【徳島名物ひとくち紹介】大野海苔

大野海苔 名物・郷土料理・お土産

徳島には史上最強の味付海苔がある。

それがサムネイルの「大野海苔」だ。

「大野海苔」というのは正確にはこれを製造している会社の名前で、正確な商品名は「日の出印味付のり」の卓上のりですが、「大野海苔」と言えば大体通じるので記事では「大野海苔」と表記させていただきます。

この大野海苔、どのあたりが最強なのかというと、とにかく癖になる味わいなのだ。

職場の元同僚(女性)曰く、

彼氏が私の留守中に、買いだめしてた大野海苔全部食ってて喧嘩になった

……なかなかに強烈なエピソードだけど、そのぐらい大野海苔は癖になる。そこんじょそこらの味付海苔の比じゃないぐらい、大野海苔の味付けは濃厚だ。ピリッと刺激的な辛味の後にやってくる甘味とうまみ。醤油やみりんだけでなく、昆布や干しエビや鰹節といったうまみの塊たちがふんだんに塗りつけられている。公式サイトの商品紹介兼通販ページでは「甘・辛・ピリの三拍子そろった味付」と紹介されているけれど、すごく端的な表現だと思う。

大野海苔の美味しさは味付けの濃厚さだけではない。海苔自体もとても美味しい。素材は有明海産の厳選された上級品の海苔を使用している。パリッとした食感に、口どけの良さ、漂う海苔の香り。炊きたてのご飯に巻き付けてもシナシナにならないほど、パリパリ感が強い。

濃厚な味わいと心地よい食感の合わせ技が、この上ない中毒性を生み出すのだ!!

もちろんご飯と一緒に食べても美味しいけれど、大野海苔には単独で酒のアテになれるだけのポテンシャルがある。香川から弟が遊びに来た時に、僕はひたすら大野海苔で鏡月を飲んでいた。弟からは「海苔で飲むの!?」と驚かれた(笑)

そんな大野海苔は、徳島のいろいろなところで容易に入手できる。お土産屋はもちろん、スーパーマーケットでも売っている。値段はおよそ500円弱。リーズナブルなうえにとても喜ばれるお土産だ。弟にも帰る前に持たせたけれど、とても喜んでくれた。

皆さんも徳島にお越しの際は、最強の味付海苔・大野海苔のポテンシャルをぜひその舌で確かめてほしい。そして中毒になったら… もとい、気に入ったらぜひとも再び徳島まで買いに来てほしい(笑)

……え?ネット通販があるって?いやいや!徳島のスーパーで直接買ったら送料かからないから!!

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