情報サイトの「世界の美味しい50の食べ物」という企画にて1位に選ばれたことから「世界一美味しい料理」として注目を集めたこともある料理です。
無印良品でレトルトパウチのものを購入したこともありましたが、美味しかった記憶があります。サバイ・サバイのマッサマンカレーにも期待が持てます!
具材は鶏肉とじゃがいもとピーナッツです。ゴロゴロと大粒のものが入っているのがとても嬉しいですね。ルーとご飯を混ぜて、具材と一緒に頂いてみます。
まろやかでとってもおいしいです!
マッサマンカレーはカレーというだけあって、確かにスパイスの味はあるのですが、それ以上にココナッツミルクによるまろやかなコクと甘味を強く感じられます。そして、香りもとても良いです。辛さが前面に出たグリーンカレーなどとは一線を画す味わいですね。
大粒の鶏肉とじゃがいももとても柔らかく、食べ応え抜群です。さらに、隠れるように入ったピーナッツがルーにコクを足してくれていますね。
「世界一美味しい料理」という称号にも頷ける、味わい深いカレーでした!
サバイ・サバイはいつ訪問しても老若男女問わず多くのお客さんで賑わっています。近隣の知り合い同士と思われる方が多く、楽し気に食事されているのが印象的でした。前述の通り、タイ料理に慣れていない方でもメニューを選びやすくなっているので、タイ料理初心者の方におすすめしたいです!
サバイ・サバイというのはタイ語で「ゆったり」という意味なんですね。
アロイチンチンが気になってしまう…1
はぁー…(ため息) いくつになったんですか?
30になっても少年の心を忘れていないだけだから…
タイ料理 サバイ・サバイ
宮城県仙台市青葉区木町通2丁目6-32
コメント