天気の良い休日には、出かけないと勿体ない!それに、体だってしっかりと動かしたい。
6月のとある休日。僕は徳島市民の憩いの場、徳島中央公園を歩いてきた。近くを通ることは何度もあったけれど、入るのは実は初めてだったりする。
「とくしま健康ポイントアプリ テクとく」にも、スタンプラリーのウォーキングコースとして徳島中央公園一周コースが登録されている。
公園の中央にそびえる「城山」をぐるりと一周する、全周5.3kmの道のりを歩いてみることにした。
徳島中央公園は、徳島城の跡地に整備された公園だ。
まずは入口、徳島城の城門であった「鷲の門」から公園に入る。
驚いたのは、公園内に売店とお食事処があったこと!この公園、思った以上に大きいぞ。
園内は広く、松の木がたくさん植えられている。
徳島城を築城した蜂須賀家正公の銅像もある。
城山を横目に歩いていると、こんなものが見えてきた。
これはSL(8620型)の静態保存で、昔から徳島に住んでいた方曰く、昔からあったらしい。
SLの機関室を間近で見ることができる。子供の頃に身近にこんなものがあったら、絶対SL好きになっていたと思う。大人になった今見てもテンションが上がったのだから(笑)
徳島駅の裏手にあたる場所を西に向かって歩いていくと、徳島市立体育館「とくぎんトモニアリーナ」にたどり着く。そこからさらに、助任川に沿って歩いていく。
それにしても、本当にすがすがしい晴れ空だ。公園の遊具広場では多くの人が思い思いに楽しんでいた。これだけ天気が良ければ、やはり外に出て体を動かした方が体力や免疫力も付きそうな気がする。
城山の北側は木陰になっていて、この時期にはとても歩きやすい。
城山の貝塚を過ぎると、目の前の風景も開けてくる。徳島城博物館に近い辺りには親水広場があり、親子連れが水遊びを楽しんでいた。
このようなバラ園もあり、この時期にはバラがきれいに咲いていた。
最後に、城山に登る。
標高61.7mの城山にはかつて徳島城天守閣があった。また、原生林が広がっており、保護されている。
急な石段を登った先に、見えてくるのはかつて徳島城の本丸があった跡地。現在は広場になっている。桜の木が多く植えられており、お花見の時期にはきっと見事な桜が見られるのだろう。
……ちなみに木が鬱蒼と茂っていて、思ったほど景色は良くなかった(笑)
徳島中央公園のウォーキングは1時間半ほどで終了し、スタンプラリーの報酬として「トクシィ」を手に入れた。
今回初めて徳島中央公園を訪れたけれど、たくさんの人が思い思いに休日を過ごしている姿が印象的だった。まさに「市民の憩いの場」という印象だった。そして、改めて「徳島にはまだまだ僕の知らない景色がたくさんある」ということを実感した。これからも積極的にいろいろなものを見ていきたいところだ。
徳島県徳島市徳島町城内
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